Joomla初心者

Word PressとJoomlaの違い

Word Press 3.5.1もJoomla 3.0.3もレスポンシブデザインのテンプレートが標準で提供されている。

Word Pressは個人向けブログサイト用途に最適

Word Pressは、ブログ記事を直ぐに発信する用途に最適である。標準で装備されている機能がブログ記事を書く時に都合の良いようになっているからだ。

初期設定で機能などの追加、カスタマイズを行なわないで使うならば、ブログサイトとして直ぐに立ち上がりやすい。

もし、私がJoomlaを取り扱っていないならば個人的な情報発信はWord Pressをそのまま使っていただろう。

Word Pressを法人向けサイトとして活用しようとするとこの時点からウエブデザイナーの独壇場になる。Word Pressをディフォルトでインストールしたユーザーでは、対応が出来ない。

Joomlaは法人向け情報発信サイトに最適

Joomlaは、個人的なサイトから法人やポータル向けのサイト用途に開発されているため直ぐにでも法人向けサイトとして活用できるようになっている。

法人向けサイトとして必要な機能が導入と同時にすぐに使えるようになっている。カスタマイズもシステム操作さえマスターすればいつでも誰でもできるようになる。Joomlaがわかるウエブデザイナーにお願いする部分は、テンプレート制作ぐらいかもしれない。

Joomlaは、ウエブの専門家に依頼しないでもシステム操作だけでお好みのサイトを作り込めるのが売りである!

つまり、

単純な個人向けブログサイトから複雑なポータルサイトまでシステム操作だけで対応できてしまう拡張性が標準機能として備わっている。

この違いはJoomlaとWord Pressを経験している方であれば、疑う余地もない。

Word Pressを法人向けサイトとして拡張するには、専門家の手に委ねる必要があり、個人として触れる部分は非常に少なくなる。

Joomlaは、初めから専門家に委ねないで一般ユーザーがシステム操作に慣れれば思い通りにカスタマイズが出来るようになる。

一般ユーザーがWord Pressをカスタマイズできる範囲が、20%だとするとJoomlaは90%ぐらいになるだろう。

但し、

JoomlaはWord Pressと比べて複雑なシステムであるため、Word Pressのシステム操作を学ぶのに3日間とするJoomlaは6ヶ月以上の長期な学習期間を要求する。

それ故、

Joomlaは基本的に法人向けサイトとして活用されている。個人で使用している人が、エンジニアに多い理由がここにある。

 =>Joomlaが出来る事(機能)

==>新規CMSサイト構築

===>Joomla2.5と3.0のTips

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Joomla入門セミナーでJoomlaの全体像をつかむ

 Joomlaを学ぶ上で必要なことは、Joomla CMSの全体像を最初につかむことである。

全体像をつかむために参考書(英語)を読むことも良いが読んでいる内にわからないことだらけに成ってしまう危険性がある。わからないことがあったらすぐに聞ける環境でJoomlaについて学ぶほうが効率が良い。

Joomla入門セミナーの開催

日本でJoomlaを教えている学校や講座がない。当社(Goyat LLC)は、このニーズを満たすために週1回のペースでJoomla 2.5入門セミナーを横浜駅近くで開催している。こちらにそのスケジュールがあるので参考にして頂きたい。

当社のJoomla入門セミナーは、Joomlaの全体像を把握して頂く目的で提供している。もっと詳しいセミナーは、テーマ単位で個別に対応している。一般大衆向けの入門セミナーであるため受講料金を5000円(税別、事前指定銀行振込、2時間30分)で開催している。

時々、無料の「Joomlaとは」と言うセミナーも開催しているが定期的にはやっていない。

セミナーの受付は、開催1週間前に締め切られる。人数に逢った会場を確保するためにそのような設定にしている。人数は、15名以内を想定してる。

概要:

1.Joomla CMSについて
2.Joomla 2.5のインストール注意点(レンタルサーバー)
3.Joomla 2.5の特徴
4.管理画面の概要説明
5.便利な拡張エクステンションについて
6.Q & A

学べる事:

・Joomla CMSの全体像の把握
・システムのインストール方法
・サイト管理画面の概要
・主要な機能の理解
・導入時に便利な拡張エクステンション
・その他

今までこのJoomla入門セミナーを受講された方々は、ほとんどが何らかの組織に所属している担当者が多い。

Joomla 2.5の現行バージョンを中心にセミナーを行なっているがJoomla 3.0.xもそろそろテーマとして取り上げていこうかと思っている。

Joomla 2.5や3.0.xについて日本語で書かれた参考書が殆ど無いに等しいため英語力がある方は英語の参考書を読むしか選択がないだろう。

Joomlaについて一番早く効率よく理解する方法は、Joomlaの専門家のセミナーを受講することである。質問ができるのでわからないことや疑問にすぐに対応できるからだ。

