ホームページでメニュー項目を変更したり、追加したり、削除したりする時がある。普通の静的なホームページでは、全てのページにあるメニュー項目が対象になる。ページ数が多いと変更の作業が大変になる。
動的なホームページ(CMSサイト)であれば、システムのメニュー管理で各メニューの設定変更を行うだけで全て済んでしまう。多分、作業工数は、100分の一ぐらい短縮するだろう。
Joomla CMSで構築されたサイトでは、上記の変更以外にメニューを表示する場所もシステム設定操作だけで簡単に変更できてしまう。
例えば、
トップメニューにある一部のメニューを左、右、フッターなどの場所にワンタッチで表示場所を変更できる。沢山あるメニューを一括に表示場所変更をする場合は、変更したいメニューにチェックを入れて一括変更も出来る。
メニューを画像で表示しているホームページやCMSサイトは、素人が簡単に修正ができない。将来ユーザーによるメニュー変更などを想定している場合は、全てのメニューをテキストだけで構成して画像メニューは使わない。
サイトの見栄えを気にするウエブデザイナーは、ユーザーにサイトの変更をさせないために画像メニューを使う場合が多い。
CMSの場合は、ホームページの専門知識がないユーザーがサイト運営するという前提で構築されるのでユーザーの自由度とコントロール範囲を広げるためメニューの画像化はしない。
ホームページの情報量(ページ数)が増えていくとメニューを追加しないと上手く情報整理ができなくなる。CMSならば、それが素人にでも簡単に出来る。CMSの良さは、システム操作だけで今までウエブデザイナーがやっていた専門的な作業をシステム操作だけでユーザーが直接やれる仕組みである。
Joomla CMSは、特にこの点でユーザーの利便性を高めている。ホームページを自分で管理運営されたいユーザーは、Joomla CMSがオススメである。