Joomlaは知る人ぞ知るオープンソースCMSホームページシステムであるのでごく一部のユーザーがJoomlaを使ってホームページを構築している。その中に法人サイトもある。
一見してこの会社のホームページは、Joomlaで構築されたサイトではと感じさせる場合が多い。
Joomlaの法人サイトを構築し続けているとJoomlaの特徴を直ぐに見分けられるようになる。表からは難しいので色々触ってこのサイトは、Joomlaであると判断できる。一見、Joomlaの臭いを消したようなサイトを構築していても消し切れない臭いが残っている。
米国の企業サイトを見るとJoomlaで構築された法人サイトに良く出くわす。日本でも時たまそんな出会いがある。見えない所でJoomlaを使ったCMSホームページサイトが増殖している。
特にシステムハウス系の会社で多いのではないかと感じている。ウェブデザイナーがJoomlaを使ってサイト構築をしている数は、少ない。多くのウェブデザイナーは、システムに弱い。多くは、Word PressやMTを使う。Joomlaは、エンジニア好みのCMSであるかも知れない。
法人サイトがJoomlaで構築されている場合、自社で構築したケースと当社のようなCMSサイト構築業者が作ったケースの2つである。システムハウス系の企業サイトは、社内のエンジニアが趣味の延長線で自社サイトを構築している場合が多い。ウエブ制作会社がJoomlaを使って構築したサイトは、色々な業種の会社サイトである。特定の業種に偏っていない。
Joomlaは、汎用CMSホームページシステムであるからだ。
ちょっとした、会員サイトを構築したければ、Joomlaですぐに出来てしまう。一般ユーザー向けの情報と販売代理店向けの情報を会員システム機能でサイトに具現化できてしまう。
法人企業がJoomlaを使う理由は、Joomlaが提供する機能にある。すぐに使える機能が沢山入っている。Word PressやMTなどは、わざわざ、必要なプラグイン機能を探して追加しなければならない不便さがある。Joomlaはそんな手間隙がいらない。その利便性を理解したエンジニアが自社サイトにJoomlaを使っている。利便性と生産性で都合が良いからだ。