Joomlaビジネス利用者

時間をかけて機能をうまく使えば今まで出来なかった事ができる

Joomlaで構築されたサイトには、色々な機能が導入時に備わっている。すべての機能を理解して使い切るということは難しいが、頻繁に必要とされる機能は直ぐに使える状態にある。

それがJoomla CMSの特徴である。

Word Pressは、個人がブログ記事を書くために必要な機能をインストール時に提供しているが、ブログ用途以外に使おうとすると必要なプラグインを探しだしてインストールしてカスタマイズする必要がある。

Joomlaは、法人向けホームページ向けに開発された情報ポータルサイトであるためブログ用途だけでなく幅広い機能を導入時に使える。

例えば、Joomla 2.5では・・・

  • 最新お知らせ記事リスト機能(幾つでも機能をコピーして別メニュー下で使える)
  • 人気記事リスト機能
  • お問合せフォーム(各部署別に幾つでも作成できる)
  • 「続きを読む」設定を各記事ごとに使える
  • 内部ページを記事リストから選択する事で記事内に記事タイトルとリンクが自動挿入できる
  • 長くなるページをタブ、スライド、インデックス形式で分割表示が出来る
  • 英語や日本語以外の言語システムをワンクリックでインストールできる(コンテンツは翻訳が必要;システムが提供する言葉だけが多言語対応になる)
  • 各ページの閲覧数、作者名とプロファイル情報、ページ印刷、友達に知らせるメール、作成日表示、更新日表示などの表示/非表示がページ毎にコントロールできる
  • ブログ形式のメニューで記事表示を指定コラム数に設定変更が出来る。
  • 指定記事だけを会員登録者限定に設定できる。
  • 登録会員向けに一斉同報通知メールを配信できる。
  • 既存ページを見ながらその場でページ編集ができる。

紹介できる機能は、いくらでもあるが使うユーザーによって使い方が違ってくる。

ポイントは、

ユーザーが使いたいと思った時に使える機能がすでに提供されているということである。提供されていなければ、Joomla.orgのエクステンションサイトから拡張モジュールを探しだしてシステムに追加インストールスルだけである(無償、有償版があるので注意)。

Word PressをJoomlaのように使えるように作り直すには、Word Pressのソースコードやプラグインのカスタマイズが出来る人でしか出来ない。一般ユーザーは出来ないと思って良いだろう。

一方、

JoomlaをWord Pressの用にブログサイトとして使うには、別に何もしなくてもすぐにブログサイトとして使える。Word Pressと同じような機能を求めるならば、それが出来るエクステンションを追加導入すれば良い。

有償版でEasyBlogと言うものがある。参考までに。

 

=>Joomlaのセキュリティー講座

=>Joomlaを構築したい方へ

 

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ホームページのリニューアルが瞬時にできるJoomla

ホームページのリニューアルは、時間とお金が必要以上かかると思っている会社がある。Joomlaを代表とするCMSで構築されたホームページでは、リニューアルが一瞬に出来る。その費用もサイト構築費用の10分の1ぐらいだろう(業者により違うのでチェック要)。

ただ、

サイト全体を作り直すような費用は発生しない。Joomlaでは、サイトイメージを司るテンプレートを新規に作成すれば良い。場合によっては、モジュールポジションの位置設定を変更する作業も発生するがそんなに時間はかからない。

現在使っているテンプレートのイメージだけを変更するならば、モジュールポジションの位置変更もいらない。

ホームページのリニューアルは、サイトのイメージだけでなくメニューの追加や修正、さらに機能追加などもある。Joomlaでは、それらの作業をシステム操作だけで対応できる。その作業にかかる時間は、早ければ数時間で完了する場合がある。

CMSの良さは、システム操作に熟知していればカスタマイズが思うように出来る事である(CMSが提供する機能範囲に限定)。

テンプレートを用途に合わせて複数枚用意しておけば、擬似マルチサイトのテンプレートに使える。

例えば、

このサイトでは、3つのテンプレートを使って擬似マルチサイトを構築している。

  • テンプレートA Joomla CMS専門サイト構築サービス
  • テンプレートB コンテンツマーケティング
  • テンプレートC Joomlaの基礎

これらのテンプレートも別のテンプレートに瞬時に変更できる。そんな利便性をJoomlaは提供してくれる。

Joomlaで会社のホームページを構築すれば、リニューアルの時間とコストを大幅に削減できる。

 

=>時間をかけて機能をうまく使う

 

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ターゲット顧客を増やすには誰をターゲットにしているかを明確化する

ホームページをJoomlaで構築しただけでは、お客はやって来ない。ホームページさえあれば、お客が増えると思っている人は考えを改める必要がある。

基本は、あなたの会社がホームページで発信している情報がどのような人たちにとって求められているかである。

仮に、会社概要、業務内容、商品やサービス紹介、お知らせ、社長のブログで構成されているホームページであるとする。

このメニュー内容で自社の商品やサービスを求めるお客さんが検索サイトからやって来るようにするには、これら情報の売りはどのメニューの内容であるかを見極める必要がある。

ちょっと、余談になるが。

このサイトにやって来る訪問者の中で会社概要というキーワードで検索してやって来る訪問者がいる。この手の訪問者は、このサイトのお客ではない。B2Bサービスを売り込む目的で調べている営業マンたちだ。

会社概要を閲覧して会社名、会社規模、業務内容、コンタクト情報(電話番号やメールアドレスなど)を入手して売り込みをかけてくる。

本来は、自社の業務内容、商品やサービスで検索にヒットしてやって来る訪問者であって欲しい。

自社の業務内容、商品、そして、サービス

自社サイトのコンテンツページ数でターゲット客層が求める情報があるページ数とコンテンツ量が全体の大部分を占めるようにしなければ求めるお客さんは検索でヒットしてやって来ない。

多くの中小企業、大企業の大部分は、自社のサービスや商品情報を出し惜しみしているような情報発信をしている。

その理由は、

サイトでの美的イメージを重要視しすぎるためにウエブ制作会社に情報発信を丸投げしているからである。たくさんの情報が手元にあってもウエブで発信するページ=ページ作成コストとなって負担が増えるからだ。

そのため、安易に情報を発信できない。

このコストという制限が無くなれば、沢山の自社製品やサービスの情報を随時定期的に発信が出来るはずだ。残念ながら、そのようなことが出来るホームページを制作していない。

JoomlaのようなCMSを使えば、この問題はなくなる。社員が手元にある情報をいつでも、どこでも、誰にでも簡単にページ作成をしてウエブにアップできるようになるからだ。

自社のお客を増やしたいという要望があるならば、地道に製品やサービス情報を定期的に細かく説明する努力が必要である。グーグルは、ホームページにある情報の質、鮮度、量を重要視している。

訪問する潜在的お客さんもグーグルと同様である。情報の質、量、鮮度に価値を置いて検索してくる。それらのニーズを満たすホームページシステムで情報発信ができていれば自然とお客様の数は増えてくる

これは、真実であり、誰もが分かることである。

=>複数テンプレートでインスタントリニューアル 

 

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