Joomla CMSはシステムでHTMLページを自動生成してダイナミック（動的）にコンテンツページを表示します。そのために通常のHTMLページと比べて反応スピードが多少遅く感じる場合があります。

システムでHTMLページを自動生成するCMSが持つ共通現象です。Joomla CMSは、Cache（キャッシュ）機能を使って一度自動生成したページを一時的に保存して再利用する仕組みがあります。これを使うことでページ表示スピードを早くすることが出来ます。

ただし、

使用しているレンタルサーバーやData Baseのパワーにより効果の程度に差が発生します。一般的にページ表示スピードはかなり改善されます。

JoomlaはレンタルサーバーでCGIモードとPHPモードで稼動します。ほとんどのレンタルサーバーは、CGIモードでJoomlaを稼動させています。PHPモードは、CGIモードと比較して処理スピードを早くします。

PHPモード（PHP module)が使える法人企業向けさくらのレンタルサーバ ビジネスプロ は、お勧めです。PHPモードでJoomlaを動かすのは、さくらのレンタルサーバ ビジネスプロだけです。他のさくらインターネットのレンタルサーバーサービスはCGIモードです。

さらに、

別の機能を使うことで一般的なHTMLページを別途作ってしまい、データベースに頼らないで早くページを表示する事（カスタマイズが必要）が出来ます。