このホームページシステムは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)ですと話しますと、
「ああ、ブログですね!」と返答が帰ってきます。
私は、いつも、「いいえ!ブログシステムではありません。CMSです。CMSは、個人向けのホームページシステムではなく、法人向けの中規模から大規模向けのホームページシステムです。」と答えています。
お客さんは、「それでは、規模だけの違いですね!」と返してきます。
「いいえ。規模だけの違いではありません。システムの作りから根本的に違う仕組みに成っています。」と話を続けます。
例えば、
{jb_blackbox}どこまでホームページのコントロールとカスタマイズが導入したシステムで出来るかどうか?{/jb_blackbox}ブログシステムは、Personal Publishing System(パーソナル出版システム)という名称で始まっています。つまり、個人向けのホームページシステムとして生まれてきました。その仕組みと利便性がだんだんと法人用途に応用されて現在に至っています。
CMSは、最初からポータルサイト向けのシステムとして開発されています。それゆえ、対象は法人サイト向けです。法人は、たくさんの情報を持っています。どうしても、複数人以上でタイムリーに情報を発信していける仕組みと人を選ばないでサイトをコントロール出来る仕組みを求めます。
CMSは、一般社員がシステム操作だけでカスタマイズや管理が出来る仕組みを標準で提供します。
つまり、
必要な機能は、既にシステム内にありそれを使う、使わないの選択だけで情報発信が出来るシステムがCMSです。
ブログの場合は、個人向けの仕組みを法人向けの仕組みに専門家が作り直す必要があります。システム操作だけでは出来ません。CMSでやれば、ワンクリックで出来ることがブログシステムでは専門家が仕組みの変更作業をしなければできない作りになっています。