会社のホームページはあるけれども営業支援のためのホームページではない。
最近の流れは、コーポレートサイトとビジネスサイトを別々に持つ傾向がある。
会社のホームページは、会社関連の内容に特化してどのような会社であるかを知らしめるため使う。営業でホームページを活用するならば、取り扱っている製品やサービスに特化した情報を取り扱うホームページにする。訪問者は、検索で探している情報を求めてやってくる。
浅い情報よりも深い情報を求めている。
会社を代表するホームページでは、テーマが会社全体になり発信する情報もフォーカスされていない。そのために検索されても中途半端な検索表示となる傾向がある。
サービスや製品に特化した情報発信サイトであると検索でヒットしてやってきた訪問者はその恩恵を受ける。同時に訪問者が潜在顧客になる。コーポレートサイトは、会社について。ビジネス展開のホームページは、製品とサービスについて。そのような住み分けをするとハズレがないホームページとなりヒットしやすくなる。
ビジネスサイトは、情報の質とページ数の勝負となる。さらに、外部リンクの数である程度検索順位が決まる。しかし、ボリュームがあるビジネスサイトであればあるほど特定キーワードだけでヒットしてやってくる人の数よりもいろいろなキーワードでやってく人の数が多くなる。
これがLong-tail SEOである。巷で話題が上っているSEOテクニックは、一本釣りで魚を釣るやり方である。専門の業者が年間100万円以上請求する。Long-tail SEOは、網で魚を捕まえる正攻法SEOである。正攻法のSEOは、情報の量と質、そして、情報発信の頻度での勝負となる。そこで活躍するのがページ作成が簡単でコストがかからないホームページシステムである。
ホームページシステムは、情報の量で発信頻度で勝負しやすいツールである。基本的なIT知識で誰でも操作ができる。その点が魅力になっている。