Joomla(ジュームラ)って聞いたことはあるが、実際どのようなことができるCMSか分からないという話を聞くことが多い。
多くのJoomlaユーザーに共通していることは、一度、Joomlaを使ってサイト運営をやり始めると二度と普通のホームページやWord Pressなどのブログには戻らないと言うことである。
Joomlaは汎用CMSであるので多くのホームページ用途に対応できる。
導入と同時にすぐに使える機能が標準で提供されている。ちょっとした機能変更なんかは瞬時にできてしまう。
例えば、
ページ毎に公開日時、更新日時などを表示、非表示ができる。ページ作成者の名前も表示、非表示ができる。
ページ編集管理画面でページ作成をするのだが、ページの途中に「続きを読む」機能を挿入できる。つまり、好きな場所にブログの機能である「続きを読む」が設定できる。
私は、Joomlaの魅力に惚れてJoomlaサイト構築サービスを専業にしている。多分、私のようなJoomla専業をサービスで提供している会社はまれだと思う。多くのサイト制作会社は、普通のホームページ制作、Word Pressでのサイト構築、EC-CUBEの通販サイト構築など色々なツールを使ってビジネスを提供している。
Joomlaは一言でいって奥の深~いCMSである。それ故、Joomlaでサイト構築をすればするほど面白い発見がある。
Joomlaに興味を待った人はインストールするバージョンを間違えないこと!
現在、商用バージョンとしてリリースされているJoomlaバージョンは、2.5.16(2013年11月18日現在)である。
Joomla 3.2というバージョンがあるが、このバージョンは検証バージョンであり、商用サイトで使う事を勧めていない。来年の今頃リリースされる予定のJoomla 3.5バージョンを開発するための検証バージョンである。
検証バージョンを導入すると折角構築したサイトが潰れるリスクがある。バグがたくさんあるからだ。
Joomlaでページ作成をしてみると驚く!
ワードのようなエディターがある。HTMLのタグを直接記入する必要がない。もし、HTMLタグをつかいたいならば、すぐにHTMLタグでのページ作成ができるようになる機能がある。
SEO対策としてメタデータ設定がページ作成画面で出来るのが便利である。ページの説明文やキーワード設定である。
下書きをしたければ、
公開設定を非公開に設定すればよい。ページURLもカスタマイズができる。このページURLは、こんなようにカスタマイズしている。
エイリアスという項目に英数字で好きな文言を書くだけである。URLをタイトルと同じにしたい場合は、日本語URLとして設定される。
つまり、
ページタイトルがそのままURLになる。
こんな機能に最初は驚いた!
Joomlaでページ作成をする人は、Joomlaが提供するエディターの使い方を覚えるだけで今までできなかったことが簡単にできるようになることを知る。
私は、お好みでJCE EditorをJoomlaにインストールしている。標準では、TinyMCEというエディターが提供されている。どちらも使い勝手は良い。お好みで自分に合ったエディターを追加導入できる。
私にとってJoomlaは、便利なウエブでの情報発信ツールになっている。
先ほど、ページ作成途中の編集ページの出来具合をプレビューできるBetter Previewという拡張機能を追加した。この機能があると今書いているページをポップアップウインドウで表示してくれる。こんな感じだ。
まだ、ページは公開されていないのだが、どのような感じでサイトに掲載されるかが手に取るようにわかる。
情報発信したいコンテンツがあるならば、Joomlaを使って効率良くメッセージを多くの人に知らしめたほうが良い。