見栄えのよいホームページを求めるお客は、ホームページを看板広告と同じと考えている。ホームページの出始め時期は、それでも効果があった。ホームページの数が少なかったからだ。
現在は、ホームページの数が数えきれないぐらいある。検索サイトで1ページ目、2ページ目に表示されないと訪問者が来てくれない。
見栄えの良いホームページは、観賞用のホームページである。ビジネス用のホームページは、探している情報があるホームページでいつも新鮮な情報が見つかるサイトである。多くの訪問者は、探している情報が見つかるホームページにやって来る。
見栄えの良いホームページは情報よりもイメージであるため情報が固定される。新鮮な情報がいつも提供されていない。それでも良いと思う会社は、情報発信での競争で負けている。
ホームページ制作を依頼するときは、自分で情報発信が簡単にできる仕組みのホームページを検討したほうが良い。
見栄えが良くなくても情報の質と鮮度が高いとお問い合わせが増える。ホームページの役割は、告知宣伝とお問い合わせのきっかけを作り出すところにある。
自分で情報をウエブでコントロール出来れば、思うように書き込める。第三者が入った文章ほど心に打つ人間性の文章がない。あまりにも綺麗過ぎる文章になるからだ。自分が書けば個性バリバリで読む人も人柄を感じ取ってくれる。
お客様は、会社の社長の人柄を知りたがっている。