Joomlaサイト構築者

Joomlaを構築したい方へ

 JoomlaをWord Pressと同類のように思ってJoomlaを使う人はJoomlaの罠にかかる。

Joomlaは複雑なCMSである。日本語での参考書籍もないに等しい。あっても、バージョンが古い内容の本だ。

そのため、

ウエブで情報を入手するしか方法がない。または、Joomlaを良く知っている人から教わるしかない。

{jb_info} Joomlaを使ってサイト構築をされる方は、Joomlaは思ったほど簡単でないということを理解して挑戦して頂きたい。{/jb_info}

 Joomlaの学習カーブは、ホッケースティックのように成って行く。新しいバージョンがリリースする度に学ぶべきことが多くなる。大きなバージョンアップがある時は、全く、新しいJoomlaを学ぶような印象を受ける。

今回、Joomla 1.5から2.5、そして、3.0とバージョンアップした。Joomla 1.5に慣れていたユーザーは、Joomla 2.5や3.0に違和感を覚えたことだろう。使い勝手が凄く変わったからだ。

習うよりも慣れろ!

自分でJoomlaを触りながら問題にぶつかり、問題に悩みながら、時間をかけながら解決していく。時間がかかる。このプロセスを抜きにしてJoomlaでサイトを構築することは出来ない。

Joomlaをインストール出来れば、それでサイト構築が出来たと思っている人がいたら大間違いである。

 Joomlaの全体像(表のシステムと裏のシステム)が理解できるようになるまで時間がかかる。Joomlaは、2つのシステムで構成されている。これが分かるまで時間がかかるだろう。

Joomlaは、おもちゃのレゴのように自分の好みに合うようなカスタマイズがシステム操作だけで達成できるCMSツールである。

 システム操作だけでカスタマイズが出来る=複雑な設定操作が用意されているである。システム操作を覚えるために色々と苦労する。システム操作マニュアルが日本語で手に入らない。英語でも最新版はない。有ったとしても基本的なことしか書いていない。本当に欲しい情報は、Joomlaに詳しい人しか分からない。

これが現実である。

Joomlaを自分のものにしたい方は、Joomla.orgのフォーラムを読んで、質問して、Joomlaユーザーとして活動したほうが良いだろう。

当然、英語力を求められる。英語力がない方は、Joomlaをものに出来ないと思って良いだろう。これが日本人にとって一番の壁かもしれない。

 当社のようにJoomla専門のサイト構築をしている会社は非常に少ない。他社は、Word Press、Movable Type、EC-cube、Xoopsなど他のシステムツールも扱っている。

 Joomlaは、経験値を求める。色々な問題を自分で解決していく過程でJoomlaを使ったサイト構築のノウハウが培われる。

=>Joomlaを学ぶ上での心構え 

 

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Joomlaを学ぶにはJoomlaに惚れる必要がある

Joomlaを学ぶ人は、Joomlaの魅力の虜にならねばならない。お金目的だけのツールとしてJoomlaを習得しようとする人は、続かない!

ウエブ制作会社やウエブデザイナーが安易にJoomlaを使ってサイト構築サービスを始めると必ずぶつかる壁がある。

{jb_warning}欲しい情報が書かれているウエブサイト、日本語の書籍がない。{/jb_warning}

サイト構築業者(当社のような会社)は、どのようにして必要な情報を入手しているのか。Joomla.orgサイトに有るフォーラムで情報を探すのが第一歩になる。

ここで英語力がない業者やウエブデザイナーは脱落する。

私が知っているJoomlaサイト構築サービス業者は、英語が得意な方々である。日本のウエブ業界で英語が堪能な方は少ない。エンジニアの方でも英語が出来る人はもっと付加価値の高い仕事に付いている。

従って、

Joomlaを自分のものにしようとする方は、まず、英語力がないと続かない!

