Internet Biz.コラム
Internet Business全般に関する情報コラムです。
ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

Joomla CMSを単純にインストールしただけでは・・・・
Joomla CMSには、Cashe機能がある。ただ、この機能は不思議な現象を時々もたらして惑わす原因になるので注意。Cashe機能には、ブラウザーにページ情報をCasheさせる、または、サーバー側にCasheさせるかの選択がある。サーバー側の負担を軽減するならばブラウザー側にキャッシュうする選択をすると良い。サーバー側でCashe機能を管理したいならば、サーバー側でCasheすると言うことになる。
どちらが良いかは、判断しがたい。状況と目的によって選定を変更する必要もあるからだ。極端な例では、Cashe機能を使わないと言う選択もある。
不況でホームページのコストを削減したい!!
当社のクライアントは、この不況で年間にかかるホームページ制作と維持費を削減したいと言う理由でJoomla CMSを導入している。
中小企業中心に導入されているため、個人向けではない。ホームページの制作に100万円以上投資して、月々のページ作成に5万円以上のコストが発生している会社にJoomla CMSをお勧めしている。
Joomla CMSで構築されたサイトは、ページ作成でコストが発生しない。1ページ1万円で新規ページ作成を月5ページ以上行えば、5万円以上のコストが発生していく。ページ数が情報発信と共に増えていく今予算が情報発信を止めてしまう。
月々のページ更新に使える予算が5万円であれば、月5ページしか情報発信がホームページ上で出来ない。Joomla CMSサイトであれば、月100ページでも300ページでもページ更新が出来る。コストは、システム保守費用とレンタルサーバー料金(合計3万5000円)に含まれる。ページ更新費用は無料だからだ。
ページ更新の年間予算が100万円ならば、実質100ページのページ更新が出来る。しかし、それ以上は出来ない。Joomla CMSサイトであれば1000ページであってもページ数を気にしないでどんどん情報発信が出来る。情報発信コストの削減は、こんな感じで達成できる。
Joomla 1.6 versionでは、多くの目新しい機能が追加されるらしい。
ログイン会員登録のキャンセル
Joomlaでは、会員登録をした後登録した情報を会員が自分で削除する仕組みが無かった。サイト管理者に会員情報の削除を依頼する必要があった。Ver 1.6では、これが会員自身の手で出来る機能が追加されるらしい。
ページのバージョンバックアップ
ページを更新したとき前のページ内容をバックアップできる。これが出来ると古い情報に戻したいときに活用できる。
有料モジュールでは、この様な機能を提供しているので商売が出来なくなるかも。多分、もっと便利な機能を付加してくるだろう。
Joomla CMS日本語化プロジェクトメンバーによるブースがあります。私もそのブースにいますので立ち寄ってください。

日程:2009年2月20日(金)・21(土) 10:00-17:30(最終日は16:30まで)
会場:日本電子専門学校 7号館(東京都新宿区・JR大久保駅 南口 徒歩2分)
費用:無料
内容:オープンソースに関する最新情報の提供
・展示 - オープンソースコミュニティ、企業・団体による展示
・セミナー - オープンソースの最新情報を提供
主催:オープンソースカンファレンス実行委員会
共催:日本電子専門学校
企画運営:株式会社びぎねっと
外部ライター(記事を書くだけの担当者)は、自分で記事をホームページに公開できないのが、CMSのシステムである。
Joomla CMSでは、サイト運営の管理者に承認メールが届く。さらに、上司や承認者の特定メールアドレスに設定できる。
届いたメールの中に記載された承認URLをクリックするだけ承認が完了する。その記事をトップページに出したい場合は、トップページに記事を出す承認URLをクリックするだけでよい。
複数人で情報ポータルサイトを運営するとき、外部ライターを使う場合など効果を発揮する。Goyat LLCでは、この様なメールで承認できるメール配信機能も一緒に機能追加してお客様のサイトを構築している。多くの会員で成り立っている情報発信サイトでは、多くの方がページの更新をしている。管理者が管理画面で確認する手間をメールで全て解決する便利な機能である。
ワープロが出来れば誰でもコンテンツページを追加できる仕組みとメールで承認機能と合わさってより利便性の高いCMSシステムになっている。
一般の人でも直ぐに使える!
Joomla CMSの管理画面にログインするとそこに見えるのは、誰にでも分かりやすいアイコンメニューだ。
Joomla CMSシステムでサイト構築を終えれば後はコンテンツページの作成だけだ。クライアントは、自分の手でサイト構築はしない。むしろ、サイト構築後に直ぐに使える機能に興味がある。サイトマップは自動生成してくれる。ページを作ればそれが直ぐにサイトマップに反映される。今書いたページをトップページにしたいと思えば、このページをトップページに表示すると言う指示をページ作成上ですればよい。ワンタッチでそれが出来てしまう。
Goyat LLCでは、中小企業の社長さんが自分の手でホームページを更新できるサイト構築と操作教育をパッケージにして提供している。自分の手で情報発信が出来ない今のホームページに戸惑いを感じているのが中小企業の社長さんだ。その戸惑いを解決してやるのがGoyat LLCのサイト構築サービスである。
CMSは、一般的にキーボード操作とシステムメニュー操作(Joomla CMSではこれだけでよい)が出来る人ならば誰でもページ更新が直ぐに出来てしまう。情報発信を自分の手で出来るようになるとホームページをもっと営業ツールとして活用したくなるのが心情だ。
ただ、
ページ更新をしても一体誰が私のページを読んでいるのかがわからない。社長さんは、それも知りたくなる。当社が提供するJoomla CMSサイト構築パッケージには、誰がページを読んでいるかがわかる機能を追加している。個人情報は取れないが、会社からのアクセスならば何処の会社か、何処のISPか、何処の学校かなどは簡単にわかる。それも何に関心を示しているかも同時にリアルタイムに目に見える形として読み取れる。
社長さんは、多くを望まない。今抱えている問題が解決できて自分がコントロールできる情報発信サイトがほしいのだ。誰かに頼むよりも自分で情報を直ぐに発信できれば思い通りのメッセージをお客さんに伝えられる。
ちょっと触っただけでJoomla CMSホームページシステムの魅力に犯される。一度触ると二度と他のホームページに戻れなくなるほど面白くなるのだ。この魅力をもっと多くの社長さんたちに伝えたいのだが、当社だけではちょっと無理。
Joomla CMSの強みは、一度触ると離れられなくなる魅力だ。