海外からの観光客を集めるならばホームページも多言語対応に!
日本に訪れる観光客の質が変わり始めている。先進国からの観光客が求める観光体験と発展途上国からの観光客では求めるものが違う。
先進国からの観光客は、インターネットで色々と自分たちが求める体験ができる場所を調べてくる。彼等は、もう、何度も日本を訪れているからだ。ありきたりの観光には興味が無い。
発展途上国からの観光客は、日本が初めて。それ故、典型的な日本を味わえる歴史的な場所とショッピングが中心になる。彼等も事前にインターネットで情報を調べてくる。
海外からの観光客は
彼等の言語能力で分かる範囲の情報をインターネットで下調べして観光プランを作る。観光客でビジネスを展開している会社やお店は、多言語対応になっているホームページが必須になってきている。
先日、木曽路の妻篭に旅行してきた。
江戸時代の古き中山道の宿場町を残す妻篭には2タイプの観光客で賑わっていた。家族連れでじっくりと宿場町の香りを楽しむ先進国からの観光客。
観光バスで1時間あまり駆け足で妻篭を見て、ランチを集団で味わって次の観光スポットに向かう発展途上国からの団体観光客。
妻篭関連のホームページは、基本、日本語のホームページが多いが英語と日本語のバイリンガルサイトも多くはないがある。
木曽路の観光ビジネスは、日本人以上に海外からの観光客の影響を受ける。観光地がもっと積極的に海外への情報発信をすれば、彼等の観光プランに入りやすい。
多言語対応のホームページは観光客の観光プランに自分たちを売り込むためのツールになる。
英語と日本語のバイリンガルホームページを手で作成する方法もあるのだが、一度作ったらそれで終わりという情報発信になってしまう。
海外の観光客は、今の観光地の状況を知りたがっている。
情報は鮮度が良いほど歓迎される。
ただ、
ホームページを運営する側にとってホームページの更新や新規情報ページの作成は負担が多い。その負担という理由は、
- 新しいページ作成が自分たちで簡単に誰にでも出来ない
- 新しい言語を追加する度にホームページのリニューアルが発生して時間がかかることとコスト負担が発生する
- コンテンツの翻訳が言語の数だけ発生する
3番は、どの多言語対応ホームページでも共通する。情報を発信する人がそれぞれの言語でページ作成ができれば問題はなくなるが、そのような人材は観光地にいないのが現状である。
1番と2番は、解決できる問題である。
Joomla CMSを使ってサイトが構築されていれば、ウエブで情報発信をする上での専門的な知識や技術はいらない。ワードソフトのようにエディターを使えば、誰にでもページ作成が出来てしまう。
新しい言語を追加するのも簡単。システムの設定を変えるだけでサイト全体のリニューアルはいらない。時間も数時間から1日あれば出来上がってしまう。
英語と日本語のバイリンガルサイトから始まって中国語、韓国語、インドネシア語、タイ語と必要の応じて対応が直ぐに出来てしまう。
Joomla CMS以外で新規言語を追加するのは、時間とコストで負担が多い。
言語の追加が簡単でコストも時間も余りかからないJoomla CMSが今後の観光ビジネスに貢献できる。
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