本来は、Joomlaユーザーグループが活発に活動していればそのグループからいろいろな情報が入手できるし、勉強も出来る。残念ながら、日本にはJoomlaのユーザーグループがないといって良い。

心構えとして重要なのが「忍耐、辛抱、試行錯誤、安易に第三者に頼るな!」・・・サービスを提供する側として当たり前

私ごとになるが、2005年にJoomlaを見つけて自分で学び始めた。最初は、分からないことだらけ。Joomlaじゃぱんのフォーラムを見つけて「助けて下さい!教えて下さい!」と投稿したが誰も返答してくれなかった。

Joomlaじゃぱんのフォーラムに頼ることを止めてJoomla.orgのフォーラムで色々質問をして分からないことを調べ始めた。なかなか、ドンピシャリの回答は帰ってこない。サーバー環境が違ったりするし、こちらの意図していることが上手く伝わっていなかったりする(Joomlaに詳しくないために的外れの質問内容になる場合がある)。

学習カーブはホッケースティックのように長い。

この長さに耐えながら自分で自分が抱えている問題を解決していく姿勢が必要だ

Word Pressでサイト構築サービスをしている方々がJoomlaを学ぼうとするとJoomlaに関する情報の少なさに驚かれる。Word Pressの日本語書籍は溢れている。ウエブサイトも日本語の情報でいっぱいである。フォーラムも活発でWord Pressのベテランが大勢いる。

このギャップに戸惑いを覚えるだろう。

この現実を理解した上で自分でJoomlaを学ぶことである(一番コストが掛からない方法であるが時間と苦労が伴う)。

Joomlaを自分のものにしてきているサイト構築業者は、それなりの苦労を経験している。その壁をどのようにして乗り越えてきたのか。

その答えは、「Joomlaの魅力に取り憑かれた!」である。

この要素がない人は、Joomlaを自分のものにできても長くは続かないだろう。Joomlaは奥の深いCMSである。一見簡単そうに見えるのだが、実は色々な罠が仕掛けられている。

いろいろな罠を自分で解決しながらJoomlaというツールを理解していく必要がある。

私は、Joomla1.0、1.5、2.5、3.0のシステムを触ってきている。大きなバージョンアップがある度に新しいシステムを学ぶような感覚になる。バグに遭遇してバグレポートをJoomla.orgに提出することもある。

Joomlaには、Easter's Eggsが隠されている。それを見つける楽しさもある。こんな機能があるなんて誰も教えてくれなかった!と叫んでいた米国のJoomlaベテランユーザーがいた。それほど、Joomlaは奥が深いCMSである。

あなたは、そんなCMSをこれから学んで自分のビジネスにしようとしている。

 

=>Joomla 2.5と3のサーバー環境

=>Joomlaコンサルティング

 

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Joomla 2.5と3のサーバー環境

現在のJoomlaバージョンは、2.5.xになる。

これ以外のシステムバージョンは、お薦めしません。

Joomla 3.Xは、来年リリースされる予定の3.5バージョンの検証版であるため商用に使うのはあまり薦められません。いろいろなバグがあるという認識で使用するならば構いませんが。

以下のJoomla1.5,1.0バージョンのJoomlaシステムは、既に開発が停止されサポートもされていませんのでこれからの導入はできません。

Joomla2.5のサイトが徐々に増えてきているが、世界中で導入されている大半のサイトはまだまだJoomla1.5である。

日本でもJoomla1.5で構築されているサイトが多く見受けられる。Joomla1.5をカスタマイズされているサイトは、簡単にJoomla2.5にマイグレーションできないという難点がある。

今まで幾つものJoomla2.5へのマイグレーションを手がけてきたがいづれも一筋縄ではいかなかった。そのため、コストと労力がどうしても多く発生する。

ビジネスサイトをJoomla1.5で構築されている会社は、早いうちにJoomla2.5にマイグレーションすることをお薦めする。または、Joomla2.5で再構築をすることを。

Joomlaは、インストールするサーバー環境に依存する。上記のテクニカル仕様を照らし合わせてレンタルサーバーホスティング会社を選択していただきたい。

当社は、さくらインターネットを勧めている。

法人企業は、さくらのレンタルサーバ ビジネス を使っています。多くの個人ユーザーはさくらのレンタルサーバ スタンダードを採用しています。

 

=>Joomlaで困ったらヘルプ

=>Joomlaマイグレーション

 

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Joomlaで困ったらヘルプしてくれるところが欲しい!

