YahooやGoogleの検索サイトで Joomla のキーワードで検索をして10ページほど眺めると昔は、面白いサイトを見つけられた。
面白いという意味は、Joomla CMSをインストールして終わっているサイトが沢山あったという意味である。
今は、まともなJoomlaサイトがリストされている。検索の精度が高まってきたのか、Joomla CMSの活用が広まったのかは定かではない。
ただ、
Joomla CMSを使ったホームページシステムが最近増えてきているのが見受けられる。バージョンが1.5系に移行してからCMSシステムとしての完成度が向上したのだろう。多くのJoomla CMSサイト構築を長年携わってきたが、Joomla CMS1.5系はまだエンタープライズ版とは言えない。
エンタープライズ版としてJoomla CMSが生まれ変わるには、バージョン1.6の登場が必要だ。
日本で徐々にではあるがJoomla CMSを使った法人向けサイトが増えてきている中でこんな問題が生れてきている。
Joomla CMSのインストールが簡単にできるレンタルサーバーのホスティングサービスがわからないためどこでも出来ると思ってインストールをするのだが上手く出来ないために無駄な時間を費やす。
Joomla CMSのインストールは、レンタルサーバーの環境さえ的確であればスムーズに行く。レンタルサーバーのホスティング企業は、それぞれ独特のセキュリティー対策を行うためにスムーズにJoomla CMSをインストールが出来ない場合がある。
オープンソースのCMS Joomlaを導入する場合は、最初に最適な環境を提供するレンタルサーバーを見つけてから導入するべきだろう。今使っているレンタルサーバーで使えるかどうかを確認して、もし、難しければ思い切って新しいレンタルサーバーの環境でインストールをすべきだ。その方が後で問題が少ない。
出来るならば、CGIモードでPHPを動かす仕様でなくPHPモードで直接動かすサーバー環境を選ぶべきだろう。PHPモードである方が、レスポンススピードが早い。安いレンタルサーバーは、CGIモードでPHPを動かしているため、システムの反応スピードがどうしても遅くなる。
私のところに反応スピードを速くするにはどうしたら良いかのお問い合わせが届くのだが、色々分析してみると結局はレンタルサーバー側に問題がある。安かろう悪かろうのレンタルサーバーホスティングサービスを使っているからだ。
快適にJoomla CMSを動かしたいならば、最適なサーバー環境を提供するホスティングサービスを探すことだ。
どこでも快適に稼働するというものではない。
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