Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

個人事業者、コンサルタント、SOHO、特定分野のスペシャリスト、公認会計士、社労士、弁理士、弁護士など自分の名前でビジネスを展開されている方は、パーソナルブランディングを強化する必要があります。

その役割を果たすツールとしてパーソナルブランディングのためのホームページがあります。

パーソナルブランディングのホームページでは、その方の人物像、専門分野、考え方、ビジネス活動、人生観、メッセージなどの情報を発信する必要があります。それも継続的に鮮度の高い情報を発信し続ける必要があります。

ホームページシステムには、この目的を果たす仕組みがあります。

専門知識や技術を求めるお客様は、パーソナルブランディングのホームページでそのニーズを満たす情報があるかを探します。ある程度納得のいく情報があれば、一度お会いしてお話をとなります。そのような状態に持って行くには、浅い上辺だけの情報ではダメです。自分の専門性や実績をホームページで発信できる範囲でお披露目する必要があります。

ホームページの専門業者に情報を投げて作ってもらうやり方は、時間とコストがかかりすぎます。多くの情報を自分の都合で発信できません。自分の手で直接伝えたい情報を発信できるホームページシステムが必要です。1ページ1万円できれいなページを製作してもらうよりもコストゼロで自分がページを作成したほうがどれだけ良いか。

ホームページシステムは、パーソナルブランディングを作り易い機能があります。時間もコストも情報発信の量も気にすることなく自分の存在を知らしめられます。

一昔までは、ビジネスは「人、物、金」の3つの要素が重要でした。現代は、インターネットが広まり取引先を決める前にかならず社長さんは、インターネットでその会社を調べます。ホームページで情報がちゃんと発信されていない会社は、取引先の信用を得られません。そんな時代です。

まだ、多くの個人事業者、SOHO、コンサルタント、零細企業、中小企業はインターネットで情報発信がうまく出来ていません。人、物、金、そして、情報が揃っていないのです。

人、物、金は、すぐには調達できませんが情報は何とかなります。お持ちの情報を自分で発信できるホームページがあれば良いのです。

ただ、

多くの方は、ホームページの作り方や使い方を知りません。あまりにも専門的すぎて対応できないと思っているからです。20世紀のホームページはたしかにウェブデザイナーさんしか対応ができませんでした。21世紀では、一般の方が専門的な知識なしで簡単に情報発信ができるホームページシステムで対応できるようになりました。

ホームページシステムがあれば、大企業のホームページと競争できるぐらい利便性がある情報発信ができます。わざわざ、ウェブデザイナーさんに依頼してページ作成をする必要がないため、時間とコストを節約できます。

会社経営の社長さんは、少ない投資で最大の効果を産むホームページシステムを活用すべきです。情報発信は、あまりコストが掛からない営業方法です。社長さんが直接できますし、複数の社員が同時に別々の情報を発信できます。発信された情報がどのように訪問者が見ているかもわかる機能もあります。

訪問客の興味や行動データを取得することで今後の情報発信の方向が決まります。

色々なセミナーや懇親会でお会いする中小企業の社長さんは、昔のホームページのイメージを持っている。ホームページは、専門家に頼まないとインターネットで情報発信が出来ないと。自分では、情報発信ができないのでホームページをビジネス用途に使うことを諦めている。

インターネットの重要性を知っている社長さんは、とりあえず、インターネットサービスプロバイダが無料で提供するホームページスペースに5,6ページのホームページをホームページビルダーなどを使って自社サイトを開設している。ここまでできる中小企業は、見込みがある。

