Internet Biz.コラム
Internet Business全般に関する情報コラムです。
ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。
ホームページ初心者の方は、SEOという言葉自体がよく理解出来ていない。本来は、SEOなんて気にする必要がないのだが。多くの人が、会社が、検索サイトで上位表示を求めるためSEOというものが言葉として生まれてきてしまった。
SEOがわからない人がやるべき事は
- エッセイを書くようにタイトルの内容を分かりやすくページに書く
- 伝えたいメッセージがひとつあれば良い
- サイトテーマにあった情報ページをできるだけ多く定期的に作成する
最近の検索エンジン(YahooやGoogle)は、ページタイトルを読み取ってそのページにある内容を単語レベルで分析して検索サイトに表示する。SEOで必要なMeta DescriptionやKeywordsなどの情報を参考程度にしてページそのものの内容をスキャンして検索結果に表示しているように見える。
当然、Meta DescriptionやKeywordsなどの設定があれば、無いよりはましだろう。正しいやり方でやっていればそれなりに効果がある。多くの人は、正しいやり方でやっていない場合がある。そのため、検索エンジンはその情報をページ内情報と比較して最も適切なものだけを取り込んでいるように感じる。
専門家の領域であるのでSEOを知らない人は、上記の3つの事を守って情報発信をしていただきたい。効果は、ページ数が100ページを超えてから見えてくる。
自分のパソコンにインストールしたIBMホームページビルダー(ホームページ作成支援ソフト)でホームページを作成した経験がある方がホームページシステムを使って驚くことは、
- インターネットにアクセスできる環境であれば、いつでも、どこでも、誰でも、ページを作成して情報発信が簡単にできる
- ワープロ感覚のEditor機能でHTMLを知らなくてもちゃんとしたホームページが作成できる
- FTP作業がいらない
- リアルタイムでホームページを訪問している人の動きが手にとるように見える
- 検索サイトで上皮表示されやすい
- メニューの追加、修正、削除が簡単にできる
- 写真などを見せるギャラリー機能がある
- サイト内検索機能がある
- サイトイメージのリニューアル(イメージチェンジ)が簡単。(別途テーマイメージを準備する必要あり)
- 1ページ作成する時間が今までの100分の1に短縮する
こんなことである。情報発信が楽になるので伝えたい情報さえあればホームページシステムを使うのが楽しくなる。
ホームページで情報発信をする会社は、特別なSEO対策を行わないと検索上位表示がされないと信じています。この考え方は、間違ってはいませんが素人のビジネスマンにとっては難しいのが現状です。
最も原始的で正攻法のSEOは、情報の質と量です。これは、SEOのプロもそう言っています。
ホームページの初心者や素人は、情報の質と量で勝負した方が一番簡単です。特定のテーマのサイトであれば、そのテーマを中心に役に立つ情報を沢山ページにして書くことです。
ページ数の目安は、100ページです。出来れば、200ページぐらいあると検索上位表示がいくつかのKeywordsで達成されるでしょう。アクセス数もページの増加に従って増えてきます。発信する情報がたくさんある方や会社は、情報発信が自分でできるホームページシステムで作ることをおすすめします。
プロがやるSEOと初心者がやるSEOは、自ずと違いがあります。
でも、最終的に結果は同じです。その最終目標に到達するまでの時間と作業とお金の違いだけです。
現在のホームページをリニューアルするとインターネットではこんなことが起きています。
古いホームページのページは、検索サイトのインデックスサーバーに登録されています。新しくホームページを作り直しますと検索サイトにあるページURLがリンク切れを起こします。その結果、404 Page Not Foundのエラーが表示されます。ページ数が50ページあれば、トップページ以外は、リンク切れを起こすのではないでしょうか。
新しいホームページをシステムで構築しますと検索ロボットや訪問者がリンク切れのURLをクリックしてエラーページを見ているのが手に取るように分かります。この状態は、最低3ヶ月ほど続きます。
新しいサイトのページが検索サイトのインデックスサーバーに登録され始めて定着すれば徐々にリンク切れのURLをクリックしてエラーページを見る訪問客が少なくなってきます。
1日1ページで二人がコンテンツを作りこんでいくと1ヶ月で60ページのサイトが出来上がる。
目標のページ数が、100ページであれば、2ヶ月で目標を達成してしまう。通常の中小企業のホームページは、50ページ以内で出来上がっている場合が多い。50ページ検索サイトにインデックスされているホームページと100ページインデックスされているホームページでは、検索でヒットする割合が違う。前提として同様な製品やサービスを提供している会社同士のホームページであるとしたら。
情報の量と質が問われるのだが、質は訪問者がどう感じ取るかで主観的である。量は、ページ数であるので数値的に比較ができる。50ページの情報と1000ページの上方では、圧倒的に1000ページの徐放を発信している会社のホームページのほうが強い。
ページ数のインパクトは、ページ数が増えるに従って目に見えてくる。1000ページをひとりで作成するのは、大変である。二人でやれば、いろいろなキーワードでページ作成が苦労せずにできるので思いも寄らないアクセスがある場合がある。
時間を稼ぐらならば、アクセスの種類を広げるならば、ひとりよりも二人でコンテンツを作り込むべきである。そのためには、ホームページシステムでサイト構築をしないとそれができない。1ページ1万円の世界ではお金がかかりすぎるからだ。
起業家、SOHO、そして、企業の社長さんもインターネットで検索されるようにならなくてはなりません。つまり、あなたの名前で調べられるときあなたのパーソナルブランディングのホームページがあるとお客様からお問い合わせが来ます。
特に個人事業者や起業家は、2つの目的のホームページを持つ必要があります。
会社のコーポレートサイトや事業内容サイト
個人のパーソナルブランディングサイト
仕事の依頼は、パーソナルブランディングが確立された人に来ます。
名前が知られている人とそうでない人では、信用と信頼度の面で違います。同様にあなたの会社もです。それでは、パーソナルブランディングをホームページで行うためには何をすべきでしょうか。
インターネッtの世界は、あなたがどれだけ有益な情報を発信できているかで決まります。
10ページから30ページ程度のホームページでは、情報量が少なすぎます。さらに、情報は新鮮でなくては意味がありません。頻度よく新しい情報がホームページで発信されていますとリピーターとなり、そして、お客になります。
ホームページシステムで情報発信を行いますとこんなメリットが生まれます。
ページ作成が簡単で手間暇がかからないため継続して情報を発信できる
自分でページ作成を行うためコストがかかりません
特定テーマで絞られたボリュームがあるホームページは、検索にヒットしやすくなります。有益な情報を発信する人であるという認知度が確立すれば自然とパーソナルブランディングの基礎が出来上がってきます。
その意味でホームページで情報発信をするときは、パーソナルブランディングを意識したやり方で行うべきでしょう。