{jb_info}ホームページで集客をしたいが思うようにできていない!{/jb_info}
重要なことは、一つ!
あなたが探しているお客様はどのような客層であるかを明確にすることである。客層を明確にするとホームページで発信するコンテンツ内容が定まる。
ホームページ制作をサービスにしているサイトは、どのようなニーズを持ったお客様をターゲットにするかで絞り込みができる。
HPが全くの初心者のお客さん
HPが良く分からないお客さんがターゲットであれば、初心者向けのホームページの基礎情報から始まってホームページの使い方、効果的な運営、コスト、手間暇など最低必要な情報を提供する必要がある。
HPの初心者であればあるほど、ホームページについて間違った思いと知識を持っている場合が多い。
例えば、
- ホームページを作って公開すればすぐにお客さんがやってくる。
- ホームページを作ればすぐに検索でヒットする。
- ホームページを作ればあとは何もしないでもよい。
などなど。自分の都合の良いようにホームページを解釈している。
ホームページ制作で発生するコスト意識も相当違う。そのため、見積もりを提出したときに驚いてどこかに消えてしまう。
初心者には、明瞭会計でホームページ制作で発生するすべての費用項目を事細かくサイトページで説明する必要がある。決済条件も同様である。先払いか、後払いか、それとも、先に50%、完了後残金を支払うという条件をはっきりと提示して理解していただく。
ホームページ制作後に発生する費用項目とコストも同時に提示することで事前にコスト感覚をつかんでいただく。
同時に、
サイト制作での作業の流れも情報として提供する必要がある。
問題は、
HP初心者は、サイトで上記の情報を目立つように記載しても読んで理解できていない場合や見てもいない場合などが発生する。
それ故、HP初心者をターゲットにする会社は、ホームページでの客集めだけでなくリアルな世界でのセールスチャネルを作る必要がある。
こうなると営業マンの出番となる。会社に営業マンがいるならば、良いがいない場合は自分が積極的にターゲット客層のお客さんに出会う場所に顔を出すしかない。
HP初心者のニーズ(HP制作を依頼する決定要素)がどこにあるかをまず調査する必要がある。これがある程度分かれば、その要素を中心にサイトでコンテンツを固めればよい。
HPがある程度分かるお客さん
ホームページ制作を自分でやった経験があるが途中で挫折したお客さん、ホームページの担当をしていたが専門的な知識は持っていないお客さん、会社でHP制作会社へ指示をしてサイト運営をしているお客さんなど、ある程度ホームページ制作や運営で経験がある方々である。
この客層をターゲット層とするならば、一からホームページは・・・と説明するコンテンツは必要ない。基礎的な情報なしでこのターゲット客層のニーズに的を絞ったコンテンツを提供するだけである。
例えば、
- 当社で制作するホームページの利点
- 費用と納期
- アフターフォロー
など。この客層のニーズがどこにあるのかを調べるためにサイト訪問者にお問い合わせがしやすいようにする必要がある。
サイト分析データからどのページを中心に閲覧しているかでニーズがある程度分かる。Joomla CMSを使うとIPアドレスごとにどのページをどれぐらい閲覧していたかがリアルタイムで読み取れる。
ホームページ制作会社のほとんどがこの客層をターゲットにしているのではないだろうか。
HP改善したい、より良いHPを求めるお客さん
この客層は、サイトのリニューアル時に現在のサイト運営で足りない点や不自由な点をなくそう、改善したいというお客さんである。
ホームページのリニューアル市場を含むサイト制作サービスを提供しているならば、彼らのニーズがどこにあるかを探るための情報ページを作成する必要がある。
例えば、
- デザインなのか
- 機能なのか
- サポート体制なのか
- コストなのか
- SEO対策なのか
訪問客は、正面切ってこんなことで困っていると言ってくれない。訪問客がどのような情報を探しているのかで判断する必要がある。
そのためには、
このターゲット客層が求めていそうな情報をたくさんページにしてどのページへのアクセスと滞在時間が多いのかを調べることが重要である。
ある程度、傾向がわかればその情報中心にコンテンツの幅と深さをサイトに与える工夫をする。そこからお問い合わせフォームにつなげる。