ただ、

まずいのは、独自のドメインでホームページが表示されていないことである。やはり、法人のホームページはそれなりの体裁が必要ある。

会社のドメインを持つ。www.goyat.jpなど会社名がわかるものが良い。

情報発信が自分たちで簡単に出来る仕組みがあるホームページ

作成するページ数によってコストが発生するホームページ制作はやめる。

検索エンジンでヒットしやすくなる仕組みがあるホームページシステムがこれから主流になる。

情報発信は、定期的に行う。鮮度の高い情報がアクセスを増やす。

ホームページは、発信する情報が命である。同時にどのような情報が求められているかがわからないとお客様を誘導する情報が発信できません。

したがって、これからのホームページはお客さまのニーズを満たすたくさんの情報とお客様のサイト内動向をモニターできる分析機能が必須になる。

ビジネスでは、第三者におまかせをするのではなく、自分の手で情報発信ができるホームページシステムが基本である。

ホームページを持っている会社の社長さんが、いつも、こんなことを言って相談してきます。

「ホームページで色々な製品情報を掲載しているのだが、アクセスが増えないしお問い合わせもない。どうしたら良いのだろうか。」

いつもこの方には、このように説明しています。

ホームページで情報を発信してもすぐにはお客様は来ませんよ!ホームページにアップされた情報は、検索エンジンに登録されて数ヶ月ほど経過しないと多くの人が検索して見つけることができないのです。

ですので、焦らず地道に定期的にお客様が求めるだろうと思う情報を発信続けることです。サイトへのアクセス数は、情報の量とページ数、そして、情報の鮮度にしたがって増えてきます。

ただ、

ホームページだけでできることとできないことがあります。外部サイトからのリンク数です。一般的にGoogle page rankの高いサイトから外部リンクをもらうと検索表示順位が高くなります。情報の質が良いと外部リンクが自然と増えていきます。

集客サイトは、自分独自の市場が出来上がったホームページです。市場が出来上がっていれば、あとは釣竿で魚を釣る仕掛けを投入するだけです。

ビジネス用途のホームページは、子供と同じで育て上げる時間が必要です。

リアルタイムで訪問者をモニターしているとホームページの会社概要ページだけを見て出て行く訪問者がいる。

そして、数日以内に電話がかかってくる。または、売り込みメールが飛んで来る。

ネットで売り込み先を捜している会社が「会社概要」で検索して電話番号とメールアドレスを集めているからである。当社は、ホームページ制作やサイト構築のサービスを提供しているためSEOツールの売り込み、ネット広告、有料法人向けマッチングサイト、メルマガ広告、雑誌でのインタビュースペースの売り込みなどの会社からテレマーケティング会社経由で電話がかかってくる。

本来のお客様であれば、会社概要以外のページも一緒に閲覧してお問い合わせページまでくる。

リアルタイムで訪問者をモニター出来る機能があると招かざるお客と本当のお客の識別が簡単にできる。

なぜ、会社概要の言葉で検索して当社のサイトまで辿り着いたかが分かるのか。それは、リアルタイムで訪問者をモニターする機能に検索サイトURLとキーワードのデータを保持して検索サイトページを再現できるからである。

会社概要のページから直接入ってくるお客は、招かざるお客として注意している。会社である場合が多いので会社ドメインを逆引きしてどのようなサービスを提供している会社であるが先に下調べしてしまっている。電話がかかってきたら、売り込み内容が分かっているので直ぐにお断りさせていただいている。

この機能は、訪問者が何ページ目にある当社のページをクリックして訪問したかを手に取るように分かる機能である。

ほとんどの中小企業、個人事業主、コンサルタント、SOHOは、ひとつのホームページで情報発信をしている。それも30ページ以内のボリュームがないホームページで検索上位表示を狙っている。

このやり方は、もう通じない。

競争相手のホームページがありすぎるためである。Googleの検索ページで最初に表示される10サイトに入れても市場占有率は、10%である。

もし、あなたのホームページが10サイトあり、情報のボリュームがあれば100%トップ表示を専有できる。それは、設定するキーワードによってできるできないがあるが複数サイトが10位の中に食い込む機会は高い。

ポイントは、1つのサイトで情報発信するだけでなく複数のホームページで共通のキーワードで情報発信することである。その場合、内容は同じものにしないが鉄則である。スパムサイトとしてペナルティーが検索サイトからかかる。

テーマを決めて共通のキーワードでコンテンツの作り込みをする。そうすることで競争相手のサイトが表示される機会をサイト数で少なくすることができる。

このやり方を実践するには、ホームページシステムで構築されたサイトが一番有利である。コンテンツがあれば、楽に100ページを越えるボリュームがあるホームページを作ることができるからだ。

これからの集客競争は、複数サイト、特定テーマの情報量、ページ数、そして、定期的な鮮度が高い情報発信である。特別なSEOのテクニックは要らない。集客は、鰹の一本釣りよりも底網漁船の網で誘き寄せて捕まえるアプローチだ。