Joomlaサイト構築者

Joomlaのリリーススケジュール

  • Version 2.5: 2012年3月 (LTS release) 一般用途向け リリース済み
  • Version 3.0: 2012年9月 検証用途向け リリース済み
  • Version 3.1: 2013年4月 リリース済み(Tag機能が追加)
  • Version 3.2: 2013年10月  Betaリリース済み(多くの新機能が追加)
  • Version 3.2.2: 2014年2月  リリース済み
  • Version 3.3: 2014月4月 リリース済み
  • Version 3.4: 2015年3月  リリース済み
  • Version 3.5: 2015年   リリース予定
  • Version 4.0: 2016年3月  リリース予定

Joomlaのシステムバージョンは、Short Term SupportとLong Term Supportがある。Short Term Support (STS)は、基本的に検証用途向けに開発されたシステムリリースである。検証リリースのテストが終わってLong Term Support(LTS)がリリースされる。

一般ユーザーは、LTSバージョンを使うことになる。現在のバージョンは、2.5.xである。

サイト構築業者、Joomlaの熟練者、リスクを恐れないユーザーは、STSバージョンを試すことができる。

Joomla 3.x.xリリースには、新しき機能が導入されテストされる。当然、バグだらけだ。それゆえ、一般用途向けではない。

Joomla 2.5.14(2013年10月14日現在)は、3.5がリリースされるまでバージョンアップを重ねる。マイナーバーションアップには、バグ修正、セキュリティー修正、新規機能の追加などが含まれる。

Joomla 2.5や3.x.xからは新しいバージョンがリリースされると自動的にJoomlaのコントロールパネルに新しいリリースのお知らせ表示がされる。

一般的には、直ぐにワンクリックアップデートを行うのだが、まず、テストサイトでアップデートをして問題がないことを確認する。その後でProductionサイト(商用サイト)でアップデートをしたほうが良い。

場合によっては、アップデートでエラーが発生しサイトに不具合が発生する場合がある。それを回避するために、まず、テストサイトでアップデート検証をするのである。

アップデートする前に必ずバックアップを取る。これは必須である。

 

=>Joomlaのソースコードは改変しない

=>Joomlaシステム保守

 

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Top 3 定番エクステンション

Akeeba Backupは、Joomlaサイト全体(システムファイルとDB)のバックアップができる。

JCEは、Joomlaのページ作成をより快適にするEditor。

Xmapは、Joomlaサイトのサイトマップを自動生成する。

最低この3つの定番エクステンションをJoomlaの初期設定時にインストールしておくと良い。

オプションとして、こんなエクステンションも導入の候補にしたら良い。

EasyBlogがあると多くのブロガーを集めたブログサイトが構築できる。

Kunenaは、フォーラムである。Joomlaじゃぱんにあるフォーラムと同じである。

AllVideoは、動画をJoomlaページで表示させることができる。

Simple Image Galleryは、指定したフォルダーに写真を入れるだけでページに写真ギャラリーを表示できる。

 

=>Joomlaのリリーススケジュール

=>Joomlaエクステンション翻訳

 

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Joomlaを復元するためバックアップは必須

Joomlaはシステムで稼働するホームページである。システムは、壊れたり不具合が発生したりハッキングされたりする。

この時、

正常状態のシステムバックアップデータがある、ないでは相当の違いがある。

Joomlaサイトのバックアップ(システムとDBデータ)が(正常の状態のバックアップ)であれば、元の状態に復元できる。

Joomlaサイトのバックアップを取っていないユーザーがどれだけ多いか!問題が発生して始めてバックアップの重要性を学ぶユーザーがほとんどである。多分、これが普通の人間だろう。

Joomlaのバックアップで一番重要なデータは、DBデータである。

DBデータさえあればシステムファイルが損失しても何とか復元ができる(ただ、時間がかかるだけ)が、これを損失すると二度とサイトを復元できない。

JoomlaはDBにすべてのデータ(コンテンツ、システム構成など)記録している。Joomlaのシステムは、DBからデータを取り出して表示するだけのプログラムに過ぎない。

Joomlaのバックアップ方法

システムというものに慣れていない一般初心者は、多分、時間がかかる、または、わからないかもしれない。

まず、DBデータのバックアップは通常のやり方でやるならばレンタルサーバーの管理画面にあるPHPmyAdminからデータベース管理画面に入り、Joomlaが使っているDBをダウンロードするやり方になる。

このやり方は、レンタルサーバーのPHPMyAdminの操作に慣れていない人にとっては訳が分からないかもしれない。でも、使い方を学んでおいたほうがよいだろう。

もっと簡単な方法があると言う人がいるだろう。

例えば、

Joomla.orgのエクステンションからDBだけをダウンロードできるコンポーネントやプラグインをサイトにインストールすればそれができる。色々あるので使いやすいものを導入すると良い。

Joomlaシステムファイルのバックアップ

システムファイルのバックアップは、FTPソフトの使い方ができれば誰にでも簡単にできる。レンタルサーバーのJoomlaがあるディレクトリーに接続して単純にシステムファイル全てを自分のPCにダウンロードすれば良い。

この方法が一番単純で確実な方法である。

JoomlaのシステムとDBを一緒にバックアップしたい!

Joomlaに慣れているユーザーは、AkeebackupをJoomlaサイトにインストールする場合が多い。AkeebackupはJoomlaシステムとDBを一緒に圧縮してサイト内フォルダーにバックアップを取る。必要の応じてその圧縮ファイルをダウンロードできる。

しかし、

圧縮されたファイルを解凍するには、別のプログラム Kickstartを使って解凍する必要がある。この二つのプログラムを使えるようにしないと簡単にサイトを復元できない。

Joomla.orgのエクステンションページでBackup検索すれば、お好みのエクステンションがリストされる。自分にとって使いやすいものを選んで試してみることをお薦めする。

注意!

便利なBackupエクステンションだけを100%信頼していると思わぬ落とし穴にハマる場合がある。何らかの事情でこれらのエクステンションに不都合が発生して使えない、復元ができないという場合がある。過去に私は痛い目にあっている。

それで、

バックアップは、できるだけ、簡単な方法を使わない方法で行なっている。素朴な従来のやり方である。面倒であるが確実な方法だからだ。

 

=>Joomlaのテンプレート

=>Joomlaシステム保守

 

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