Joomlaを使っているユーザーサイトが有るのだが、Joomla 1.5や2.5は既に開発終了であるのでリニューアルをするしかない。Joomla 2.5の場合は、1.5バージョンよりもJoomla 3.xにマイグレーションし易い。Joomla 4.xにバージョンアップする前にJoomla 3.xにバージョンアップすることが大事だ。
Joomla 3.8, 3.9, 4.0とシステムバージョンがスケジュールされている。問題は、Joomla 2.5から4.xにマイグレーションは難しいということだ。
Joomla 3.xから4.xへのマイグレーションは簡単になる
Joomlaのシステムバージョンが変わる度にマイグレーションで酷い体験をしているユーザーが過去にたくさんいる。私もその一人だ。Joomla 1.xから2.x、そして、3.xバージョンにサイトをマイグレーションしてきたが苦労した。
その苦情がJoomlaの開発チームに届いている。Joomla 2.5から3.xへのマイグレーションは、多少のトラブルがあったが、1.5からマイグレーションするよりも苦労が少なかった。
来年に向けてJoomla 4.xが登場するが、Joomla 3.9から4.xにマイグレーションすることになる。Joomla 3.9は、4.xに簡単にマイグレーションするための仕組みが搭載されている。その意味合いでは、現在のJoomlaサイトを4.xにバージョンアップするための必須バージョンになる。
これからJoomla 3.8が8月中にリリースされる。年内には、Joomla 3.9がリリースされるだろう。既存Joomlaサイトは、今からJoomla 3.9が登場するまでに出来るだけ早くJoomla 3.xにバージョンアップして置くと苦労がない。特にJoomla 2.5サイトは3.9が登場する前までにバージョンアップすべきだろう。
最近、わかったことだがJoomla 3.8から3.9になった時点で過去のストラクチャーを引き継がないことになった。新しい仕組みのJoomlaに成る時は、必ず、過去の仕組みとおさらばになる。Joomla 4.xはJoomla 3.xとの互換性がなくなるという事だ。
Joomla 3.xは2020年までサポートされるが、それ以降はJoomla 4.xだけになる。Joomla 1.5や2.5のサイトはもう既に忘れ去られたバージョンになる。
だからこそ、
出来るだけ早くJoomla 3.xにバージョンアップすべきなのだ。