大規模なブログサイトを作るならばCMSが良い

オウンドメディア(Owned Media website)が集客のツールとして法人企業で使われている。主に主力製品に特化した情報と関連分野情報でオウンドメディアが活躍している。オウンドメディアサイトは、個人でも作れる。CMSソフトをサーバーにインストールして構築すれば良い。

ウエブページが1万ページを越えても応答速度が変わらないCMSがオススメだ。Word Pressというブログシステムがあるが、大規模向けではない。1万ページに行かない内に応答速度が遅くなる場合がある。使っているプラグインが多いほどPHPによるページ自動生成が遅くなる。

数千ページ以上のオウンドメディアサイトを作るならば、Word Pressは止めておいたほうが良い。最初からポータルサイト用途のCMSでオウンドメディアサイトを構築すべきだろう。

数千ページ以上のブログサイトを複数人で運営できるJoomla CMS

このサイトは、Joomla CMSに特化したウエブサイトである。現在、1217ページある。このページ数が1万ページを越えても同じ応答速度を保てるシステムである。複数人で運営するブログサイトは、必然的にページ数が増えていく。古いサイトであればあるほどページ数は万単位になる。

Word Pressで構築されたブログサイトは、小から中規模のブログサイトに適している。もし、ブログサイトをオウンドメディアサイトにしたいならば、数年先のページ数を予想して使うCMSを選択すべきだ。

2020年に開催される東京オリンピックに向けて多言語ポータルサイトが増えてきている。多言語で情報発信するオウンドメディアサイトであれば、軽く1万ページぐらいになってしまう。日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語などで翻訳された日本のコンテンツがページになって行く。

1000ページの日本語ページがあれば、1言語毎に同じページ数が増えていく。Word Pressのサイトでは、対応が出来なくなるのが分かる。

Joomla CMSにる多言語ポータルサイトは、言語が増えてもページ応答速度が変わらない。Joomlaでは、オリジナルの日本語ページを参照しながら他の言語にマニュアル翻訳記載するページ編集機能がある。こんな画面だ。

multi association

左の日本語ページの内容を参照しながら右側の英語ページに英語で翻訳していくことが出来る。複数語であれば、言語ターゲットを変更して右側ページを例えばフランス語のページに表示し直す事が出来る。

このような機能が追加プラグインなどをインストールしないで標準で搭載されている。インバウンド訪問客向けに最低でも日本語と英語のバイリンガルサイトは必要だ。Joomla CMSであれば、手間隙をかけないで追加言語を増やせばそれに合わせて翻訳ページも増やせる仕組みがある。

 

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