ウエブでの情報発信のやり方
“Selling”の時代ではなく“Helping”の時代という背景には、こんな理由がある。
売り込みによる営業活動は、今の売上だけに貢献する。継続して売り上げをクライアントから受注するには、クライアントから信頼される行為をし続ける必要がある。
Help Deskのように手助けする行為(Helping)は、困っている人を助ける行為である。そのため、信頼を作り上げる土壌を生みやすい。
困っているクライアントを助け続けることが出来る情報を発信出来れば、自然と売り上げに繋がる仕組みが出来上がる。
多くのホームページは、Selling(売り込み)を意識して制作されている。これに疑問を持つ人は少ないかもしれない。
ただ、
今の時代はSelling(売り込み)のホームページだらけである。何処で差別化を図るのだろうか。ホームページの見栄えだろうか、SEO対策だろうか、売り込み情報の発信だろうか?
2000年から米国市場でコンテンツマーケティングの種が生まれ始めた。そして、今、その流れが世界中に広がっている。日本では、まだ、本格的にコンテンツマーケティングを導入している会社は少ない。
コンテンツマーケティングは、有益な情報を継続的にターゲット読者層に対して発信し続ける事から始まる。有益な情報とは、ターゲット読者層を手助けする(helping)情報である。その情報を色々な手段で拡散させることで集客サイトにする。
ターゲット読者層を手助けする情報
まず、ターゲット読者層が求めるニーズを調査する必要がある。調査会社に依頼して報告書を出させるなんてやり方は、もう、古いし、余り利用価値がない。
いくつかのニーズ分析をする仮説を立ててコンテンツページを作成することでターゲット読者層のニーズを調べることが出来る。
その時に必要なのが、JoomlaのようなCMSサイトである。
Joomlaには、自動的にページ閲覧数をトラッキングする機能が備わっている。仮説に基づいた情報ページを作成して発信し続けることでどのようなコンテンツに人気があるかがわかる。
FAQフォーラムなどを用意してターゲット読者層が困っていることを書き込んで頂くやり方も良い。Joomlaにはそんなフォーラムを提供できるものがある。
困っているユーザーを手助けするコンテンツは、地道に仮説を検証する情報発信から見つかる。このプロセスは、外部にアウトソースするやり方では出来ない。自社の社員が行うことでより的確なニーズを発見できる。
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