Joomlaでサイト構築をしていると困ることが沢山発生する場合がある。特にJoomlaのサイト構築を学んでいるユーザーにとって分からないことだらけになる。

何か困ったことが起きたら、自分なりに色々情報を探したり、知っている人に聞いたり、FAQサイトで質問したりしてみる。このことをやらないで直ぐにJoomlaじゃぱnのフォーラムに「助けて!」と書き込むことはやるべきでない。

Joomlaを自分でモノにしたい人は、その時点でJoomlaを自分のものにできなくなる。

分からなかったら、すぐに聞けば良いという姿勢では自分で自分の問題を解決することができなくなる。

ほとんどの問題は、自分に起因する場合が多いからだ。例えば、Joomlaをインストールしたサーバー環境が悪かったためにエラーが発生するとか。よくある現象である。それを無理やり直そうとすると問題が問題を生む迷路に入る。

Helpを求める時のステップ

  1. 自分で何処まで問題を解決しようとしたかを明確にしてから状況をできるだけ詳しく説明する。サーバーホスティングの会社名、Joomlaのバージョン、PHPのバージョン、MySQLのバージョンなど。これらの情報を整理してJoomlaじゃぱんのフォーラムで尋ねて欲しい。
  2. Joomlaじゃぱんのフォーラムで誰も助けてくれなかった、または、解決できなかった場合は、Joomla.orgのフォーラムで質問してください。英語になる。
  3. これでも解決しない場合は、有償で問題を解決するだけの価値がであるかを吟味して当社に依頼してください。

当社では、以下のサービスを提供している。

=>Joomlaトラブルシュート

=>Joomlaシステム操作トレーニング

 

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Joomla参考図書(日本語、英語)

Joomlaを勉強したいと思ったときに、まず、やることはJoomlaについて書かれている本を買って読むことである。

日本語の書籍

 Joomla2.5や3.0まで対応していないが、Joomlaの基本を優しく学べるのでお薦めしたい。

 

 Joomla2.5に対応しているが、Localhost(XAMPP)の設定と著者制作のJoomlaテンプレート中心に説明がされている。自分のPC内でJoomlaをインストールしてJoomlaを実験する時に役に立つ本である。

 

英語の書籍

 Kindle版Joomla3.0の説明書である。Kindleを所有している方向けになる。

ちょっと高価な参考書であるが、Joomla2.5を隅から隅まで優しく説明している。詳しくは、索引が閲覧できるのでそちらで確認を。

Joomla 3.x.xの書籍は、まだ、これからではないだろうか。Joomla 3は、来年、3.5がリリースされるまで機能が確定しない。2013年3月末にJoomla3.1がリリースされるがこれからどんどん機能アップがされていく。

変化が激しいJoomla3については本が書きにくい。それゆえ、現時点はJoomla 2.5の書籍を勉強されたほうが良いだろう。

 

=>Joomlaトラブルシュート

 

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Joomlaのインストール

Joomla 2.5と3.x.xとでは、インストールナビゲーション画面とステップが違う。上の画像はJoomla3の最初の画面である。Joomla3は、3ステップでインストールが完了できるようになっている。

Joomla2.5は、従来のJoomlaナビゲーションであるためちょっとステップ数がある。

Joomlaをインストールする上での注意事項

1.レンタルサーバーの選択

レンタルサーバーを選ぶときにJoomlaが問題なく稼働するサーバーであるかを確認してください。これを間違うと最後の最後までトラブルが後を追ってくる。

どのレンタルサーバー業者でもJoomlaが稼働するというわけではない。

=>Joomla 2.5と3のサーバー環境

Joomla3をインストールしたいならば、さくらインターネットの共有サーバーで稼働する。

 
 
安心してJoomlaを動かせます。ファイルマネージャー機能が便利!
=> さくらでインストールする方法

 

2.レンタルサーバーの性能

安い共有レンタルサーバー(月額1000円以下)を使うとJoomlaの応答スピードが遅く感じる。JoomlaはPHPとMySQLのデータベースで稼働するためサーバーの性能と混み具合に依存する。

安い共有レンタルサーバーは多くのユーザーサイトが共存する。その中にはJoomla以外のCMSもありリソースの取り合いになる。さらに、アクセスが多いサイトが一つでもあるとリソースを必要とするJoomlaは当然遅くなる。

安い共有レンタルサーバーを契約したユーザーはJoomlaの反応スピードが遅くなるということを十分理解する必要がある。これは、PHPやMySQLを使う他のCMSでも同様に言える。

3.インストール完了後、あなたが直ぐやるべき

表画面と管理画面を確認する。サンプルデータをインストール過程で導入していないと何もコンテンツがないトップページになるのでインストール時に必ずサンプルデータ(いくつか選択があるがお好みで)をインストールしてください。