 =>Word PressとJoomlaの違い

==>Joomla入門セミナー案内

===>Joomla2.5と3.0のTips

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Joomlaを使う理由は情報発信を簡単にしたいから

Joomlaを使う理由は色々ある。

私の場合は、HTMLのコーディングが上手く出来ないため出来上がったホームページが時間をかけた割に酷いものであったからだ。こんなに時間をかけてもこの程度か。もっと、効率良く綺麗に簡単に出来るツールがないかを探したら、Joomla CMSに遭遇した。

それが直接の出会いであった。

複数人で頻繁に情報発信を行う必要性がある

ウエブでの情報発信が担当者一人では負担が多い場合がある。頻繁に情報をアップする会社では、担当者が病気や退職で作業ができない場合を考えてJoomlaを導入したケースがある。

Joomlaはページ作成さえ出来ればウエブで情報発信が出来てしまう。そのページ作成方法さえ複数の担当者に覚えて頂ければ直ぐにウエブで情報をアップできる。

例えば、

HTMLの知識がない広報担当が3人いる会社では、ニュースリリースやお知らせなどを各部門別に発信している。部門ごとに発信する件数が多い場合は、3人が手分けをして同時にウエブにアップしたりする。

休暇を取る時などは、作業を他の担当者にお願いやすい。担当者の一人が社内異動や転職をしても他の担当者が対応できる体制になっている。

頻繁に使う機能がコピーできる

通常のホームページでは、トップページにお知らせトピックス記事がリンクされている。新しくページ作成すればその記事がトップページのお知らせに自動的に表示されるという機能である。

Joomlaでは、2つの種類がある。

  • 最新お知らせ記事表示機能
  • 人気記事表示機能

この2つの機能がトップページだけでなく各メニュー毎に設置できるというか、どこでも、幾つでも、特定カテゴリーだけ(または、すべてのカテゴリー、指定カテゴリー)表示させることが出来る。

この2つの機能は、必要の応じてコピーできるからだ。

例えば、

AメニューとBメニューの冒頭に最新お知らせ記事と人気記事を表示させる。但し、表示される記事はそれぞれ違ったカテゴリーの記事になる。カテゴリーが複数あり、複数のカテゴリーから記事を表示させたい場合でもそれをすぐに反映できる機能である。

システム操作で直ぐに設定できてしまう。普通のホームページでは、ウエブデザイナーが機能修正を行う必要がありコストと時間がかかってしまう。Joomlaでは、担当者がすぐにそれを設定できてしまうので手間を掛けない。

英語、フランス語、ドイツ語、韓国語などの多言語対応のサイト

海外に進出したい製造業の会社は、どうしても多言語対応のサイトが要求されることになる。ただ、進出する国が増えるに従ってサイト構成などをやり直す作業が普通の会社ホームページで始まることになる。

もし、手間隙をかけずに必要な言語をサイトに追加できる機能があるとしたらどうだろうか。

Joomlaは、標準で英語と日本語のバイリンガル機能になっている。但し、そのように設定する必要があるがリソースはすでに標準で提供されている。

タイ語やインドネシア語を追加したいと思った時は、追加言語を選択してシステムからインストールスルだけでリソースが提供される。

あとは、メニューやページをその言語で作成していくだけである(多言語対応の設定が出来る事が前提)。

Joomlaが日本を除く海外で広く使われている理由に簡単に多言語対応が出来るという点がある。Joomlaの多言語対応機能は、他のCMSと違ってシステムの管理画面も同時に担当者の言語で表示される仕組みがある。

Aさんは、英語で。Bさんは日本語で。そして、Cさんはタイ語で同時にシステム管理画面に同時にログインが出来る。一つのシステムが同時に英語、日本語、タイ語の3ヶ国語の管理画面を提供する。この機能は凄い。

ホームページを自分でカスタマイズしたい

ホームページはウエブデザイナーだけが出来るものと思われているが、Joomlaで構築されたサイトはウエブデザイナーでない一般社員がシステム操作さえマスターすれば自社サイトをコントロールすることが出来る。

以下の様な変更があるとする、

  • メニュータイトルを修整したい
  • ページタイトルを修整したい
  • コンテンツの内容を修整したい
  • バナーを特定の場所に貼りたい
  • 特定メニューページだけに表示させたいサブメニューを追加したい
  • ページを見ながら修正をしたい
  • 張り付けている写真や画像を消したい、取り替えたい

などなど。

上記のような修正や追加作業を自分で簡単に出来るならば外部のウエブデザイナーに依頼する時間とコストを削減できる。自分たちでサイトをコントロールできるようになると・・・

  1. 時間の節約
  2. お金の節約
  3. 作業の軽減

この3つのメリットが生まれる。Joomlaはウエブでの情報発信のための生産性向上のツールなのである。

今まで3日間かかった1ページが10分で出来るほどの利便性をJoomlaは提供する。この利便性がJoomlaを使う理由ではないだろうか。

 =>Joomla入門セミナーのオススメ

==>新規CMSサイト構築

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