なぜ、Word PressではなくJoomlaを選択したのか？

Word Pressをインストールしてもカスタマイズが難しい

Word Pressはカスタマイズが難しすぎたのでJoomlaにした

Joomlaに辿り着くまで色々なホームページ作成ツールを試してみた。最初は、IBMホームページビルダーを使ってページ作成をやってみたのだが、１ページ作成するのに何日も試行錯誤と使い方を学ぶ必要があった。とても、それが我慢できなかった。

次に、

Xoops、Movable Type、MODEX、そして、Word Pressをインストールして自分が思ったようなホームページが作成できるかを試した。

その当時の私は、HTMLタグについての知識が殆ど無かったのでシステム的な操作でホームページ制作が出来るものを探していた。

Xoops、Movable Type、MODEX、Word Pressは、システム操作である程度のカスタマイズが出来るツールである。

だが、

システム操作とカスタマイズの方法が直感的に分かるものではなかった。

そんな時、たまたま見ていたサイトにJoomla（ジュームラ）CMSというツールの紹介があった。ダメ元で日本語版Joomlaがダウンロード出来るJoomla!じゃぱんのサイトに行ってシステムソフトをダウンロードした。

当時のバージョンは、1.x.xでMambo CMSからJoomla CMSに生まれ変わっていた最初のJoomlaバージョンであった。そのため、Mambo CMSの要素が多く残っていた。

Joomlaをインストールして最初にビックリしたのは、直感的なシステム操作が出来る事であった。システム操作をするメニューはたくさんあったが、触っていく内に私でもなんとかなるシステムであると感じた。

どんどんシステムメニューを触って遊んでいる内に今まで出来なかったホームページのカスタマイズがこんなに簡単に出来るのかという発見が続いた。

HTMLタグなどのコードを触らなくても画像の入れ替え、表示場所の変更などをシステムで操作するだけで自分好みのホームページが短時間の内に作れたのだ。

テンプレートをワンクリックで取り替えれば、一瞬の内に全く違った印象のホームページにリニューアルされる。こんなマジックのようなホームページシステムは初めてであった。

{jb_sound}Joomlaとの出会いは衝撃的であった！{/jb_sound}

現在のJoomlaは、最初に出会ったJoomlaの100倍ぐらい操作の利便性と機能強化がされている。Word Pressでサイト構築をされている方がJoomlaを触り始めると便利な機能がたくさん導入時に提供されているということに気がつく。

Word Pressは個人のブログ用途で開発されている。Joomlaは法人企業向けのポータルサイト用途で開発されている。

開発当初の目的が違うため、目的以外の用途に使おうとすると大幅なカスタマイズが伴う。Word Pressを個人のブログ用途だけに使うのであれば、お好みのテンプレートテーマを選んで使えば済む。

これを会社ホームページの用途にカスタマイズするとなるとどうしても専門的な知識、HTMLタグ、CSS、Javascriptなどを駆使すること要求される。

こうなると一般ユーザーは何も出来ない。

Joomlaであるとこんな問題はなくなる。システム操作だけでコーポレートサイトをカスタマイズできてしまう。

問題は、Joomlaをカスタマイズするシステム操作方法を学ぶのに時間が掛かるということである。操作する機能がたくさんあるため、どれをどうすればどうなるかを試行錯誤で勉強しなければならない。

これさえある程度達成できれば、簡単な会社ホームページなど1日で出来上がってしまう。

私は、時間をかけて試行錯誤を繰り返しJoomlaのシステム操作方法を独学で学んだ。まだまだ、知らない機能が沢山ある。新しいJoomlaサイトを構築する度に面白い発見がある。

Joomlaの魅力は奥の深いCMSで触れば触るほど面白い体験が出来る事である。

面白い機能を書き出せばたくさん出てくるのだが、同じような機能をWord Pressに求めると多くのプラグインを探してカスタマイズすることになる。

私はそれが我慢できなかったし、やれなかった。（これが本音！）

Joomlaは、私にとって手足のように成って出来ないことをやってくれる。それがとても心地よい。

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