その後に、

管理画面にログインしてユーザー管理画面に行ってください。ユーザー管理画面で新たにSuper Administratorのユーザー登録をしてください。

インストールナビゲーションでは、初期ユーザー名がAdminに成っているかと思うのだができれば別名にしてたほうが良い。セキュリティー面でプラスになる。

2つのSuper Administrator権限のユーザー登録で万が一にどちらかが使えなくなった場合に管理画面にログインができる。これをやらないと当社までトラブル解決の依頼をする羽目になる。

管理画面にログインできないとう問題が発生する場合が多いからだ。ログインできない原因は、色々ある。

Joomlaがインストールできて一時的に喜ぶのだが、これからが船出である。Joomlaでサイト構築ができてもサイトを維持できるようにならないとサイトを捨てることになる。いづれその意味が分かる時が必ず来る。

=>Joomlaのグローバル設定 

=>Joomlaインストール

 

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Joomlaのグローバル設定とは

グローバル設定メニューは、Super Administrator(最高サイト管理者)のみがアクセスできるメニューである。このメニューでは、Joomlaサイト全体の設定変更ができる。

一度設定してしまえばあまり触ることがない場所である。

私がオススメする設定は、

  1. SEO設定
  2. エディター設定(JCEに変更)
  3. 管理画面のアイテム一覧表示数(100に変更)
  4. メタ情報の設定
  5. ページタイトルをサイト名に追加(後に)
  6. キャッシュ(コンサバティブに変更)
  7. セッション有効時間(60分に変更)
  8. Gzip圧縮(「はい」に変更)
  9. サーバータイムゾーン(Tokyoに変更)

基本的には、これだけ設定しておけば通常のサイト運営で二度と触れることがないだろう。ここは、Joomlaがよく理解している人だけに限定すべきだろう。

グローバル設定で良く問題を起こす項目

SSL設定がされていないJoomlaサイトでSSL接続に設定してしまうとブラウザーが警告画面表示になる。

SSLは、レンタルサーバーが無償で提供する共有SSLではダメである。独自に購入したSSLでレンタルサーバー側がそのSSLを受け付ける設定になっている必要がある。安いレンタルサーバーではその設定ができない場合が多い。

SSL設定ができるレンタルサーバーを使ってJoomlaサイトを構築すると管理画面ログインだけをSSL接続にする設定もできるようになる。

セキュリティーを高める上では便利が機能である。SSL設定をしないでも管理画面のセキュリティーを高める方法もある。それは、好み次第。

 

=>Joomlaのバックアップ

=>新規CMSサイト構築

 

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Joomlaのセキュリティを強化する

Joomlaを使ってサイト構築を行うユーザーは、それなりの技術的なバックグランドを持っている人が多い。

それ故、

セキュリティを強化するエクステンションに走る場合が多い。

自社サイトの現状分析

自社サイトがハッキングの攻撃に遭遇しているのかどうかが分かっていない場合が多い。攻撃は、目に見えるようになっていない。

アクセスログを読んで分析できる人ならば、多少分かるだろうが時間がかかりすぎる。

ひと目で分かるハッキング攻撃の足あとと防御が出来れば最高である。今までそのようなツールを提供するエクステンションがあまりなかった。

Joomla 2.5と3.xが登場して非常に便利なセキュリティエクステンションが登場し始めている。

このサイトで使用しているセキュリティエクステンションは、有償ライセンスのSecurityCheck Proというものである。

SecurityCheck Proは、ハッキング攻撃をひと目で見えるログを管理画面で提供してくれる。同時にハッキング攻撃を防いでくれる。

 

エクステンションの脆弱性

沢山のエクステンションを導入するとその中にはセキュリティの脆弱性を持ったエクステンションが紛れ込む。定番のエクステンションでもセキュリティの脆弱性が生まれる場合があるので安心は出来ない。

こんな時、

一つ一つのエクステンションの脆弱性をチェックするのは大変である。Joomlaのセキュリティを強化する時は、エクステンションの脆弱性をチェックしてリスクを教えてくれるエクステンションが良い。

