Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

多くのインターネットビジネスの初心者は、オンラインショップで最初から間違いを犯す!

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E-Commerceサイトを作れば、直ぐにオンラインショップ販売ができると信じている素人が多い。オンラインショップサイトを公開してもそのサイトに来て頂くお客が集まっていないという事実をどう考えるかだ。

オンラインショップで商品を探す人は、検索で色々とその商品について情報を入手する。検索でヒットしたページで直ぐに商品を購入する人は少ない。

ホームページでの信頼は、提供される商品情報の質に依存する。

特に海外向けのオンラインショップを考えている会社は、E-Commerceサイトを作る前に販売したい製品やサービスについて半年以上前から情報発信しておく必要がある。製品ページが検索サイトで検索されるようになるまで時間がかかるからである。

同時に、

その情報を見た人が何度の参照できるように新しい情報を提供することで情報サイトへの信頼感が増す。情報を求めて集まるユーザーがある程度増えた時点で初めてE-Commerce機能をサイトに導入する、または、オンラインショップを作って誘導する。

このステップをよく理解していない人が多い。

海外向けのオンラインショップでは、決済機能がグローバルで使えるものでないとダメである。お勧めは、PayPal決済である。Joomlaで構築されたサイトは、PayPalの決済機能を使った製品紹介がすぐに出来上がる。

多くのオンラインショップは、カタログショップのように商品説明が少ないため価格での競争になってしまう。製品情報が豊富であるとそれだけで差別化が出来る事を知らない。製品情報が少ないサイトと多いサイトでは、印象が違う。

Joomlaを使えば、自分の手で製品情報とPayPal決済機能をページに記載して埋め込める。そのため、多くの製品情報を好きなだけページで紹介できる。

これからオンライショップを作る会社は、販売サイトを先に作るのではなく製品情報を発信するプロモーションサイトを先に作るべきである。

まずは、製品情報を広めてサイトにお客を呼び寄せ、お客を定着させるような情報発信を行う。サイトへのアクセス状況を見てそのサイトでオンライン決済が出来るようにする。これが正しいステップである。

楽天やYahoo!ショッピングモールに出店すれば直ぐにお客がやって来るなんて思わないことである。それは絶対に有り得ないからである。誰も新しいショップページが作られたと気が付かないため誰も訪問しないのである。

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==>起業家向け簡単会社ホームページシステム構築マニュアル

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JoomlaでSEOを考えると最終的に「コンテンツの質」になる。サイトの目的を明確にしてテーマに合った内容をターゲットユーザーに向けてまとめ上げる、または、コンテンツを育て上げるということではないか。

こんな記事があった・・・SEO:コンテンツの文字数や更新頻度は本当に関係ないのか?

Googleは検索順位を決める時に色々なルールで決めてきたが現時点で最も重要視するルールは、コンテンツの質だ!小手先のSEOに頼るなと言っている。

Joomlaは、最低限のSEO機能を提供している。多分、多くのCMSは、Joomlaと類似のSEO機能を標準で提供していると思う。この点では、優劣はつけがたい。

ただ、

本質は、サイトのテーマやターゲットユーザー層にあったコンテンツでサイトを育て上げているかどうかである。

コンテンツの質と情報量で勝負するならば、ページ作成が簡単ですぐにアップできる仕組みが良い。Joomlaは、そのニーズを満たしている。CMSを知らない人でもJoomlaが提供する管理画面のナビゲーションメニューは一般受けしやすい。

これからのSEOは、どれだけ自分が求めているターゲットユーザーをコンテンツの質と量で集められるかである。

過去のSEOテクニックで固められたホームページ(例えば、内容がないコピーサイトへのリンク、コンテンツの質が浅いアフィリエイトサイトへのリンクなど)は、自然と淘汰されていくだろう。

視点は、あなたが集めたいターゲットユーザーが求めるコンテンツをサイトで育て上げられるかどうかである。

コンテンツの質の勝負であるならば、SEO業者が代行できるものではない!SEO業者は、テクニックに溺れている。GoogleはSEOテクニックに依存しないアルゴリズムで新しいルールを作っている。この流れは、これから強化されていく。

SEO業者があなたのサイトを検索で上位3位以内にできますよと言ってきたら、嘘だと思うべきだろう。Googleのルールが変わっている。そのルールは、コンテンツ重視のルールだ。それをGoogleはインターネットで発表している。

