Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

サイト分析にGoogle Analyticsを使っている人は便利!

グーグルアナリティクスの表示

Joomla2.5の管理画面にログインするとグーグルアナリティクスのサイト分析チャートが表示される

毎回グーグルアナリティクスにログインしてサイト分析データを見に行くよりも簡単で便利である。

ただ、

表示されるデータは限られるが、一般ユーザーがサイト状況を見る上で十分なデータ表示である。

グラフは、今日、昨日、過去1週間、過去2週間、過去1ヶ月単位で表示できる。

その他のデータ表示(上記の期間単位で表示)

  • どの国からアクセスが多いかを地図で表示
  • 最もアクセスが多いページ
  • 何処からやってきているかサイトURL
  • 検索キーワード

これは、エクステンションを追加して表示させている。

Module エクセステンション名 Google Analytics Dashboard

このエクステンションを導入するには、ちょっとめんどくさい設定が必要だ。

Google Analytics API Projectを作成する必要がある。全て英語のページであるので英語がわかる人でないと設定できないかも。

Google Analytics API Project を作成するためには、こちらのGoogleサイトでAPI Projectを作成する必要がある。

http://code.google.com/api/console

このページでエクステンション Google Analytics Dashboardモジュールに必要な情報(下記)を取得してモジュールに設定しなければならない。

 

  1. API Key
  2. Client ID
  3. Client Secret

 

この設定は、自分自身(Googleアカウントを持っている人のみ)で行わなければならない。誰かに代行してもらうわけには行かない。 

当社は、設定で分からない点のみを有償で教えることができる。どうしてもという方だけお問い合わせください。(お問い合わせフォーム、その他お問い合わせで)

 

=>Joomlaコンサルティング

==>Joomla2.5と3.0のTips

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サイト構築時に便利なLogoやメニューのレイアウト設定

ロゴとメニューレイアウト

T3プラットフォームを使うテンプレートでは、テンプレート管理画面にこんな設定ができる。

Logo Type: Image, Text, No Logoの3つの選択

Menu Alignment:左、中央、右

テンプレートカスタマイズは、従来、テンプレートのHTMLとCSSで修正してきたが最近の傾向としてテンプレートに機能が追加されている。その一つの例としてT3というプラットフォームがJoomlart.comから提供されている。

T3プラットフォームを勉強する意味合いで新しいビジネスサイトを構築している。プラットフォームの善し悪しは使ってみないとわからない。だから、サイトを作っている。

T3の機能だけを眺めて理解しただけでは実際の運営でよくわからない場合が多い。既に、T3のユーザビリティーで問題がある点がわかった。一度わかってしまえば問題ないのだが、初めての人にとっては、「わからない、わからない!」が始まる。

ここで紹介するロゴとメニュー設定は、T3プラットフォームが提供する一部である。もっと便利で面白い機能が隠されている。

T3プラットフォームは、Joomlaの初心者が使うには難しいだろう。ある程度Joomlaのテンプレートに慣れた人であれば上手く使いこなせるのではないか。

T3が提供するモバイルメニュー(自動的に設定される)は、スマートフォーンやタブレットのユーザーに快適なメニューナビゲーションを提供するだろう。

 

Joomla導入料金

 

 

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タブレットでインターネットの仕事ができるだろうか?

all ears

これからは、PCでホームページを閲覧するユーザーよりもタブレットを使ってHPを見る人たちが増える。これは予想できることだ。

40歳代以上の人でPCに詳しくない人でキーボードが打てない人が大勢いる。

タブレットであれば、指先で簡単な操作で情報をすぐに閲覧ができる。情報だけを探している人にとってはタブレットは便利な端末になる。既にPCの出荷台数が下降線である。

タブレットの価格は、PCよりも安い。気軽に直ぐに買えて直ぐに使える。

7インチから10インチのタブレットであれば、2万円から6万円ぐらいでお好みのものが買える。今年の目玉は、Nexus7の後継機(iPad Miniの対抗機種)がGoogleから販売される。これは私も購入する予定である。2万円前後だから仮に失敗しても大した損失ではないから、多くの人が購入するだろう。

さて、

タブレットを使って私の仕事ができるだろうか?

