Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

JCEで便利なのは、画像をページ編集で取り込む機能である。IE、Chrome、Firefoxでページに画像を入れようとするとこんな違いが生ずる。

  • Chromeでは、ページ編集画面でマウスを使ったサイズ変更ができない。IEやFirefoxはこの点で問題なく出来る。
  • ChromeとFirefoxは、PCのフォルダーからマウスで画像をJCEのアップロード画面にドロップできるがIEはできない。

今まで管理画面でのページ編集はFirefoxをお勧めしていたがChromeに変えたほうが良いのではないかと思い始めている。以前程、Firefoxの優位性を感じられなくなっている。

chrome-image-drop

ChromeでPCからJCEで画像をアップロードする時のポップアップ画面。ブラウザーでPCを閲覧して画像を探すこともできし、直接画像をPCからマウスで掴んで移動もできる。

joomlaに惚れる

Joomlaに惚れているユーザー数が増えている。一般ユーザーからわたしと同じようなサイト構築業者まで。今年の11月にはサンノゼのeBay Town HallでJoomla World Conferenceが開催される予定である。

グローバルで開催されるJoomlaユーザーグループのイベントとして今までヨーロッパで2回開催されている。米国で開催されるのは初めてである。多分、参加するJoomlaユーザーはヨーロッパ以上ではないか。

わたしも出来れば参加したいが、サンノゼは過去に滞在しているのでどうせ行くならばまだ訪問していない国と場所にしたい。観光を含めて!!

この頃には、Joomla 2.5もバグが取れてきて安定してきていると思う。テンプレートも拡張エクステンションもJoomla 1.7が使えるので商用利用でJoomla 2.5を使うユーザーも増えていることだろう。

Joomlaはウエブで情報発信をするための便利なツールである。専門的なウエブ製作の知識を要求されないで一般の方がワープロ感覚でページ作成が出来てしまう。その上、直ぐに使える機能が盛りたくさん使える状態になっている。

ただ、

一般ユーザーが最初からJoomlaを使ってサイト構築するのは難しい。ツールを使うのとツールを使ってサイトを構築するのとでは求められる知識、技術、経験値、学習時間が違うからだ。この事実を知らないでJoomlaに挑戦する人たちがいるが、サイト構築よりもツールとして使うほうが生産性は高いだろう。

日本では、まだ、Joomlaを日本語で学べる環境が出来上がっていない。わたしのようなサイト構築業者、Joomlaサイトユーザー、Joomlaの書籍、Joomla啓蒙サイトなどJoomlaを使っている絶対ユーザー数が少なすぎる。

鶏と卵の関係であるため、まずは、サイト構築は専門業者に任せてツールを使うユーザーサイトをたくさん増やすのが優先されるだろう。

Joomla 2.5 Beta 1がリリースされて追加機能の全貌がわかってきた!

joomla 2.5 smart search機能

この画像を見て頂ければJoomla 1.5や1.7のサイト内検索機能との違いが分かるはずである。Joomla 2.5では、サイト内ページすべてをインデックス化してキーワード入力後直ぐにヒットする言葉を表示する。

{jb_pin}当然、検索表示は今までよりも速く表示される。{/jb_pin}

この機能を使うには、管理画面のコンポーネント、モジュール、プラグインなどで設定をする必要がある。ディフォルト設定は、従来のサイト内検索機能になっている。

Smart Search機能は、Beta段階であるため色々とバグがある。Joomla 2.5正式リリース時にどのような位置づけで導入されるかまだ未定である。ディフォルトで導入されるかどうかは、まだ、分からない。

その他の追加された機能は、一般ユーザーにとっては分かり難い機能かも知れない。サイト構築業者やJoomlaに慣れているユーザーにとってはありがたい機能ではないだろうか。主なJoomla 2.5追加機能を概略として説明している。

多分、Joomla 2.5正式リリースは1月10日より遅くなるだろう。仮にリリースされても直ぐに2.5.xバージョンがリリースされるだろう。

 

告知力=営業力という言葉があります。

インターネットは、ホームページやメルマガ、ソーシャルメディア(TwitterやFacebookなど)経由で情報発信があまりコストを掛けずにできます。

多くの中小企業は、ホームページを持っていますが、自分たちでページ作成ができないため専門家に丸投げ状態です。ページを作成するたびに時間とお金がかかります。これがインターネットで多くの情報を継続的に発信できない阻害点です。

