T3テンプレート:モジュール表示数のコントロール

カスタマイズで求められるモジュールポジションの追加と削減

T3プラットフォームのテンプレートでは、多くのモジュールポジションが余分に用意されている。

通常の使い方では全てのモジュールポジションを使わないので使わないモジュールポジションを削除する必要がある。

TopとHeaderに各4つのモジュールポジションが用意されている。これをこんなようにマウスを使ってカスタマイズが簡単に出来る。

表示するモジュールの数を削減すると自動的にモジュールの幅が広がる。全体の幅が決まっているのでモジュールの数が増えれば自動的に幅を適正化してくれる。

T3プラットフォームは、レスポンシブデザインレイアウトであるので以下の端末に対応してモジュールの適正化をしてくれる。

  • Wide・・・デスクトップのモニター画面サイズ
  • Nomal・・・ノートブックPCの画面サイズ
  • Xtablet・・・タブレットを横にしてみる画面サイズ
  • Tablet・・・タブレットを立てにしてみる画面サイズ
  • Mobile・・・スマートフォンの画面サイズ

各端末画面に合わせて表示させるモジュールの数を調整できるようになっている点が嬉しい。

例えば、

Topモジュールの数を変えないで一部のモジュールだけの幅を調整したいと思えば、それも出来てしまう。こんな感じだ。

T3プラットフォームで提供するモジュールのレイアウト機能は今までウエブデザイナーにお願いしなければ調整できなかった。T3はこの変更を自分たちで出来るようにしてくれる。Joomlaと同様にシステム操作さえ学んでしまえば自由自在にテンプレートのカスタマイズがマルチ端末レベルで出来てしまう。

これは凄いことである。

ウエブデザイーでレスポンシブデザインを知らない人であれば、到底出来ない技であるからだ。それが一般ユーザーレベルで行えるのである。

ウエブでの情報発信がCMSを使って一般ユーザーが簡単に出来るようになっただけでなくウエブデザイナーの専門領域までも出来る時代である。

Joomla CMSでT3プラットフォームのテンプレートを導入すれば、あなたはウエブデザイナーの専門領域までカスタマイズが出来るようになる。それもマルチ端末対応のレスポンシブデザインで。

凄いの一言である!

多くのJoomlaユーザーはテンプレートのカスタマイズができなくて困っている。ある程度、CSSがわかる人であれば、多少のカスタマイズは自分で出来てしまう。

でも、

モジュールポジションの追加や削減は、Joomlaのテンプレート知識がないと難しい。それにレスポンシブデザインの設定があるので更に難しくなる

 

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