Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

Joomla CMSはサーバーにインストールするホームページシステムだから分かっていないと対応できない場合がある

all ears

Joomlaをレンタルサーバーにインストールする上で最低必要な知識と経験がある。これが欠落していると辛い経験をする。

  • FTPソフトの使い方
  • レンタルサーバー管理画面の操作
  • PHPmyAdminの操作
  • php.iniについての知識
  • .htaccessについての知識

これらの知識と経験は、学ぶきっかけがないと勉強できないので勉強の意味合いでJoomlaをインストールする行為を行うのであれば問題ない。大いに苦しんで学んでいただきたい。

構築されたJoomlaサイトを運営する時に要求される知識と経験は、サイトで情報発信を行う範囲で上記の前提はいらない!誰でも出来る。操作方法さえ学べば。

問題は、自分でJoomlaサイトを構築する場合である。上記前提条件をクリアーしていない人がやろうとすると問題を起こす。Joomlaのシステム構築は、Joomlaだけの範囲で終わらないからだ。学ぶべきことがたくさんある。そのことを知らない人が多い。

ただ、

勉強という意味合いであるならば、どんどんJoomlaでサイト構築を試しながら失敗しながらわからないことを学んで再度挑戦していただきたい。

JoomlaはWord Pressと違って複雑で奥が深いポータルシステムである。個人が使うブログシステムではない。

それ故、Joomlaでサイト構築をする人はある程度自由にサイト構築ができるまでの学習期間が長い。同時に失敗の連続である。それだけの覚悟と情熱がないとJoomlaでサイト構築は出来ない。安易にJoomlaなんて簡単だと思っている人は、必ず、Joomlaの罠にハマる。

典型的な事例は、ある日ある時、管理画面ログインが出来なくなりサイトを潰すことだ。

私は何度もこの経験を初期の頃にした。何度も何度もサイトを潰した。だから、いろいろな問題を解決できるようになった。

=>Joomlaトラブルシュート

 

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バイリンガルサイトでの検索は一体どのようになるのだろうか?

bilingual

日本語と英語のバイリンガルサイトをJoomla 3.0で構築して検索機能を日本語と英語で検証してみた。

日本語サイトはもちろん日本語(2語以上)で日本語だけの記事を検索できている。英語サイトも英語(3character以上)で英語だけの記事を問題なく検索している。

他のサイトでも、多分、同じことができていると思うができないシステムもあるかもしれない。

Joomlaは多言語対応が標準で出来ているのでフランス語、ドイツ語、韓国語、タイ語などが追加されても検索機能はそれぞれの言語のページしか検索しないようになっている。

手で作している通常のホームページでは、検索機能で検索すると英語と日本語のページが一緒に表示されてしまう場合がある。これは、日本語サイトに後付で英語ページを追加したため検索機能を各言語別にしていないためである。

海外への情報発信が必須になり始める時代であるが故に自社ホームページは、Joomlaのようなシステムで構築したほうが後々便利である。

=>英語と日本語などバイリンガルなホームページが出来ますか?

=>ホームページのCMS化

 

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Joomlaだけにしかないページに記入したメールアドレスを暗号化

mail-cloaking

Joomlaは、バージョン1.0から3.0までメールアドレス暗号化機能が標準で装備されている。

通常のホームページ、Word Press、その他CMSでは、ページにメールアドレスを記入するとスパマーが使うメールアドレス収集ソフトに取られて迷惑メール送信リストに加えられる。

Joomlaでは、自動的に記入されたメールアドレスをJavaScriptで暗号化するのでメールアドレス収集ソフトが集めるのは暗号化されたデータになる。

見た目は、通常のメールアドレスに見えてクリックするとMail to機能が起動する。暗号化されているということを確認するには、ページをHTMLソースで見ればそれが分かる。

この機能は、非常に役に立っている。同時に、Joomlaを導入する利点にもなっている。

=>Joomla入門セミナーのご案内

 

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Google検索エンジンはページのキーワードメタタグを参考にしていない!

知っている人は知っている。ページに設定するキーワードメタタグは、Googleエンジンが無視すると言う。

Googleは、ページコンテンツ全てを分析して検索エンジンで使用されたキーワードにあったページを自動的に表示するからだ。

昔は、ページに記載されたキーワードメタタグを参考にして検索結果に反映させていたのだが。検索エンジンの能力が進化するに連れてそのような事を行なう必要がなくなった。

現実の世界では、SEO対策でページにキーワード設定するのは必須という昔の常識が行き渡っている。別にキーワードメタタグがページにあっても害にはならない。

Googleでは、キーワードメタタグを参考にしないけれども他の検索エンジンは参考するかもしれないので一応ページにキーワードメタタグを書いて置くというのが落とし所だろう。

Joomlaでは、キーワードメタタグをこんな用途に使う

Joomlaには、関連記事モジュール機能というものがある。関連記事モジュール機能は、訪問者が読んでいる記事に関連する記事を指定したモジュールポジションに表示する機能である。

この時、どのようにして関連記事をJoomlaは探すのだろうか。

Joomlaは、記事ページのキーワードに記入されたキーワードを見つけて関連記事として表示する。

例えば、

keyword

このページに上記画像のようにキーワードを設定した。それが、下記のようにサイトで関連記事としてリストされる。下記の事例は、Joomlaの標準機能:関連記事モジュールで表示させたものである。

 related-article-list

 =>Joomlaシステム操作トレーニング

 

