Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

新しいビジネス、製品、サービスを始める人や会社は、情報発信が最初の仕事になります。

昔からどんなに良いものでもそれを探している人に情報が伝わっていなければ意味が無いと言われています。そのために宣伝と広告が存在するのです。

今、なぜホームページで情報発信をしなければならないか!

お客様は、まず、検索サイトで自分が探している製品、情報、サービスを見つけます。テレビが故障したときに近くの修理屋さんを探すにもインタネットで検索します。探した修理屋さんのホームページにコンタクト情報(メールアドレス、電話番号など)があればすぐにコンタクトを取ります。

ホームページで情報発信をしていないと検索にも引っかかりません。

現代は、ホームページでの情報発信が定番です。2000年以降にサービスを展開している会社や起業家は、ほとんどの方がまずホームページでビジネス内容やサービス内容を告知しています。ただ、残念なのは告知する回数(ページ数と量)が最初だけで終わっているホームページが多いのです。

告知力は、継続的に新しい情報を発信し続けなければその効果を維持できません。宣伝の回数がモノを言うテレビと同じようにインターネットもいろいろな角度で新しい情報をページとして発信しないと人の目(検索でヒット)に触れません。インターネットでいう告知力とは、

  1. ページ数
  2. コンテンツ量
  3. ページ別のキーワード
  4. 情報の鮮度

この4つがあって告知力が維持されます。

ホームページシステムで構築したサイトは、コスト無しで自分でページ作成ができますのでこの要求を十分満たすことができます。ホームページでの告知競争は、情報の量、ページ数、情報の質、情報の鮮度で争われています。

プロであろうとアマチアであろうとも情報で勝負です。自分で発信できるホームページツールがあれば、誰でも対応できます。

ホームページで集客したいと思っている方は、ホームページのイメージデザインを凄く気にします。良いイメージのサイトに人は集まると信じています。

現実は、イメージでは集客できません。芸術的なホームページであるためならばイメージは大切ですが、ビジネス用途のホームページの場合はイメージは普通でかまいません。

ただし、

Flashなどの画像表示はお勧めしません。Flashは、訪問者を待たせます。さらに、訪問者のナビゲーションコントロールを奪ってしまいます。早く別のページ移りたいのですがそれができないのです。

なぜ、このホームページに人が集まるかを考えてください。

ホームページは情報の宝庫です。情報が人を集めます。情報は、文字で表現されています。テーマに絞られた文字での情報がたくさんあり、探し求めている方のニーズを満たすものであれば人が自然と集まってきます。

問題は、どのような情報を多くのターゲット顧客層の方が求めているかです。

これを見つけるには、まず、ホームページの目的を明確にしてそのテーマに従った情報を定期的にページで発信していくことです。ページに書かれていたキーワードとそれにまつわる情報が重要です。最初からこの情報が人を集めるということがわかりません。ですのでいろいろな情報をページ単位で発信して訪問者の検索キーワードと訪問ページをモニターする必要があります。

通常のホームページでは、これを簡単にできません。当社のホームページシステムが提供する訪問者リアルタイムモニター機能ツールを使いますと訪問者のニーズが自然とわかるようになります。

ホームページで集客をするには、まず、訪問者が何を求めてきているかを調べることから始まります。そのためのツールが最初から必要です。普通のホームページでは、このようなツールがありません。

ホームページ初心者の方は、SEOという言葉自体がよく理解出来ていない。本来は、SEOなんて気にする必要がないのだが。多くの人が、会社が、検索サイトで上位表示を求めるためSEOというものが言葉として生まれてきてしまった。

SEOがわからない人がやるべき事は

  1. エッセイを書くようにタイトルの内容を分かりやすくページに書く
  2. 伝えたいメッセージがひとつあれば良い
  3. サイトテーマにあった情報ページをできるだけ多く定期的に作成する

最近の検索エンジン(YahooやGoogle)は、ページタイトルを読み取ってそのページにある内容を単語レベルで分析して検索サイトに表示する。SEOで必要なMeta DescriptionやKeywordsなどの情報を参考程度にしてページそのものの内容をスキャンして検索結果に表示しているように見える。

当然、Meta DescriptionやKeywordsなどの設定があれば、無いよりはましだろう。正しいやり方でやっていればそれなりに効果がある。多くの人は、正しいやり方でやっていない場合がある。そのため、検索エンジンはその情報をページ内情報と比較して最も適切なものだけを取り込んでいるように感じる。

専門家の領域であるのでSEOを知らない人は、上記の3つの事を守って情報発信をしていただきたい。効果は、ページ数が100ページを超えてから見えてくる。

自分のパソコンにインストールしたIBMホームページビルダー(ホームページ作成支援ソフト)でホームページを作成した経験がある方がホームページシステムを使って驚くことは、

  • インターネットにアクセスできる環境であれば、いつでも、どこでも、誰でも、ページを作成して情報発信が簡単にできる
  • ワープロ感覚のEditor機能でHTMLを知らなくてもちゃんとしたホームページが作成できる
  • FTP作業がいらない
  • リアルタイムでホームページを訪問している人の動きが手にとるように見える
  • 検索サイトで上皮表示されやすい
  • メニューの追加、修正、削除が簡単にできる
  • 写真などを見せるギャラリー機能がある
  • サイト内検索機能がある
  • サイトイメージのリニューアル(イメージチェンジ)が簡単。(別途テーマイメージを準備する必要あり)
  • 1ページ作成する時間が今までの100分の1に短縮する

こんなことである。情報発信が楽になるので伝えたい情報さえあればホームページシステムを使うのが楽しくなる。

ホームページで情報発信をする会社は、特別なSEO対策を行わないと検索上位表示がされないと信じています。この考え方は、間違ってはいませんが素人のビジネスマンにとっては難しいのが現状です。

最も原始的で正攻法のSEOは、情報の質と量です。これは、SEOのプロもそう言っています。

ホームページの初心者や素人は、情報の質と量で勝負した方が一番簡単です。特定のテーマのサイトであれば、そのテーマを中心に役に立つ情報を沢山ページにして書くことです。

ページ数の目安は、100ページです。出来れば、200ページぐらいあると検索上位表示がいくつかのKeywordsで達成されるでしょう。アクセス数もページの増加に従って増えてきます。発信する情報がたくさんある方や会社は、情報発信が自分でできるホームページシステムで作ることをおすすめします。

プロがやるSEOと初心者がやるSEOは、自ずと違いがあります。

でも、最終的に結果は同じです。その最終目標に到達するまでの時間と作業とお金の違いだけです。

現在のホームページをリニューアルするとインターネットではこんなことが起きています。

古いホームページのページは、検索サイトのインデックスサーバーに登録されています。新しくホームページを作り直しますと検索サイトにあるページURLがリンク切れを起こします。その結果、404 Page Not Foundのエラーが表示されます。ページ数が50ページあれば、トップページ以外は、リンク切れを起こすのではないでしょうか。

新しいホームページをシステムで構築しますと検索ロボットや訪問者がリンク切れのURLをクリックしてエラーページを見ているのが手に取るように分かります。この状態は、最低3ヶ月ほど続きます。

新しいサイトのページが検索サイトのインデックスサーバーに登録され始めて定着すれば徐々にリンク切れのURLをクリックしてエラーページを見る訪問客が少なくなってきます。