Joomlaでサイト構築を依頼する時に注意することは・・・
Joomlaの名前を聞いたことがあるが実際にJoomlaでサイト構築の経験が少ない。そんなウエブデザイナーや制作業者にJoomlaサイトを依頼するとこんなリスクを背負い込むことになる。
- 価格は安いが質が問題
- 問題が発生した時に十分なフォローアップが出来ない
- サイトのセキュリティー対策が不十分である
Joomlaに詳しくない、経験が少ない方がサイトを構築するとサイト構造の面で無茶苦茶なやり方をする場合がある。酷いケースでは、特にエンジニアに多いが、ソースコードを改変して修正してしまう。システム操作だけで出来ることをそんなやり方で解決してしまい、バージョンアップが出来なくなるサイトをつくる。
一つの事例として海外でこんな例がある。英語である。「安かろう悪かろう」がわからないクライアントがJoomlaサイトに詳しくないウエブデザイナーに依頼した結果である。
Joomla CMSはオープンソースであるためJoomlaでサイト構築を依頼する時は、Joomlaの専門家にお願いしたほうが無難である。問題が後で出現しないやり方でJoomlaサイトを構築するからだ。
Joomlaに詳しいと経験から危ない点を熟知している。
例えば、
Joomla 1.5で管理画面からロックアウトされた時に再度ログインが出来る方法がある。その方法は、Joomla 2.5や3.0では使えない。Joomla 1.5と2.5、3.0はシステムのセキュリティー構造が違うからだ。
Joomlaの経験が少ないウエブ制作会社の担当者は、この事を知らない場合がほとんどである。そのため、上記のような問題が発生した場合、対応が出来ない。最悪、サイトの作り直しである。
Joomlaでサイト構築をする技術力は、問題が発生したJoomlaサイトを解決する技術力と比較して求められる経験と知識に違いがある。
Joomlaサイトを依頼する時は、価格だけで判断しないことである。価格を裏付ける専門性を注視すべきである。
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