Joomlaテンプレートが進化してユーザーコントロールが可能!
今までのテンプレートはカスタマイズする時にテンプレートのCSSやHTMLを編集する必要があった。この作業は、Joomlaを運営する一般ユーザーには荷が重い作業となるため、ウエブデザイナーにお願いすることになる。
最近のテンプレートは一般ユーザーにテンプレートのカスタマイズをさせる機能を追加している。上記の画面は、T3プラットフォームをつかったテンプレート画面である。
この画面では、端末画面サイズに合わせてレスポンシブにレイアウトを自分でカスタマイズできる設定画面である。
ほとんどのテンプレート制作業者は、レスポンシブ対応のテンプレートをJoomla 2.5と3に提供している。多くのユーザーが求めるのは、Joomlaのシステムのようにテンプレートもシステム操作でカスタマイズが出来るようにしたいというニーズである。
Word Pressと違ってJoomlaでは、モジュールブロックのポジションで何を表示せるかが簡単に設定できる。いちいちソースコードを触る必要がない。
それ故、
一般ユーザーがJoomlaをCMSとして選択する理由になっている。
Joomlaは、出来るだけシステム操作でサイトをカスタマイズできる環境を提供しようとしている。なぜならば、それが一般ユーザーが求めていることであるからだ。
CMSは、ウエブの専門家から情報発信のコントロール権を自分の手に戻すツールである。それが、やっと、テンプレートのカスタマイズまで辿り着き始めている。
ただ、
限界はある。限界以上を求める場合は、やはり、ウエブデザイナーにお願いすることになるが2年前と比較すればユーザーはすごい利便性をテンプレートのカスタマイズで享受し始めている。
テンプレートのカスタマイズでソースコードを触りたくないユーザーは、Joomlaをホームページシステムとして選択することをお勧めする。
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