Joomla 1.5では、Joomlaのコアシステムにこのような機能を支援する仕組みがなかったがJoomla 2.5や3.xでは可能になっている。

この意味合いでは、できるだけ早い時期にJoomla 1.5のサイトをJoomla 2.5や3.xにマイグレーションした方がサイトのセキュリティ強化につながる。

Joomlaのログイン管理画面にアクセスさせない仕組み

ディフォルト設定でJoomlaのログイン管理画面にアクセスるURLがある。

 http://www.joomlajp.org/administrator/

上記は、このサイトのログイン管理画面にアクセスするURLなのだがアクセスできないようにしている。このURLにアクセスするとトップページに飛ばされる。そのように仕組んでいる。

ハッキング攻撃は、ログイン管理画面も対象になるのでその対策も検討すると良い。

通常の設定は、レンタルサーバーが提供する第一認証機能を使ってIDとPasswordでブロックする。これも良いのだが、ひょっとしたら時間稼ぎだけに終わるかもしれない。

セキュリティが厳しい会社は、ログイン管理画面だけをSSL化して同時にIP制限まで行う。これはこれで良いのだが、利便性の面で使い難くなる。

Joomlaで記事作成だけ行うのであれば、マネージャー権限のIDとPasswordで管理画面にログインすれば良い。仮にそのデータが取られて管理画面にログインできてもシステム設定にアクセス出来ない。

サイト運営者の心がけとしてマネージャー権限でページ作成や更新を行う習慣が必要かもしれない。

 

=>Joomlaコンサルティング

 

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Joomlaを復元するためバックアップは必須

Joomlaはシステムで稼働するホームページである。システムは、壊れたり不具合が発生したりハッキングされたりする。

この時、

正常状態のシステムバックアップデータがある、ないでは相当の違いがある。

Joomlaサイトのバックアップ(システムとDBデータ)が(正常の状態のバックアップ)であれば、元の状態に復元できる。

Joomlaサイトのバックアップを取っていないユーザーがどれだけ多いか!問題が発生して始めてバックアップの重要性を学ぶユーザーがほとんどである。多分、これが普通の人間だろう。

Joomlaのバックアップで一番重要なデータは、DBデータである。

DBデータさえあればシステムファイルが損失しても何とか復元ができる(ただ、時間がかかるだけ)が、これを損失すると二度とサイトを復元できない。

JoomlaはDBにすべてのデータ(コンテンツ、システム構成など)記録している。Joomlaのシステムは、DBからデータを取り出して表示するだけのプログラムに過ぎない。

Joomlaのバックアップ方法

システムというものに慣れていない一般初心者は、多分、時間がかかる、または、わからないかもしれない。

まず、DBデータのバックアップは通常のやり方でやるならばレンタルサーバーの管理画面にあるPHPmyAdminからデータベース管理画面に入り、Joomlaが使っているDBをダウンロードするやり方になる。

このやり方は、レンタルサーバーのPHPMyAdminの操作に慣れていない人にとっては訳が分からないかもしれない。でも、使い方を学んでおいたほうがよいだろう。

もっと簡単な方法があると言う人がいるだろう。

例えば、

Joomla.orgのエクステンションからDBだけをダウンロードできるコンポーネントやプラグインをサイトにインストールすればそれができる。色々あるので使いやすいものを導入すると良い。

Joomlaシステムファイルのバックアップ

システムファイルのバックアップは、FTPソフトの使い方ができれば誰にでも簡単にできる。レンタルサーバーのJoomlaがあるディレクトリーに接続して単純にシステムファイル全てを自分のPCにダウンロードすれば良い。

この方法が一番単純で確実な方法である。

JoomlaのシステムとDBを一緒にバックアップしたい!

Joomlaに慣れているユーザーは、AkeebackupをJoomlaサイトにインストールする場合が多い。AkeebackupはJoomlaシステムとDBを一緒に圧縮してサイト内フォルダーにバックアップを取る。必要の応じてその圧縮ファイルをダウンロードできる。

しかし、

圧縮されたファイルを解凍するには、別のプログラム Kickstartを使って解凍する必要がある。この二つのプログラムを使えるようにしないと簡単にサイトを復元できない。

Joomla.orgのエクステンションページでBackup検索すれば、お好みのエクステンションがリストされる。自分にとって使いやすいものを選んで試してみることをお薦めする。

注意!

