お問い合わせフォームに飛び込んでくる売り込みメールが多くなってきている。
今日もスマートフォンアプリ開発の売り込みメールがお客様専用のお問い合わせフォームから届いた。
これって、本当に迷惑だ。迷惑なことをしてお客さんになってもらえるのだろうか。私はとてもそのような営業はできない。
メールマーケティングの専門家としてメールの使い方の良し、悪しを理解しているからだ。
売り込みメールは、受け取る相手が求めていない限り迷惑メールになる。一方的に届くメールであるからだ。
内容的に悪質でない迷惑メールであれば、誠意ある返答メールを私は出す。悪質な迷惑メールは、内容を読んでいて誠意を感じられないだけでなく何度も同様なメールが届く。受信解除方法も書かれていない。
インターネット関連のサービスやウエブツールを売り込む会社は、ある程度、それらのニーズを必要とするだろう会社を絞り込める。
しかし、
受け取る会社もインターネット関連の会社であるので必要ならば、自分たちでニーズを解決したり、探したり出来る。サービスや製品の売り込みが迷惑メールで届くのは、最初からNOと受信者に言わせる口実を作る。
仮に、
Joomlaでサイト構築サービスをしますという売り込みメールをホームページがある全ての会社に送信するとする。
99.9999%は、何の反応もないだろう。あるとしても、私と同様な迷惑メールお断りのメールだろう。
お問い合わせフォームに売り込み内容を書いて送るやり方は、無駄な営業アプローチである。それよりも、お客さんからあなたのサービスを見つけてもらうやり方の方がマシである。
あなたのサービスや製品を探している会社(お客さん)は、必ず存在する。そのようなお客さんに見つけてもらえるようにするにはどうしたら良いかを考える。
お客さんに見つけてもらう営業アプローチ
告知力=営業力
これしかありません。人に迷惑をかける迷惑メールなどの告知方法は、ダメである。お客さんは、情報を探している。検索で探している情報がヒットされれば自ずと自社サービスのページにお客さんはやって来る。
この仕組というか、効果を強力にするには情報を沢山頻繁に発信するしかない。お客さんが探しているだろう情報を沢山発信することでお客さんの眼に入るようにする。
こんな感じでやって来るお客さんは、成約率が非常に高い。
お客さんは、探している情報がこの会社のこのページにあるということを認識しているからもっと詳しい情報を聞くために本当のお問合せをする。
インターネットでの売り込みは、攻めではなく、受け身で営業すべきだろう。