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System-Homepage_cacheというプラグイン

homepage-cacheはトップページだけをキャッシュするプラグイン

Joomlaには、応答スピードを速くする仕掛けが色々備わっている。その中の一つにPage_cacheというシステムプラグインがある。

Page_cacheプラグインは、初期設定でOFFになっている。このプラグインをONにするとサイト全体のページすべてをキャッシュすることになり、色々と不具合をもたらすことになるからだ。

例えば、

  1. ページを閲覧したヒット数をカウントできなくなる
  2. 特定モジュールで表示している画像が表示されなくなる
  3. ページキャッシュの量がHDD容量を圧迫する(全部のページキャッシュだから)

このHomepage_cacheは、特定のページだけをキャシュする仕組みを提供するプラグインである。標準で提供されるJoomlaのPageCacheプラグインと違ってPageCacheするページを指定できる点で利用価値が高い。

{jb_iconic_arrow}{/jb_iconic_arrow}ホームページで一番ヒットされるページは、トップページである。

Joomlaや他のCMSは、全てのページをプログラムで自動生成する。内容が変わっていなくても同じ内容のページをプログラムが自動生成するためどうしても応答スピードを遅くする原因になる。

Joomla管理画面の基本設定にあるキャッシュ機能は、指定時間内しか生きていないため期限が切れるとページを自動生成するが、PageCacheはページが更新されるまで過去に生成されたページを使って表示する。

{jb_iconic_truck}{/jb_iconic_truck}訪問客が最初に訪れるトップページだけは応答スピードを他のページよりも早くしたいというニーズに答える目的でHomePage_cacheプラグインが生まれた。

このプラグインを使用するとこんな違いが生まれる。

Homepage_cacheなしの場合:

Processing Time: 1.354 seconds / Memory Usage: 10.31 MB (10,814,760 Bytes) / Database Queries: 77 Queries Logged

Homepage_cacheありの場合:

Processing Time: 0.353 seconds / Memory Usage: 4.01 MB (4,202,216 Bytes) / Database Queries: 8 Queries Logged

4倍弱のスピードアップが期待できる。Homepage_cacheプラグインは、3つのページURLをプラグイン内で指定できる。

私のサイトも早速導入してトップページとその他2ページの応答スピードを早くした。

Joomlaサイトのトップページだけをこのプラグインの対象にするには、Priority One Cache URLを下記の画像のように何も入力しないようにする。

homepage-toppage-cache

(注意)Systemプラグインの一番最後にこのsystem-homepage_cacheプラグインを設定して下さい。

ダウンロード先=>Homepage_cache(Joomla 2.5専用)

=>Joomlaコンサルティング

 

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Joomlaのサイト構築で出来るだけエクステンションを追加しない

心がける点

Joomlaを学び始めた頃は便利なエクステンションをどんどん追加してサイトのカスタマイズをしていた。Joomlaの初心者は、多分、こんな感じだろう。

時間が経ちJoomlaについて知識や経験が増えるに連れて出来るだけエクステンションを追加しないでサイト構築をするようになる。

Joomlaの強みは拡張性

Joomla.orgのExtension Directoryには沢山のエクステンションがリストされている。この中から必要な、面白い、便利なエクステンションを探して標準機能で出来ない機能を追加していく。

ただ、

人間は面白いもので必要でないものまでも好奇心でどんどん追加していってしまう。

目的があってエクステンションを追加していくならば良いのであるが、ちょっと触って使わなくなり別のものをまた導入するというパターンになると問題は発生しやすくなる。

エクステンション同士で喧嘩する

Joomlaのエクステンションは、3つの種類が有る。コンポーネント、モジュール、そして、プラグインである。

コンポーネントは、機能的に大規模なため色々なことが出来る。

モジュールは、機能的に特定機能に特化した中規模のエクステンションである。

プラグインは、機能的に単機能で設定項目少ない、または、ないものが多い。

これら3つのエクステンションが沢山導入されるとある時突然ログイン画面が真っ白になって管理画面にログイン出来ない現象やWarningメッセージが出没し始めたり、管理画面のレイアウトが崩れ始めたり、色々な不具合が発生し始める。

このような不具合は、導入されたエクステンション同士が喧嘩して発生させる場合が多い。これは、何故そうなるかといえば、エクステンションの開発元がそれぞれ別人、別会社であるためプログラミングや仕様で他のエクステンションを考慮していないためである。

さらに、それぞれのバージョンが最新でないために発生する不具合もある。

一度導入したエクステンションを常時使っていればよいのだが、使うのを止めてそのままおいておく場合がある。時間とともにバージョンが古くなりJoomlaのバージョンアップに同期しない状態になるとシステムエラーと成って跳ね返ってくる。

要らないエクステンションはアンインストールする習慣を!

使っていないエクステンションはシステムから外す。これをやるだけでシステムのセキュリテーを改善できる。古いエクステンションは、セキュリティーの脆弱性を産む場合が多いからだ。

標準以外のエクステンションが沢山導入されるとシステムを重くする。安い共有レンタルだーバーでは、ますます応答スピードを遅くする原因になる。

私は、出来るだけ導入するエクステンションを限定してサイトを構築する。サイトの構築方法を工夫するだけでエクステンションを導入しないでも出来る場合があるからだ。

必要以上のエクステンションを導入しないメリット

  • Joomlaシステムのバージョンアップに対応したエクステンションのバージョンアップだけで済む(数が少なければそれだけ楽になる)
  • サイトの応答スピードを遅くさせない
  • エクステンション同士の喧嘩をさせない
  • 大きなバージョンアップ時に問題を残さない
  • サイトのセキュリティーリスクを軽減する

質の悪いエクステンションは、サイトを潰すリスクが高いので要注意である。

=>Joomlaコンサルティング

 

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