Joomlaに惚れる

joomlaに惚れる

Joomlaに惚れているユーザー数が増えている。一般ユーザーからわたしと同じようなサイト構築業者まで。今年の11月にはサンノゼのeBay Town HallでJoomla World Conferenceが開催される予定である。

グローバルで開催されるJoomlaユーザーグループのイベントとして今までヨーロッパで2回開催されている。米国で開催されるのは初めてである。多分、参加するJoomlaユーザーはヨーロッパ以上ではないか。

わたしも出来れば参加したいが、サンノゼは過去に滞在しているのでどうせ行くならばまだ訪問していない国と場所にしたい。観光を含めて!!

この頃には、Joomla 2.5もバグが取れてきて安定してきていると思う。テンプレートも拡張エクステンションもJoomla 1.7が使えるので商用利用でJoomla 2.5を使うユーザーも増えていることだろう。

Joomlaはウエブで情報発信をするための便利なツールである。専門的なウエブ製作の知識を要求されないで一般の方がワープロ感覚でページ作成が出来てしまう。その上、直ぐに使える機能が盛りたくさん使える状態になっている。

ただ、

一般ユーザーが最初からJoomlaを使ってサイト構築するのは難しい。ツールを使うのとツールを使ってサイトを構築するのとでは求められる知識、技術、経験値、学習時間が違うからだ。この事実を知らないでJoomlaに挑戦する人たちがいるが、サイト構築よりもツールとして使うほうが生産性は高いだろう。

日本では、まだ、Joomlaを日本語で学べる環境が出来上がっていない。わたしのようなサイト構築業者、Joomlaサイトユーザー、Joomlaの書籍、Joomla啓蒙サイトなどJoomlaを使っている絶対ユーザー数が少なすぎる。

鶏と卵の関係であるため、まずは、サイト構築は専門業者に任せてツールを使うユーザーサイトをたくさん増やすのが優先されるだろう。