その情報は、SEO業者の耳にも当然入っているはずである。その上でSEOテクニックで検索順位を上位に出来ますという売り込みは詐欺に近い。

あなたのサイトは、あなたがコンテンツを作成して育てあげるものである。これが基本である。これを可能にするウエブツールがCMSである。ウエブ専門家に依頼する必要がない。CMSがあなたが出来ない事をシステムで代行してくれる。

 

Joomla導入料金

 

 

Joomla 2.5からPage Breakのレイアウトが選択できるようになっている。

  1. 標準レイアウト
  2. タブレイアウト
  3. スライダーレイアウト

Joomla 3で標準レイアウトがスッキリしたように見える。

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細い線で囲まれて表示される。お使いのテンプレートにもよるが、私が使っているものではこんな表示である。

Page Break機能(改ページ)は、1ページに長いコンテンツを複数ページレイアウトにする機能である。ただ、問題がある。レスポンシブデザインのテンプレートでは、標準レイアウトがしっくりこない。むしろ、スライダーレイアウトで改ページ機能を使ったほうが最適表示になるだろう。

Joomlaが標準で提供する改ページ機能は、Joomla 2.5で改善された。今後もその改善が進めば良いと思っている。拡張モジュールには、残念ながらこの手のエクステンションで良い物がない。

 

Joomla導入料金

Joomla 3.3がリリースされて最新機能が搭載されているJoomlaサイトにバージョンアップしようと考えているユーザーがいると思う。

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Joomla 1.5サイトのユーザーは、Joomla 2.5をスキップしてJoomla 3.3のマイグレーションしたいのではないだろうか。

Joomla 2.5から3.3にマイグレーションしたケースはまだ少ないため、これから色々な不具合が発生するかもしれない。Joomla 3.4が今年の7月にリリースされる。多分、この時期までにはJoomla 2.5から3.3にマイグレーションする時の問題は解決されていると考える。

あるJoomla 2.5ユーザーがJoomla 3.2.3にマイグレーションしてから3.3.0にアップデートしたら、4500人のユーザーがログインでパスワードが無効になってしまったというケースが先ほどレポートされた。

これがこのサイト特有の問題なのか、一般的な問題なのかは定かではない!

私ならばJoomla 1.5や2.5から3.3に今直ぐマイグレーションをしない!

新しい機能が沢山盛り込まれているバージョンにマイグレーションする時は、新バージョンがしばらく落ち着いて色々な問題が認知され、解決されてから行うのが常識である。

実験や検証の意味合いでマイグレーションテストをするならば、問題ない。

Joomla 3.3はリリースされたばかりであり、バグ修正がなされていない件数が100以上有る。これからマイナーバージョンアップが何度か繰り返されてシステムが落ち着くと思う。それまで待つべきである。

Joomla 1.5サイトは出来るだけ早く2.5にマイグレーションすべきだ!

Joomla 2.5は、システム的に枯れてきているので安心して使えるバージョンである。Joomla 3.3や3.4へのマイグレーションもワンクリックで行える仕組みが有る。Joomla 3.4がリリースされた頃に2.5からワンクリックマイグレーションを行えば良いだろう。

Joomla 1.5はサポートが終了されているので今後のセキュリティーの面で問題が有るだろう。現時点で最新バージョンが1.5.26+セキュリティーパッチになっていれば、当面は問題がないと思う。

しかし、

レンタルサーバー環境でPHPやMySQLのバージョンアップがあり、その変更にJoomla 1.5が対応できなくなりシステムエラーを起こす可能性がある。

その意味では、できるだけ早い時期にJoomla 2.5にマイグレーションすべきだろう。

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いつもお客さんとの打ち合わせで話に出るJoomlaとWord Pressの違いが有る。

CMSをあまり知らないユーザーは、Word Pressの管理画面を見て直感的に使い難いという印象を持つようだ。

Word Press 3.9の管理画面

WP3.9-admin

このWord Pressの管理画面と比較してJoomla 3.3の管理画面はどうか?

Joomla 3.3-admin

ホームページシステムが初めての方は、Joomla 3.3の管理画面のほうが何をすれば良いかが直感的に分かる。管理画面で表示する内容もシンプルでよい。

第一印象が良いと安心感が生まれる。これならば、私でもページ作成やサイト運営が出来そうだと!

