Joomlaのシステムバージョンの違いは何を意味しているのか?
Joomla 1.0のサイト運営者が、Joomla 1.5, 2.5, 3.0にシステムのバージョンをアップグレードするときにこんな問題にぶつかる。
- 今まで使っていたエクステンションやテンプレートは、継承できないという問題
- Joomla 1.0から2.5や3.0に直接アップグレードできない問題
- 外部プログラム
- Joomlaのシステムソースの改変
- 外部システムとの連携
- 特別な方法で良く分かった人しかできない問題
Joomla 1.5のサイト運営者が、Joomla 2.5や3.0にシステムのバージョンをアップグレードするときは、
- 今まで使っていたエクステンションやテンプレートは、継承できないという問題
- 外部プログラム
- Joomlaのシステムソースの改変
- 外部システムとの連携
- 特別な方法で良く分かった人しかできない問題
Joomla 2.5のサイト運営者が、Joomla 3.xにアップグレードするときは、
- 今まで使っていたエクステンションやテンプレートは、継承できないという問題
- 外部プログラム
- Joomlaのシステムソースの改変
- 外部システムとの連携
Joomla 2.5, 3.x対応のエクステンションやテンプレートを使っていれば、上記の問題は発生しない。
Joomlaは、凄い勢いで過去の遺産を捨てて新しいアーキテクチャーに移行してきている。そのため、システムアップグレードでどうしても苦痛を味わうことになる。この問題をJoomla 2.5から徐々にスムーズなマイグレーションができるよう機能強化されている。
Joomla 2.5.xで追加されるJoomla 3.xへのマイグレーションは事前にサーバー環境をチェックできるようにしている。問題なければ、ワンクリックで3.xにアップグレードされる。
この仕組みで問題がなければ、今後のシステムアップグレードは将来において頭痛の種にはならないと思う。
一番問題がないサイト構築の方法は、標準システムだけでサイトを構築することである。これが基準になってシステムアップグレードが想定されていると私は思っている。
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