Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

 

eBay Selects Joomla! Open Source to Foster Innovation From the Inside Out

San Jose, Calif. – Oct. 1, 2010eBay (NASDAQ:EBAY), the world’s largest online marketplace, today announced an agreement to use Joomla, the most popular open source content management system (CMS), to launch a community portal as part of eBay's internal analytics platform. eBay is leveraging open source for employees and supports an ongoing commitment to driving innovation across the business.

Known as “community analytics,” the initiative will be accessible by eBay’s 16,400 employees, and will incorporate social aspects of active collaboration, including content creation, sharing and open discussion. Joomla CMS supports eBay’s expansion of community-oriented knowledge sharing and information discovery.

 

eBay本社がNews Release(2010年10月1日付け)で社内情報ポータルにJoomlaを採用したと発表した。このポータルサイトは、Community Analyticsと呼ばれeBay社員1万6400が使用するという。

 

 

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 日本では、Joomla CMSを使ったサイトが少ない。多くのウエブデザイナーや制作会社は、システムがらみのウエブサイトを構築するだけの技術的、人的余裕がない場合が多い。そのため、海外で広まっている人気のCMSが日本では広まり難い状況がある。

米国では、こんな所でJoomla CMSが活用されている。

 

一見してこのサイトがJoomla CMSで構築されているというのがわからない。Joomla CMSでサイト構築をされている人には、Joomla CMSの特徴を知っているのですぐに分かる場合が多い。

Joomla CMSでサイト構築をするとき、クライアントの依頼でJoomlaであるということを分からないよう作ってくれと頼まれる場合がある。しかし、システムの特徴は隠し切れない。表上のGPL表は、非表示にしてもシステムの機能から来る特徴は見る人が見れば分かってしまう。

 

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私のビジネスサイトは、すべてオープンソースCMS Joomla(ジュームラ)で構築している。Word PressやMovable Typeなどのブログでは満足できない機能やカスタマイズがあるからだ。

CMSは、ポータルサイト用途という見方があるが一般の法人サイトでも使える。むしろ、法人サイトに活用した方が拡張性に富み将来のコスト削減につながる。

CMSの強みと利点は、情報の累積でウエブデータベースがページ単位で出来てしまう事だ。昔のコンセプトで言えば、ハイパカード的に情報をウエブで記述する形になる。



Joomla CMSでサイト構築サービスを展開していると色々な会社のニーズと要求にめぐり合う。会社によって要求される内容は特定の項目を除いて違っている。



小資本の会社の社長さんは、おもいっきり特定用途のサイトを汎用オープンソースCMSで作ろうとする。典型的な例は、マッチングサイトや予約サイトだ。はっきり言って汎用CMSホームページシステムでは、できない。要求にあう拡張ソフトを導入する必要があるが、カスタム開発するしかない。そうなると予算と時間で無理が出る。



一般的な会社は、紙芝居ホームページを高機能なホームページシステムにリニューアルしたいと思っている。一番のニーズは、ページ作成を自社の社員にやらせて外注費を削減したいという所にある。



この辺のニーズであれば、Joomla CMSでなくても他のCMSで対応できるだろう。しかし、一般社員が苦労なくページ作成できるかどうか導入後の問題になる。どの程度見栄えを要求するかである。情報をタイムリーに発信できて見た目でおかしくない程度ならば、ワープロが出来る人で大丈夫だろう。



Joomla CMSを導入する会社は、グローバルスタンダードになっているJoomlaの名前を事前に知っている場合が多い。海外でJoomlaが広く利用されている事を知っているからだ。



Joomla CMSのコンセプトは、レゴのビルディングブロックと同じコンセプトである。ブロックをお好みで組むことで自分好みのホームページシステムを構築できてしまう。Joomlaのテンプレート制作ができるデザイナーであれば通常のホームページと同じほど自由なデザインが出来てしまうことに驚くだろう。



Joomla専用のテンプレートの中には、デザイナーにテンプレート制作をお願いしなくても自分好みでテンプレートの一部デザインイメージを作れる仕組みがある。そのテンプレートを活用すれば、一般的なコーポレートサイトで十分使えるだろう。

当社もそんなテンプレートを提供してクライアントにテンプレートイメージをカスタマイズして頂くサイト構築プランを提供している。



通常のホームページとCMSホームページシステムの違いは、クライアントがどれだけ自分たちがサイトをコントロールできるかである。自分たちのニーズをシステムが満たしてくれれば、それが一番よい。今までは、100%ウエブデザイナーにお任せであった。



CMSは、会社が求めるニーズを自分たちで満たす事が出来るホームページのツールシステムである。

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template

初期サイト構築料金: 69万円(税別)
+(オプション) テンプレートカスタマイズ(6万円税別)

赤い四角で囲まれた画像の部分を自分でカスタマイズ出来るテンプレートを用意します。 会社ロゴの画像データやHeader画像(PNG, JPG)をご用意して下さい。Header画像(PNG, JPG)の部分は、自分で設定が出来ます。 

内容:

# 初期システムの導入と設定
# サイトコンセプトヒアリングと企画
# Joomla CMSシステム インストールと調整
●(オプション)ドメイン取得代行と設定(実費+手続き手数料)
# 当社レンタルサーバー契約とサーバー設定
○ 当社指定カスタマイズ可能テンプレート設定
# メニュー構造作成と調整
○当社標準モジュールの導入(追加モジュール、別途費用)
○基礎操作教育 4時間(追加操作教育、別途費用)
# 操作マニュアルの提供

 Joomla 1.6 Beta 8がリリースされている。早速、テストサイトにBeta 8をアップデートした。見た目では、違いがわからない。管理画面と表のページなどを触って不具合がないか確認したが、これといったバグは見つからなかった。Beta 7では、ページ表示で不具合を見つけたが今回はその不具合が消えていた。

Extension Managerに新しい機能が追加されている。

extension-new

Update機能、Extension管理機能、Discover機能、Warning機能となっているが実際にこれらの機能を検証するには、RCバージョンのリリースを待つ必要があるだろう。

あと、管理画面のアイコンやデザインがBetaバージョンのアップ毎に洗練されてきている。Beta 9は、9月9日にリリース予定である。

 

 

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