機能拡張(エクステンションの追加)は色々な事が一緒についてくる
システム保守で一番厄介なことは、ユーザーが勝手にエクステンションを導入してシステムエラーを起こしてくれることである。
多くのエクステンションは無料のものが多い。同時に、無料のものであまり多くのユーザーが使っていないエクステンションは、バグがありJoomlaシステムに悪影響を及ぼす場合が多い。
酷いケースでは、マルウエアが仕込まれていたりする場合(JEDでないサイトからダウンロード)もある。
Joomlaでサイト構築する時、原則、出来るだけ追加エクステンションなしで構築するのが基本。その考えがないユーザーは、便利なエクステンションがあれば限りなく追加してしまい理解できない不思議な現象に対面する。
問題があまり起きないエクステンションと問題を起こしやすいエクステンションの見分け方と導入後の対応は、Joomlaに詳しい会社に聞いたほうが良い。
多くのエクステンションは日本語化がされていない。英語である。それを翻訳して使うのは大変な場合がある。例えば、JCE Editorの最新バージョンはまだ日本語化されていない。翻訳する量が沢山ありすぎるからだ。
そのため、英語でもシステム操作ができるように使い方を教える必要も出てくる。
全てのエクステンションが大丈夫であるという保証は100%ないのでエクステンションを検証しながら導入すべきかどうかを判断する。
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