便利なBackupエクステンションだけを100%信頼していると思わぬ落とし穴にハマる場合がある。何らかの事情でこれらのエクステンションに不都合が発生して使えない、復元ができないという場合がある。過去に私は痛い目にあっている。

それで、

バックアップは、できるだけ、簡単な方法を使わない方法で行なっている。素朴な従来のやり方である。面倒であるが確実な方法だからだ。

 

=>Joomlaのテンプレート

=>Joomlaシステム保守

 

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Top 3 定番エクステンション

Akeeba Backupは、Joomlaサイト全体(システムファイルとDB)のバックアップができる。

JCEは、Joomlaのページ作成をより快適にするEditor。

Xmapは、Joomlaサイトのサイトマップを自動生成する。

最低この3つの定番エクステンションをJoomlaの初期設定時にインストールしておくと良い。

オプションとして、こんなエクステンションも導入の候補にしたら良い。

EasyBlogがあると多くのブロガーを集めたブログサイトが構築できる。

Kunenaは、フォーラムである。Joomlaじゃぱんにあるフォーラムと同じである。

AllVideoは、動画をJoomlaページで表示させることができる。

Simple Image Galleryは、指定したフォルダーに写真を入れるだけでページに写真ギャラリーを表示できる。

 

=>Joomlaのリリーススケジュール

=>Joomlaエクステンション翻訳

 

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Joomlaのリリーススケジュール

  • Version 2.5: 2012年3月 (LTS release) 一般用途向け リリース済み
  • Version 3.0: 2012年9月 検証用途向け リリース済み
  • Version 3.1: 2013年4月 リリース済み(Tag機能が追加)
  • Version 3.2: 2013年10月  Betaリリース済み(多くの新機能が追加)
  • Version 3.2.2: 2014年2月  リリース済み
  • Version 3.3: 2014月4月 リリース済み
  • Version 3.4: 2015年3月  リリース済み
  • Version 3.5: 2015年   リリース予定
  • Version 4.0: 2016年3月  リリース予定

Joomlaのシステムバージョンは、Short Term SupportとLong Term Supportがある。Short Term Support (STS)は、基本的に検証用途向けに開発されたシステムリリースである。検証リリースのテストが終わってLong Term Support(LTS)がリリースされる。

一般ユーザーは、LTSバージョンを使うことになる。現在のバージョンは、2.5.xである。

サイト構築業者、Joomlaの熟練者、リスクを恐れないユーザーは、STSバージョンを試すことができる。

Joomla 3.x.xリリースには、新しき機能が導入されテストされる。当然、バグだらけだ。それゆえ、一般用途向けではない。

Joomla 2.5.14(2013年10月14日現在)は、3.5がリリースされるまでバージョンアップを重ねる。マイナーバーションアップには、バグ修正、セキュリティー修正、新規機能の追加などが含まれる。

Joomla 2.5や3.x.xからは新しいバージョンがリリースされると自動的にJoomlaのコントロールパネルに新しいリリースのお知らせ表示がされる。

一般的には、直ぐにワンクリックアップデートを行うのだが、まず、テストサイトでアップデートをして問題がないことを確認する。その後でProductionサイト(商用サイト)でアップデートをしたほうが良い。

場合によっては、アップデートでエラーが発生しサイトに不具合が発生する場合がある。それを回避するために、まず、テストサイトでアップデート検証をするのである。

アップデートする前に必ずバックアップを取る。これは必須である。

 

=>Joomlaのソースコードは改変しない

=>Joomlaシステム保守

 

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Joomlaのソースコードを改変しすると困ることが起きる

一般ユーザーは、Joomlaのシステムファイルを見て理解できない場合が多いので対象外なのだが、一つだけ理解しておいて欲しい。

システムファイルを自分で改変するとバージョンアップする度にカスタマイズがやり直しになる。

オープンソースの製品は、バージョンアップが頻繁に発生する。IE、Firefox、Chromeなどのブラウザーツールを思い出して欲しい。知らないうちにバージョンアップしている。

エンジニアでPHPを理解でき、プログラムが組める人はJoomlaのシステムファイルをある程度自分好みにカスタマイズができる。

だが、

カスタマイズ=その人しかわからない!

