Joomlaを使う理由は情報発信を簡単にしたいから
Joomlaを使う理由は色々ある。
私の場合は、HTMLのコーディングが上手く出来ないため出来上がったホームページが時間をかけた割に酷いものであったからだ。こんなに時間をかけてもこの程度か。もっと、効率良く綺麗に簡単に出来るツールがないかを探したら、Joomla CMSに遭遇した。
それが直接の出会いであった。
複数人で頻繁に情報発信を行う必要性がある
ウエブでの情報発信が担当者一人では負担が多い場合がある。頻繁に情報をアップする会社では、担当者が病気や退職で作業ができない場合を考えてJoomlaを導入したケースがある。
Joomlaはページ作成さえ出来ればウエブで情報発信が出来てしまう。そのページ作成方法さえ複数の担当者に覚えて頂ければ直ぐにウエブで情報をアップできる。
例えば、
HTMLの知識がない広報担当が3人いる会社では、ニュースリリースやお知らせなどを各部門別に発信している。部門ごとに発信する件数が多い場合は、3人が手分けをして同時にウエブにアップしたりする。
休暇を取る時などは、作業を他の担当者にお願いやすい。担当者の一人が社内異動や転職をしても他の担当者が対応できる体制になっている。
頻繁に使う機能がコピーできる
通常のホームページでは、トップページにお知らせやトピックス記事がリンクされている。新しくページ作成すればその記事がトップページのお知らせに自動的に表示されるという機能である。
Joomlaでは、2つの種類がある。
- 最新お知らせ記事表示機能
- 人気記事表示機能
この2つの機能がトップページだけでなく各メニュー毎に設置できるというか、どこでも、幾つでも、特定カテゴリーだけ(または、すべてのカテゴリー、指定カテゴリー)表示させることが出来る。
この2つの機能は、必要の応じてコピーできるからだ。
例えば、
AメニューとBメニューの冒頭に最新お知らせ記事と人気記事を表示させる。但し、表示される記事はそれぞれ違ったカテゴリーの記事になる。カテゴリーが複数あり、複数のカテゴリーから記事を表示させたい場合でもそれをすぐに反映できる機能である。
システム操作で直ぐに設定できてしまう。普通のホームページでは、ウエブデザイナーが機能修正を行う必要がありコストと時間がかかってしまう。Joomlaでは、担当者がすぐにそれを設定できてしまうので手間を掛けない。
英語、フランス語、ドイツ語、韓国語などの多言語対応のサイト
海外に進出したい製造業の会社は、どうしても多言語対応のサイトが要求されることになる。ただ、進出する国が増えるに従ってサイト構成などをやり直す作業が普通の会社ホームページで始まることになる。
もし、手間隙をかけずに必要な言語をサイトに追加できる機能があるとしたらどうだろうか。
Joomlaは、標準で英語と日本語のバイリンガル機能になっている。但し、そのように設定する必要があるがリソースはすでに標準で提供されている。
タイ語やインドネシア語を追加したいと思った時は、追加言語を選択してシステムからインストールスルだけでリソースが提供される。
あとは、メニューやページをその言語で作成していくだけである(多言語対応の設定が出来る事が前提)。
Joomlaが日本を除く海外で広く使われている理由に簡単に多言語対応が出来るという点がある。Joomlaの多言語対応機能は、他のCMSと違ってシステムの管理画面も同時に担当者の言語で表示される仕組みがある。
Aさんは、英語で。Bさんは日本語で。そして、Cさんはタイ語で同時にシステム管理画面に同時にログインが出来る。一つのシステムが同時に英語、日本語、タイ語の3ヶ国語の管理画面を提供する。この機能は凄い。
ホームページを自分でカスタマイズしたい
ホームページはウエブデザイナーだけが出来るものと思われているが、Joomlaで構築されたサイトはウエブデザイナーでない一般社員がシステム操作さえマスターすれば自社サイトをコントロールすることが出来る。
以下の様な変更があるとする、
- メニュータイトルを修整したい
- ページタイトルを修整したい
- コンテンツの内容を修整したい
- バナーを特定の場所に貼りたい
- 特定メニューページだけに表示させたいサブメニューを追加したい
- ページを見ながら修正をしたい
- 張り付けている写真や画像を消したい、取り替えたい
などなど。
上記のような修正や追加作業を自分で簡単に出来るならば外部のウエブデザイナーに依頼する時間とコストを削減できる。自分たちでサイトをコントロールできるようになると・・・
- 時間の節約
- お金の節約
- 作業の軽減
この3つのメリットが生まれる。Joomlaはウエブでの情報発信のための生産性向上のツールなのである。
今まで3日間かかった1ページが10分で出来るほどの利便性をJoomlaは提供する。この利便性がJoomlaを使う理由ではないだろうか。
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