Joomlaを使ってサイト構築をタブレットでできれば面白い展開ができる。残念ながら、タブレットではJoomlaのサイト構築はできない。

こんな問題がある。

  1. FTPソフトがない
  2. 画像の取り扱いがJoomlaとタブレット側でブリッジできていない(Windows8のタブレットは可能?)
  3. タブレットのCPU能力が貧弱
  4. レンタルサーバー側でタブレットによるアクセスと使用の利便性が整っていない
  5. タブレットでシステムを操作する環境がまだ整っていない

やはり、

タブレットの良さは、

  1. 直ぐにウエブを閲覧出来る利便性
  2. メールを読んだり、書いたりできる利便性
  3. 手軽に持ち出して直ぐに使えるサイズと重さ

これを考慮するとこんな使い方しかできないだろう。

タブレットを使ってホームページを見るユーザーが増えるのでサイトの見栄えや不具合を確認するための閲覧端末ぐらいが一番の用途かな。

あとは、

メールのやり取りとFacebookやTwitterでのコミュニケーションツールとして使うしかないと思っている。

インターネットで仕事をする人たちは、やはり、PCやMacで専門的な使い方をするしかない。2013年6月の現時点での私の意見である。

Nexus7の後継機は、7インチ。重さも200gに近くなるかもしれない。気軽に持ち運びができるサイズと重さだ。バッテリーも10時間以上だろうから、問題ない。

外出時やちょっとした旅先でサイトの状況やお客様からのメールをチェックする用途になる。それで十分である。

待ち遠しいなあ~!

 

=>ホームページのCMS化

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システムのバージョンアップが簡単!

caution

ブログシステムのWord Pressを使って法人サイトを作りこむと新しいシステムバージョンにアップデートが出来なくなるという問題が発生する。

Word Pressの管理画面には、新しいシステムバージョンがリリースされると自動的にシステムをバージョンアップ出来るリンクが表示される。そのリックをクリックしてバージョンアップすると今までのサイトが初期化されてしまうというリスクがある。

これは、Word Pressのソースコードを改変しているため発生する。

ソースコードに手を入れないでサイトをカスタマイズするならば、このようなことは発生しない。Word Pressを使っている法人サイトが多いがシステムのバージョンアップができていないためにハッキング被害にあっている。

Joomlaの良さは・・・

システムのバージョンアップを行なってもサイトのカスタマイズに影響しないという点である。

Joomlaのサイトカスタマイズは、ほとんどシステム操作だけで出来上がる。ソースコードに手を入れて改変するようなことはしない。

JoomlaもWord Pressと同様に新しいバージョンがリリースされると管理画面に新しいバージョンがありますよとお知らせが表示される。それをクリックしてシステムアップデート画面に行きワンクリックでアップデートを行うことが出来る。

つまり、

Joomlaを使って法人サイトを構築すれば、システムアップデートがあっても安心してバージョンアップが出来る事である。同じ事をWord Pressでカスタマイズしたサイトで行うとサイトのリニューアル作業が発生するため、作業時間とお金が発生する。

なぜ、システムのバージョンアップが発生するのか?

システムは完全ではないからである。必ず、見えていないバグやセキュリティの脆弱性が隠れている。多くのユーザーがシステムを使う内にシステムのバグを発見する。セキュリティーの脆弱性も同様である。

システムのバージョンアップは、頻繁にバグ修正とセキュリティ修正が繰り返される。時々、新しい機能が追加されたりする。大幅な機能拡張や追加は、数年後にリリースされるシステムのバージョンアップに委ねられる。それまでは、マイナーなバージョンアップが繰り返されるのが現実である。

Word PressやJoomlaで構築された法人サイトは、サイト運営者がシステム保守をしっかりやっていないとハッキング被害に遭う。Joomla 2.5や3.Xではワンクリックでバージョンアップが簡単にでき、カスタマイズにも影響がない。Word Pressはそれが出来ない。

Joomlaの良さは、バージョンアップする時にカスタマイズに影響しないということである。

 

=>新規CMSサイト構築

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ハッキング被害にあったJoomlaサイトを完治させるには!

