Internet Biz.コラム
Internet Business全般に関する情報コラムです。
ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。
法人がホームページで情報発信をする時、昔ながらの考えでホームページを考えている会社は、ビジュアルを重視して外部の業者に丸投げをする。そして、情報の新規追加や更新は予算の関係で少なくする。
ただ、
一つだけ自分たちが出来る機能だけを使って情報発信をする傾向がある。その機能とは、お知らせ機能である。トップページに会社関連のニュースを1行か2行で記載する程度である。
Joomlaは、基本的に以下の3つのニーズがある会社向けに開発されている。
- 自分たちでサイト運営をして情報発信を行いたい
- 沢山の情報を発信して情報の餌でターゲットのお客を誘導したい
- 素早く情報を発信したい
Joomlaが提供できる機能や利便性はもっと沢山あるが、最低でも上記3つのニーズは満たすのでその恩恵をすぐに体感できるCMSである。
その上、最近のトレンドとしてスマートフォーンやタブレットに自動対応する機能まで追加され始めている。
これに関するお問い合わせは、こちら。
Joomlaに興味を持ってJoomlaシステムパッケージをダウンロードしてインストールしようとするのだが、なぜか、インストールが上手くいかないという問題にぶつかる人が多い。
Joomlaはシステムであるためシステムが問題なく稼働するサーバーであるかどうかをまずチェックする必要がある。
JoomlaはMySQLとPHPが使えるレンタルサーバーでないと動かない。さらに、バージョンがJoomlaが求めるバージョン以上でないとダメである。
従って、
Joomlaの初心者が最初にやるべきことは、
- ダウンロードしたJoomlaが要求するサーバー環境を満たすレンタルサーバーを探す
- レンタルサーバーによってスムーズにインストール出来ない場合があるのでそのレンタルサーバーでのJoomlaインストール方法を探す
- 1000円以下のレンタルサーバーは多くのユーザーサイトが沢山入っているのでDBやPHPの反応が遅くなるのでオススメではない
Joomlaの初心者にオススメなのは、さくらインターネットのレンタルサーバーである。
設定方法は、コチラのサイトにある「さくらインターネットでJoomlaをインストールする時」を参照して下さい。
価格の安い Core Serverなどを使う方が多いのですが、Joomlaには不向きなレンタルサーバーです。
Joomla 1.5から2.5にシステムバージョンがアップしてからJoomla 2.5についてどの様に判断したら良いか迷っている会社があるのではないでしょうか。
Joomla 1.5は、開発元のJoomla.orgで開発サポートを終了しています。そのため、商用用途で構築されているJoomla 1.5バージョンサイトは、Joomla 2.5に移行する段階に来ています。
Joomla 1.5から2.5への移行(マイグレーション)は、新規サイトを構築する以上に面倒なのですが、コンテンツを最初からJoomla 2.5サイトに作り直すよりは時間の節約ができます。
当然、その作業のコストは発生しますが、色々な面での問題や煩わしさを解決してくれます。
Goyat LLCでは、お客様の依頼を受けてJoomla 1.5サイトを2.5に移行してきました。簡単に移行できるサイトとそうでないサイトがあります。2.5へのサイトに移行で問題が発生するJoomla 1.5のサイトは、Joomlaシステムのことをよく理解しないで作り込んだサイトが多いです。
これからJoomla 1.5自社サイトをJoomla 2.5に移行する事を検討される会社担当者は、一度、当社までお問合せ下さい。
Joomlaのサポートは、Joomlaマイグレーションだけでなく、一般的なJoomlaトラブルシュート、Joomlaシステム操作トレーニング、Joomlaシステム保守も含めてサービスを提供しています。
こんな事をJoomlaでやりたいのだが、どうも、やり方がわからないで困っているという場合は、その設定も代行致します。
Joomlaのサポートが、ご自分で出来れば問題がないのですが、それが出来ない場合が多くあり緊急性がある問題が発生した時は、当社のJoomlaトラブルシュートをご利用下さい。
お問合せフォーム
Movable TypeやWord Pressのブログシステムを使っている会社がJoomla CMSに乗り換えてきている傾向がある。色々聞いているうちにこんな問題がこの2つのブログシステムで発生していた。
Movable Typeで作成されたホームページでページ数が200ページ以上になると記事の更新作業に必要以上の時間がかかり何も仕事が出来なくなる。MTは、一度、作成したページを動的ページから静的ページに作成し直すために待たされる場合が多い。なぜ、ページ数が多くなるとシステムが応答しなくなるのか良くわからないが、サイト運営担当にとっては使いものにならないという印象を与える。
Word Pressは、動的ページでそのままページを表示するのでMTと同じ問題は数百ページ程度のサイトでは発生しにくい。ただし、1万ページを超えると対応できなくなるという。つまり、大規模サイト向きではないかもしれないということである。
MTもWord Pressもウエブデザイナーやウエブ制作会社が好んで使うツールである。その理由は、サイトのカスタマイズが必ず発生してサイト運営者が自分でカスタマイズできない領域を提供するためである。そこに彼らの存在感がある。
あるお客様の言葉を借りると、MTもWord Pressも自分の好みにしようとサイトをカスタマイズし始めると際限なくウエブデザイナーや制作会社に投資し続けざるを得なくなる。つまり、変動コストが継続的に発生してしまうということのようだ。
そこで、固定費で色々なことを自分でカスタマイズできるJoomla CMSにその欲求を満たそうとしたようだ。使える機能が標準で色々装備されているのでシステムの操作さえ学べばウエブデザイナーや制作会社に依存しないで情報発信やカスタマイズが出来るというメリットがある。
ただ、
Joomlaは、どうしてもシステム保守をしっかりやらないとその利便性を維持できない。それさえ任せる会社があれば、問題はない。
===>Joomla CMSの最適な利用法
自社のホームページを眺めていて時々ビックリするときがある。
お客様に説明した料金とホームページに掲載されている料金が違っていた時である。それも、ホームページにリストしている料金のほうが安いと来ている。
{jb_pin}こんな時は、安い方の料金をお客様に提示せざるを得ない。{/jb_pin}
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当社が提供するJoomlaは、最初から日本語と英語のバイリンガルサイトに構築できる言語パックが導入されている。
ログイン画面で管理画面の言語を選択できる。日本人担当は、日本語で、米国人担当は、Englishで同時にログインができる。それぞれ、お互いを意識せずにページ作成が同時にできる点が素晴らしい。
Joomlaの良さは、表のサイトが英語でも管理画面での作業を日本語で出来る事である。つまり、表サイトと管理画面とは、それぞれ独立して動き、データが連携している。
この機能があるお陰で世界中の人がそれぞれの言語で管理画面にログインして作業が同時に出来るようになる。
たとえば、
日本語担当は、日本市場向けの情報発信を行い、英語担当の米国人は、米国市場向けの情報発信を行なうことで日本と米国での告知メディアとしてサイトを育てることができる。Joomlaは、言語ごとに独立したサイトイメージとメニューが構成できるため日本語サイトの英語版という従来型のサイトではない。
システムは一つであるが、全く独立した英語サイトと日本語サイトとして運営ができる。言語別にサイトが作れるマルチサイト機能があるからだ。一度、多言語対応の設定をしてしまえば、あとは、その言語でページ作成を行なうだけである。