ウエブで情報を発信する時、多くの人はホームページ制作ソフトを使って1ページづつページを作成するというイメージを抱く。
たしかに、過去も、今もウエブデザイナーはその思考でホームページを作っている。それが今までの情報発信のやり方であった。
世の中は、変化が激しい。多くの企業は、外部のウエブデザイナーに1ページづつウエブページを作成依頼する一方で自分たちで気楽に複数人で会社情報を発信する仕組みを取り入れ始めている。
それが、Joomla CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)である。
Joomla CMSでサイト構築をしたホームページは、3つの点でメリットを直ぐに享受する。
- 1000ページ作成してもコストが掛からないため、情報発信の量を気にならなくなる
- 複数人が同時に何時でも何処でもページ作成が出来る
- 多言語対応、閲覧制限、会員システム、サイトマップ自動生成、サイト内検索など今までなかった機能をシステム操作だけで簡単に操作できる
多言語対応では、アクセスする国の言語にあった言語ページに自動誘導される。前提としてその国の言語でコンテンツやメニューが作成されている事。
例えば、
英語、フランス語、中国語、日本語でサイトが構成されている多言語サイトであるならば、ユーザーが中国からアクセスするならば自動的に中国語のトップページに誘導される。
ただし、
ユーザーがドイツからアクセスしてきた場合は、ドイツ語のページやメニューがないため、初期設定言語(日本語)のトップページに誘導される。
海外市場開拓を考えている会社は、自社ホームページも多言語対応にする必要がある。Joomla CMSで構築すれば、時間とコストとオペレーションの面で直ぐに恩恵を受ける事ができる。