Joomlaサイトを放置している人
今までJoomlaのトラブルシューティングの依頼があった中でハッキング被害の件数が目立っている。
ハッキング被害にあっている原因トップ3
- Joomlaシステムのバージョンが古い
- 脆弱性があるエクステンションを使用している
- 無料テンプレートに仕掛けられたバックドアー
最近は、有料ライセンスのエクステンションを無料で提供しているサイトでダウンロードして使わせる手口が出始めている。
有料ライセンスのエクステンションに予め設定したマルウエアやバックドアーのプログラムである。これを知らないで儲けものと思ってダウンロードしてハッキングされるサイトが海外で増えている。
基本的に無料テンプレートは、Joomlaテンプレート制作会社が提供する無料テンプレート以外は決してダウンロードして使わないことである。
無料テンプレートを寄せ集めてダウンロードサイトにしているJoomlaサイトがあるが、テンプレートのファイルにマルウエアやバックドアーが仕掛けられている危険性が非常に高い。Joomlaテンプレート寄せ集めサイトの管理人は、テンプレートのセキュリティーチェックをしていない場合が多い。
Take your own risk!である。
だから、無料だよ!
この意味をよく理解しないで無料テンプレートを使う人がハッキングされる。
オープンソースだから無料!!確かにそうだ。オープンソースの市場でビジネスをしている人であるならば、無料でサービスや製品を提供しない。無料で提供する背景をよく理解することがハッキング被害にあわないコツである。
自分で自分のサイトを守れない人がハッキング被害に会う。サイトを構築するよりも維持するほうが難しい。
「初心者向けJoomla 2.5/3.xセキュリティ対策」PDF版参考書
PayPalクレジットカードでダウンロード販売中 ¥3,900(税込)
「初心者向けJoomla 2.5/3.xセキュリティ対策」
=>Joomlaセキュリティ講座7:IPアドレスをリダイレクトする
新しい記事の掲載時にメールで同じ内容を配信します。
お問合せフォーム