ハッキングされたJoomlaサイトを治したら

ハッキングされたJoomlaサイトから依頼があり、対応をした。一度でハッキングを防止できる場合とそうでない場合がある

一度でハッキングを防止できる場合は、ハッキングの入り口が分かった時である。例えば、特定のエクステンションにセキュリティーの脆弱性があるという入り口からハッキングがされたと判断出来れば、そのエクステンションを最新バージョンにアップデートすれば良い。

その前に、

ハッキングされたJoomlaシステムを全てルートディレクトリーから削除したほうが良い。変更されたファイルの日時を探して沢山あるファイルをチェックする方法で行うとどうしても見落としがある。

その意味合いでシステムの定期的なバックアップは必須である。これが出来ていれば、ハッキング対応がスムーズに行く。

バックアップがないJoomlaサイトの場合は、手間暇が発生する。全てのファイルをチェックする方法を取るのだが、見落としがあった場合は、その入口から再度ハッキングされる。

Joomla 1.5の場合は、ファイル数がそれほど多くないので時間さえかければなんとかなるのだが、Joomla 2.5の場合はファイル数が多すぎる。

やはり、Joomla 2.5のハッキング被害の場合はシステムファイルをすべて削除したほうが良い。エクステンションを使っている場合は、再度インストールして再現する。その時、最新バージョンのエクステンションをインストールする。

ハッキングの入り口が何処なのかがわからない場合が多いのだが、最終的にはハッキング防止策をとってしばらく様子を見るしかない。アクセスログをサーバー側で取る設定をすれば、次回ハッキングされればログ分析ができる。

アクセスログ分析から入り口が分かる。

Joomla 1.5のハッキング被害が多い。Joomla 2.5の被害は、システムからと言うよりは別の要因が多いと思われる。

いづれにしても、ハッキング被害があったJoomlaサイトを完治させるには、

  • ハッキングされた入り口が分かること
  • システムのバックアップがあること
  • サーバー側でアクセスログを取ること

これらの環境があれば解決が出来る。 

=>Joomlaトラブルシュート

==>Joomla2.5と3.0のTips

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ウエブでの情報発信はどのディバイスが中心になるのか?

tablet-pc-smartphone

PCの出荷台数が減少しているという。デスクトップPCはゲーム専門か、オフィスで使用されるかのどちらかだろう。自宅では、ノートPCかタブレット。モバイル時にはスマートフォンで情報発信と受信がなされる時代になってきている。

PCを使ったウエブでの情報発信がまだ基本だが、近い将来、Joomlaもタブレットやスマートフォンでページ作成がされるのが当たり前になるだろう。

Joomla 2.5や3では、まだ、タブレットやスマートフォンに実用的に対応していない。

ウエブでの情報発信と閲覧だけであれば、タブレットが中心になることは明らかだ。スマートフォンは閲覧が中心になるだろう。Joomlaもタブレットでページ作成をして直ぐに公開するという使い方になる。

タブレットの良さは、長時間のバッテリー、直ぐに使える利便性、軽くて持ち運びが便利、PCよりも直感的に操作が指で出来る点などメリットが多い。

ただ、

CPUのパワーがPCと比較して弱いのではという感じがする。

私の仕事をタブレットで行うことは出来ないと今は思っている。作業環境が快適なのはPCの環境であるからだ。タブレットでの作業は、仕上がったサイトの調整作業ぐらいかもしれない。

スマートフォンでは、見栄えや動きの調整作業が中心になるだろう。

一般ユーザーはJoomlaを使って情報発信をするだけであるから、ノートPCである必要はない。タブレットで簡単にページ作成が出来るようになる。後、数年の内にJoomlaでの情報発信がタブレットで気楽に行えるようになるだろう。

こうなると、

大勢の人がいろいろな場所で、時間で、多言語で、情報が発信される。CMSはますます情報発信のツールとして活躍する。タブレットで使えるCMSとしてJoomlaが脚光を浴びるかもしれない。

 

=>新規CMSサイト構築

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