Joomla CMSのトラブルシューティング

CMSは奥が深い!

どのオープンソースCMSでもサイト構築をしているうちに自分では、解決出来ない問題にぶつかる。ネットで検索しても解答らしき記述やヒントもない場合がある。ユーザグループのフォーラムに投げても問題を解決出来る返答が無いケースが多い。

このような問題は、オープンソースCMSを使ったサイト構築を行う個人、会社を問わず必然的にぶつかる。この私もいつもこんな問題にぶつかっている。多くの人は、お手上げになる。

私のようなJoomla CMS専門のサイト構築会社は、すぐにお手上げに出来ない。諦めずに問題解決を時間をかけて追求する。その辺が個人でJoomla CMSのサイト構築を行っている人との違いだろう。
ただ、当然、解決出来ない問題も多い。

オープンソースCMSでサイト構築をする、カスタマイズするという意味は、未開拓のジャングルで生活をするに等しい。経験と諦めない精神、そして、チャレンジ精神が求められる。

Joomla CMSを使い込まないとじゃじゃ馬のオープンソースCMSをおとなしく調教出来ない。熟練度がモノを言う。多くの人は、オープンソースCMSだから無料で簡単にできるだろうとお試しをする。

インストールまでは、問題なく行く人とそうでない人が生まれる。これも知識と経験で違いが出る。インストールまで出来てもカスタマイズが出来ない人が大半である。CMSには、多くの機能があるため全体像を良く理解していないと何に手をつけたら良いかわからなくなる。

触れば触るほど奥の深さを味わう。それ故、その過程で色々な問題にぶつかる。Joomla CMSでまずぶつかる問題は、通常のホームページ感覚とシステムで作る感覚の違いから発生する。通常の手で作るホームページでは、かゆい所に手が届く。CMSでは、システムがそれを拒む場合がある。例えば、メニューにマウスオーバーするときに表示されるテキストなどは、それが自動的に出来る仕組みがあるかどうかだ。

細かいことは沢山あるが、CMSの利便性は手で作るホームページの利便性とのトレードオフで成り立っている場合がある。

Joomla CMSを少しかじって分かったつもりでサイトを構築してサイト構成をめちゃくちゃにしてしまう会社担当者がいる。お客さんのサイトを受注して担当者に任せたら迷路に入ってしまいどうにも出来なくなってしまったと言うケースもある。

少しかじった担当者には重すぎた案件であったという結果だが、経営者にしてみれば話はそれで終わらない。お客さまのサイトを構築して納品しなければならない。それが出来なければ信用も売上もなくなってしまう。

Joomla CMSでお客さまのサイトを構築するとき、担当者が熟知していなければその担当者の進捗状況を見て専門家の支援を受けるべきかどうかを判断すべきだろう。

お問い合わせ Joomla CMSホームページ制作のお問い合わせはこちらまで。

 

検索