Joomlaのインストール
Joomla 2.5と3.x.xとでは、インストールナビゲーション画面とステップが違う。上の画像はJoomla3の最初の画面である。Joomla3は、3ステップでインストールが完了できるようになっている。
Joomla2.5は、従来のJoomlaナビゲーションであるためちょっとステップ数がある。
Joomlaをインストールする上での注意事項
1.レンタルサーバーの選択
レンタルサーバーを選ぶときにJoomlaが問題なく稼働するサーバーであるかを確認してください。これを間違うと最後の最後までトラブルが後を追ってくる。
どのレンタルサーバー業者でもJoomlaが稼働するというわけではない。
Joomla3をインストールしたいならば、さくらインターネットの共有サーバーで稼働する。
=> さくらでインストールする方法
2.レンタルサーバーの性能
安い共有レンタルサーバー(月額1000円以下)を使うとJoomlaの応答スピードが遅く感じる。JoomlaはPHPとMySQLのデータベースで稼働するためサーバーの性能と混み具合に依存する。
安い共有レンタルサーバーは多くのユーザーサイトが共存する。その中にはJoomla以外のCMSもありリソースの取り合いになる。さらに、アクセスが多いサイトが一つでもあるとリソースを必要とするJoomlaは当然遅くなる。
安い共有レンタルサーバーを契約したユーザーはJoomlaの反応スピードが遅くなるということを十分理解する必要がある。これは、PHPやMySQLを使う他のCMSでも同様に言える。
3.インストール完了後、あなたが直ぐやるべき事
表画面と管理画面を確認する。サンプルデータをインストール過程で導入していないと何もコンテンツがないトップページになるのでインストール時に必ずサンプルデータ(いくつか選択があるがお好みで)をインストールしてください。
その後に、
管理画面にログインしてユーザー管理画面に行ってください。ユーザー管理画面で新たにSuper Administratorのユーザー登録をしてください。
インストールナビゲーションでは、初期ユーザー名がAdminに成っているかと思うのだができれば別名にしてたほうが良い。セキュリティー面でプラスになる。
2つのSuper Administrator権限のユーザー登録で万が一にどちらかが使えなくなった場合に管理画面にログインができる。これをやらないと当社までトラブル解決の依頼をする羽目になる。
管理画面にログインできないとう問題が発生する場合が多いからだ。ログインできない原因は、色々ある。
Joomlaがインストールできて一時的に喜ぶのだが、これからが船出である。Joomlaでサイト構築ができてもサイトを維持できるようにならないとサイトを捨てることになる。いづれその意味が分かる時が必ず来る。
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