Joomlaのテンプレートは機能化の道を走っている
Joomlaのテンプレートには、2種類のものがある。スマートフォーンやタブレットに自動対応するテンプレートと対応しないものである。Joomlaのバージョンは、Joomla 2.5。
Joomla 3.x.xでは、標準でレスポンシブ対応(スマートフォーン、タブレット)のテンプレートになっている。テンプレート制作メーカーでもJoomla3.x.x向けのテンプレートは全てレスポンシブ対応になっている。
その理由は、Bootstrapに対応しているJoomla3.x.xであるため。
Joomla2.5は、Bootstrap構造に対応していないためレスポンシブ対応のテンプレートを特別に制作せざるを得ない。多くのテンプレートは、PC専用のテンプレートである。テンプレートメーカーは、随時、既存のPC専用テンプレートをレスポンシブ対応のテンプレートにアップデートしている。
時代の流れがそれを後押ししているからだ。
このサイトもレスポンシブ対応のテンプレートを採用している。もう、PC専用のテンプレートだけでは対応できないほどスマートフォーンやタブレット端末が増えてきている。特にタブレットは、これから7インチサイズ、価格1万円以下というタブレット端末が凄い勢いで広がるだろう。
そうなるとPCを使ってホームページを閲覧する人よりもタブレットを使って情報をウエブから取得する人が増える。
その時、あなたの会社のホームページがタブレット表示に自動対応していないとちょっとユーザーにとってプラス印象を与えない。
これからのホームページのバスワードは
- CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)
- スマートフォーン、タブレット自動対応
この二つである。
Joomlaのテンプレートは一般ユーザーにカスタマイズを簡単にできるように機能化されてきている。もう、HTML、CSS、XML、Javascriptだけではなく、PHPのプログラムまでテンプレートに含まれている時代だ。
Joomlaのシステムと同様にテンプレートもシステム化に向かっている。
その結果、
一般ユーザーでもテンプレートが提供するテンプレートカスタマイズ機能を使うことである程度自分好みのテンプレートを作ることができるようになる。
一方で、Joomlaのシステムだけでなくテンプレートのシステムまで理解する必要性が生まれ、複雑性を増す結果となる。
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