そんなカスタマイズをしてしまう。そのため、システムをバージョンアップしてセキュリティーの脆弱性を修正したくても出来ない。

バージョンアップをするには、カスタマイズを再度行う必要がある。お客さんのサイトであれば、当然、再カスタマイズ費用と時間が発生する。それを支払いたくない場合は、セキュリティーの穴があいているサイトとしてハッキングされる。

Joomlaを始め多くのオープンソースCMSは、システムを最新状態にする必要がある。それが最低のセキュリティー対策であるからだ。それができていないためにハッキング被害に合う。

Joomla1.5のサイトでカスタマイズが行われている法人企業のサイトがたくさんある。その多くが特別な用途にJoomlaをカスマイズしすぎている。本来のJoomlaの機能を超える機能を無理やり開発してその機能が動くようにJoomlaのシステムファイルを改変する。

これが、一番の間違いである。

特別な機能をJoomlaで使用したければ、コンポーネントを開発して追加すればば良い。だが、それをやらない。やらない理由は、そこまでやれる技術力もないし、時間も与えられていない場合が多い。

Joomlaのエクステンションを開発して使えるようにするには、相当の時間と経験を求められる。それを短縮させるためにJoomlaの機能を改変して作りこんでしまう。

カスタマイズを行うエンジニアは、ワンクリックバージョンアップでカスタマイズに影響がないようなカスタマイズを考えて欲しい。

=>Joomlaのサイト分析 

=>Joomlaシステム操作トレーニング

 

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Joomlaのサイト分析で何を知りたいのかが問題 !

Joomlaの良い点は、サイト分析機能を追加できることである。追加しなくてもGoogleアナリティクスのスクリプトをテンプレートに追加することでサイト分析ができるようになる。

サイト分析機能にも色々なものがある。

単純なものでは、訪問者数(1ヶ月間、昨日、今日など)をカウントして教えてくれるものだ。こんなものは、20世紀のホームページやレンタルサーバー側で提供するCGIソフトで対応ができる。

一般的にウエブ制作業者が設定するのは、Googleアナリティクス機能である。

Googleアナリティクス機能は、一般ユーザーに優しくない。ある程度、ウエブのことを知っていないとどうのように解釈して良いのかわからない場合が多い。基本的な事実はわかってもそれをどの様にサイト運営に反映していけば良いかが分からないのだ。

私事になるのだが、このサイトにも独自のサイト分析機能を設定している。

多分、この機能は当社だけというか、当社のクライアントだけにしか提供していない。このサイト分析機能は、一般ユーザーが求めている情報を一目で簡単にわかるようにしている。

メニューは、3つしかない。

グローバル機能、詳細機能、棒チャート機能。これしかない。でも、ひと目でサイト状況をリアルタイムで認識できる。ページをリフレッシュする度に現状をすぐに反映してくれる。AJAXを使ってリアルタイムでどんどん表示が変わっていく形を取らない。

自分のコントロールで現状を反映させる方法を敢えて取っている。その方が、落ち着いて考えながら現状分析が出来るからだ。

ポイントは、サイト分析の知識をそれほど要求されないで一般ユーザーがすぐにわかりやすい情報をサイト分析で提供するである。

Googleアナリティクスのように詳細情報を専門家に提供すればユーザーが満足するかといえば、そうではない。ユーザーがJoomlaのサイト運営でプラスになる情報を上手く伝えられるかどうかである。

Joomlaには、有償・無償のサイト分析エクステンションがある。無償のものは、無償である見返りの仕組みがエクステンションの中に入っている。それが何であるかを理解した上で導入すべきだろう。

 

色々あるので自分が理解できるものを導入すべきだろう。ひとつだけ注意しなければいけないのは、サイト分出来データがDBにログとして格納されるとサーバーのHDDがパンクするのでそのコントロールが設定できるものを。

 

=>Joomlaのキャッシュ(cache)

=>Joomlaマイグレーション

 

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Joomlaのキャッシュ(cache)

Joomlaは、Cache機能なしでサイト運営をすると一般的に応答スピードが遅く感じる。

ただ、

お使いのサーバーのパワーが強力であると問題ないほど軽く感じる。問題は、安い共有レンタル・サーバーでJoomlaを動かそうとすると酷く遅くなるという事実だ。

そこでJoomlaは、サイト全体の応答スピードをできるだけ速くするCache(キャッシュ)機能を備えている。

Joomlaが標準で提供するCache(キャッシュ)機能

グローバル設定にあるCache機能

上記にある画像を参照して頂きたい。コンサバティブとプログレッシヴのキャッシュ設定がある。その違いは、個人的には余り体感できない。ただ、私はコンサバティブなキャッシュ設定を行なっている。

