Joomla CMSを使う上でこんな利用をオススメ
まず、Joomla CMSは汎用CMSであるという利点を活用した使い方を考える。
- ホームページの専門知識がない人にページ作成をお願いできる
- いつでも、どこでも、誰にでも、簡単にコンテンツ内容の修正が直ぐにできる
- 会員向けと一般向けにコンテンツ閲覧制限ができる
- 複数人で情報発信ができる
情報の発信を中心に考えた情報ポータルサイト型のホームページ、例えば、
- 多くの情報を抱えるコーポレートサイト
- 多くの製品情報を複数人で発信する製品情報サイト
- 各担当者による営業支援販促サイト
- 特定代理店、会員向け情報提供サイト
Joomla CMSが提供できる機能の範囲で情報を素早くターゲット客層に発信する用途に限定すると効果が目に見える。
Joomla CMSの機能を部品として使うことはできない。Joomla CMSは、ひとつの完結したシステムであるためJoomlaの世界で住むしかない。
特定分野向けにカスタマイズするには、特別な拡張Extensionを独自に開発する必要がある。開発エンジニアは、Joomlaのコアシステムに精通している必要があるため日本では人材的に見つけるのが難しいのでオススメは出来ない。
Joomlaのコアを触るコードの改変は、バージョンアップのたびに問題を引き起こすリスクがあることを認識すべきだろう。特定分野には、特定分野にあったオープンソースアプリを活用したほうが無難である。Joomla CMSは、特定分野向けのCMSホームページシステムではない。
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