これから会社を設立して自分のビジネスを展開する起業家が、まず、最初にやるべき事は自社のサービスをターゲット顧客層に知らしめる告知活動です。そのツールとして一番重要なのが、ホームページです。

ホームページは、新聞広告、チラシ、ラジオ広告、雑誌広告などと違って情報が累積的に閲覧されます。情報があればあるほどその情報を探す方々に検索で閲覧される確率が高まります。

24時間365日、ホームページがあなたに代わって営業代行をしてくれます。

どうせホームページを作るならば、自分で情報発信が出来る仕組みがあるホームページシステムのほうが効果的です。修正も追加もインターネットにアクセスできる環境であればいつでもどこでもできるからです。

起業家は、1から10まですべてを遣る状況に置かれますがホームページ制作を自分で行うのはコストパーフォーマンスの面でマイナスです。あなたがやるべき事は、情報を発信してターゲットのお客様がお問い合わせをしてくるようにすることです。

ホームページでの情報発信は、潜在顧客との接点を作る撒き餌のようなものです。情報という餌を継続的にたくさん撒いて釣り上げたい魚を集めることです。そのためには、情報を自分の手でたくさん頻繁に発信する仕組みが必要です。

ホームページシステムは、その仕組みを提供します。

見栄えのよいホームページを求めるお客は、ホームページを看板広告と同じと考えている。ホームページの出始め時期は、それでも効果があった。ホームページの数が少なかったからだ。

現在は、ホームページの数が数えきれないぐらいある。検索サイトで1ページ目、2ページ目に表示されないと訪問者が来てくれない。

見栄えの良いホームページは、観賞用のホームページである。ビジネス用のホームページは、探している情報があるホームページでいつも新鮮な情報が見つかるサイトである。多くの訪問者は、探している情報が見つかるホームページにやって来る。

見栄えの良いホームページは情報よりもイメージであるため情報が固定される。新鮮な情報がいつも提供されていない。それでも良いと思う会社は、情報発信での競争で負けている。

ホームページ制作を依頼するときは、自分で情報発信が簡単にできる仕組みのホームページを検討したほうが良い。

見栄えが良くなくても情報の質と鮮度が高いとお問い合わせが増える。ホームページの役割は、告知宣伝とお問い合わせのきっかけを作り出すところにある。

自分で情報をウエブでコントロール出来れば、思うように書き込める。第三者が入った文章ほど心に打つ人間性の文章がない。あまりにも綺麗過ぎる文章になるからだ。自分が書けば個性バリバリで読む人も人柄を感じ取ってくれる。

お客様は、会社の社長の人柄を知りたがっている。

ホームページで情報発信をするときにどのような情報が求められているかが分からないためとりあえず発信できる情報を発信してアクセス具合を見る。

このやり方でホームページにアクセスする訪問者のニーズを把握できれば、ターゲット読者層に絞り込んだホームページ作りが出来る。

そして、訪問者がどのような行動をサイト内で行っているかが分かればそのデータがヒントになる。

リアルタイムで今この瞬間に誰がどのページをどれぐらい見ているということが分かる機能がある。

この機能を使って特定ターゲット顧客層に向けたコンテンツ作りが可能になる。通常のホームページでには、このような機能はない。当社が提供するホームページシステムでしか出来ない機能である。

あるテーマに沿ったコンテンツページをたくさん作成してこの機能でどのようなKeywordsでどこから来ているかを分析する。分析結果から多くの訪問者は、xxxxxxxxxという言葉でこのページの情報を見ているということが分かるとする。

ここまで分かれば、あとはそのキーワードに関連するページをたくさん作成すればよい。そうすることでターゲット層のお客を今よりもたくさん呼び寄せることが出来る。

システムツールだけではだめだ。発信する情報自体に魅力がない限り意味がない。アクセスが多くてもコンテンツが貧弱であるとリピーターは生まれない。手で作るホームページでは、多くのページを作成することが困難だ。修正も簡単に出来ない。多くの情報を管理する上でも難しい。

ホームページシステムであれば、ページ作成、ページ数、修正、管理、分析がすべて直ぐ使えるようになっている。利便性の高いホームページになる。時間のロスは、そのまま売り上げにつながる。