どうも、私のサーバーではプログレッシヴ設定にすると遅い感じがするからだ。理由は分からない。使っているサーバー環境によってお好み設定をすることをお勧めする。

コンサバティブCacheは、MODULEに有るCache機能をコントロールすることが出来る。特定のモジュールはCacheをON、OFFにできる点が良い。

ページを頻繁に更新する場合などは、コンサバティブCacheを使うほうが良い。

一方でページ更新が少ないサイトは、プログレッシブCacheを使うと良いとされる。モジュールレベルのCacheはコントロールできなくなる。全ての部分でCacheが自動的にONになる。

GZIP機能

グローバル設定のシステムタブにある。GZIP圧縮は、ページに多くの文字記述があるサイトに効果的である。

テンプレート側での圧縮機能

使っているテンプレートによってCSSやJavascriptを圧縮して効率の良い運用にしてくれる機能を提供しているものがある。それがある場合は、それを適用する。

第三者によるエクステンション

Joomla.orgにあるCacheエクステンションでお好みのものをダウンロードして使う。

これらの対策をしても応答スピードが遅く感じるならば、やはり、大元のサーバーを良いものにすることである。これが一番効果がある。

 

=>Joomlaの記事オプション

=>Joomlaコンサルティング

 

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Joomlaの記事オプション

記事管理オプション機能は、サイト全体の記事表示に関係するので使い方を間違えると色々と問題を起こす。

事細かな説明は、実際にJoomlaの記事管理オプションを触ってみてどのような現象が表ページで起きるかを検証するればその機能が十分理解できる。勉強のために一度調べてみて下さい。

記事管理オプション機能での設定は、サイト全体の記事表示の初期設定になる。サイト全体のページ表示を統一したい時にこのオプション機能が威力を発揮する。

例えば、

各ページに・・・

  • ページ作成日
  • ページ更新日
  • ページ公開日
  • ページ印刷アイコン
  • 友達知らせるメールアイコン
  • 閲覧数
  • 作者名

などを簡単に統一できる。表示、非表示の設定をするだけで良い。

カテゴリー一覧表示やブログカテゴリー表示でも使い方によっては便利な機能である。特にJoomlaでは、カテゴリー一覧表示に色々と便利な機能を表示する。

  • フィルター機能
  • リスト表示数
  • カテゴリーヘッダーや説明機能

これらの表示、非表示でページの印象も変わる。利便性をユーザーに提供するか、見た目を優先するかである。

兎に角、一度自分で設定を触ってみてどうなるかを確認すると自分好みにするにはどうしたら良いかが分かってくる。

 

=>JoomlaのSEO設定

=>Joomlaシステム操作トレーニング

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JoomlaのSEO設定

JoomlaのSEOで注意すべき点がある。

JoomlaのSEOは、ページ単位で行なわれる。メタ情報やキーワードの設定だけページで行えば良いというわけではない。

Googleの検索エンジンは、ページタイトルからコンテンツページの内容を分析する。それ故、ページタイトルがSEO設定で一番注意する必要がある。

このページのタイトルは、「JoomlaのSEO設定」である。検索エンジンはJoomla、SEO、設定というキーワードからコンテンツ内容を分析し始める。当然、コンテンツの中身がこれらのキーワードを使った内容でなければならない。

JoomlaのSEO設定は、至って簡単である。ページタイトルとコンテンツ内容に注意すれば良いからだ。

でも、

本当に重要なことは、訪問者にとって有益な内容であるかどうかである。このポイントがないページ内容であるならば、JoomlaのSEO設定について気を使う意味が無い。

Content is King!

訪問者は、情報を求めて検索する。検索サイトでヒットしても訪問したページの内容がアフィリエイトページのように薄い内容でどこにでも手に入るものであるならば価値がない。

ページタイトルは、検索エンジンが食いつくでしかない。

Joomlaの強味は、ページタイトルに伴うコンテンツを素早く編集できる点である。コンテンツの質が良ければ自然と人は集まってくる。情報の鮮度が良ければ、検索で上位に表示されやすい。

コンテンツマーケティングツールとして注目される理由がここにある。

 

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