システムでサイトを運営する上でユーザーに分かりやすい操作環境が有るか、ないかで気分が変わる。CMSは、ウエブの専門知識や経験がない人でもサイト運営が出来るようになっている。その意図を伝えるには、一目見て「これならば、私でも出来そうだ!」と印象づける管理画面が必要だ。

Joomla 3.3は、このニーズを満たしている!

CMSでサイト運営するユーザーの作業の90%以上がページ作成である。Word Pressでは、左メニューに有る投稿のサブメニューをクリックしないと新規ページ作成画面が表示されない。

Joomla 3.3では、記事を書くをクリックすれば直ぐに新規ページ作成画面が表示される。ちょっとした違いであるば、この違いが大きな違いをユーザーに与えている。

Word Press 3.9でもJoomla 3.3でもレスポンシブデザインの管理画面になっている。そのため、スマートフォンやタブレットでログインしても画面表示で問題はない。これが最近のホームページシステムの傾向だろう。

多言語対応とスマートフォン・タブレット自動対応を求めるお客

Word Press 3.9では、テンプレートもスマートフォンやタブレット自動対応になって来ている。Joomla 3.3では、これが標準になっている。

Joomlaの良さは、何と言っても標準で多言語対応機能が提供されていることである。

Word Pressでは、特別なプラグインを導入しないとこれが出来ない。言語対応とスマートフォン・タブレット自動対応を求めるお客さんは、Joomlaでサイト構築をされたほうが断然お得である。

Joomlaは、最初から多人数で情報発信が出来る仕組みがベースになっている。そのため、多言語対応では、管理画面も自動的に多言語対応になっている。多く有るCMSでもこれが提供されているCMSは少ない。

2020年に東京オリンピックが開催されるが、企業のホームページも団体のホームページも多言語対応をこれから求められるだろう。普通のホームページを多言語対応にするには、色々な障害を克服する必要がある。

普通のホームページを多言語化する上での障害

  1. サイト管理が複雑になる。言語別にページ数が増加するためコンテンツチェックが煩雑になる。
  2. 全ての作業が言語ごとに発生するため担当者一人に負担が激増する。
  3. お問い合わせフォームも言語別に作成する必要がある。
  4. サイトトップページで言語選択を訪問者に強制する面倒な仕組み

Joomlaでは、システムが各言語のページを管理してくれるためページ数が1万ページになっても問題は発生しない。

各言語ページごとの作業もそれぞれの言語担当者に振り分けられる。各自が独立してページ作成が同時進行になるので作業効率が良い。作業負担が担当者一人に偏らない。

お問い合わせフォームは、自動的に各言語ごとにシステムが生成してくれる。

サイトトップページを訪問したユーザー言語に合わせて自動的にその言語のトップページに誘導される。

多言語サイトは、1ページ作成すると各言語分ページ作成をすることになる。そのため、各言語別に担当者を置いて同時進行のページ作成ができるCMSが一番便利である。

特にJoomla(ジュームラ)は、このようなサイトに最適なCMSであるのでオススメしたい。

 

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Joomlaは、沢山のページを累積的にサイトに保持できる。そのため、ページを探す便利な機能が必須になる。

ページを探す便利な機能

  • サイト内検索機能
  • 表ページ一覧にあるフィルター機能
  • 管理画面のフィルター機能

管理画面で特定のページを作成する時に使うフィルター機能はとても便利な機能である。

filter-feature

ページタイトルだけでなく、上記の画像で表示されている絞り込みで探すことが出来る。この画面は、Joomla 3.xの記事管理画面である。

ページ数が1万ページ以上になると記事管理画面でページを探すのはとても大変である。それ故、絞り込み機能とフィルター機能で目的のページを探しやすくしている。

Joomlaは、最初から沢山の情報を管理するために開発されたポータルシステムである。複数人で多言語のページ情報を管理する事が簡単に出来るようになっている。

サイト内検索も初期設定で最新の記事をいくつまでリストするかのカスタマイズが出来る。

Joomlaのサイト内検索は、ページ単位である。これは、Googleでキーワード検索する時に表示されるサイトページと類似である。特別に開発されカスタム検索機能ではない。

サイト内検索も標準で多言語対応をしている。

 

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