Joomla CMSが大規模サイト向けに変貌する

ico002_012009年から2010年にかけてJoomla CMSは大きく飛躍をする。

オープンソースCMS Joomlaは、機能面で大規模サイト向けに必要なツールを今まで提供できないでいた。その一つが、Work-Flowによる権限設定だ。

現在のJoomla CMSバージョンは、1.5.9である。年内に、または、来年に1.6のバージョンが登場する。Joomla 1.6は、大規模サイト構築に耐えられる機能追加が施されている。Joomla 1.6の登場でJoomla CMSが使われる市場が一変するだろう。中小企業から大企業市場に利用範囲が広がる。

会員管理機能も強化される。会員登録の項目も自由に追加、修整、削除が出来るようになるため柔軟なデータベース管理が出来るようになる。多くのJoomlaユーザーは、固定の会員登録項目に困っていた。特に、お客様からの要望でJoomlaのデータベースを上手く活用できないでいた。

Joomla 1.6が登場し、ある程度バグ処理が終わり、1.6.xバージョンが出るあたりが本当の意味でJoomla CMSが飛躍する時だろう。